はじめてのマルチはスペインで

1866年~ とっても平和なスペイン王国

スペインは……平和です。とくに見せるものもないけど、平和なスペイン・ロシア・プロイセン国境地帯でも。兵士の維持費も絶賛節約してます。他国も今は戦争はしてないようで……あ、JAPANは中国戦中だったかな。スペインはJAPANに協力を申し出るも、断られる。せっかく海軍技術も最先端なのにとVCでつぶやく(本当は最新技術に追いついていないし、まだ蒸気船すら一隻もない)

 

スペインは既にInfamyの余裕もあるので、本当を言うとスペイン領Ostpreußenのすぐ隣のWestpreußenも欲しい、識字率の高い北ドイツ人がいあるし工場も建てられるし、何よりプロイセンはボロボロだから単独でも勝てる。ただし、スペインがここを取ってしまうとスカンジナビアの拡大ルートがなくなってしまう(スカンジナビア領Pommernのすぐ下は首都ステートなので南に侵出するには東のWestpreußenを通るしかないのだ)。

 
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VCでスカンジナビアのVICさんに聞いたら柔らかーく却下されたので簡単に引き下がる。平和主義過ぎるでスペイン。本当に戦争したい相手は両シチリアで、Aquire StateのCBが来るのずっと待ってるんだけどなあ……。

 

前回から列強も末席争いをしている真っ最中だったので、今度はまた儲かりそうな高級家具工場を大量建設に入る。あと、これから我が国は汽船に乗り換えることになるので、その工場も作っておく。

 
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ところで、JAPANは中国に勝利して満州を獲得したみたいだ。最初からそっちに力を注いでおけばいいものを。日本は本国もアジアだから英国も無視して戦争できるのがいいよなあ……(中国は英国勢力下+同盟付きだが、チベットが健在なのでインドとは距離がある)。

 

1869年~ 近づく軍靴の音

そんなこんなしてるうちに、1869年、スカンジナビアがプロイセンのCBキター!と言ってる。スペインにはいくら待ってもオランダのCBしか来ないってのに。早速スカンジナビアはプロイセンに宣戦。我が国は戦争に参加するつもりはないが、同盟関係にあるので一緒に宣戦することにする。維持費が跳ね上がるが……うちがランクトップだから勝手に和平しちゃったら困るんだよね? ってことで、戦争状態続行……。

 
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とりあえず宣戦布告はしたけど、基本的にはスペインには関係ない戦争だよねーって思っていたら……ギャー!ププププロイセンがスペイン本土に上陸してきてるぅ! 慌てて維持費を上げて全軍で撃退。というか、プロイセンさん、本土滅茶苦茶なんだから、こんなところまで来てどうするんだよ。ちゃんと守れよ。

 
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そして、しばらくして再び平和になった。しかし……。

 

1873年、ななななんと! いきなりヴィクトリア女王がブチ切れて突然スカンジナビアに宣戦! 大規模海戦が始まるかもしれない……。同盟国・スカンジナビアからの救援要請に脊髄反射的にノー。同盟破談。ごめん、シングルの癖でお嬢アレルギーが……。あと、、海軍はMoniterを身長したばかりの更新したばっかりの、できたてホヤホヤで士気が全く上がってないんだ。

 

しかし、よくよく考えたらスカンジナビアも海軍大国だし、オランダ、日本までスカンジナビアに味方してるし。スカンジナビアは海軍で対決、オランダはアジアでお嬢と陸戦でガチンコ勝負。勇気あるなあ…。

 
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慌てて同盟離脱しちゃったけど、中立国だからできる協力もある! 自国の船を英本土周辺を巡航させて、本土兵力と港に停泊している船の数を報告しておく。それを元にしてスカンジナビアも戦力分析ができるってワケだ。

 
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イギリス・スカンジナビア連合の戦争でもっとも賢い対応をしたのはJAPANだろう。安全な欧州~西アジアでの戦争に乗じて中国へと宣戦布告。中国への戦争は通常英国が介入してくるが、元から戦争中なら関係ない。しかも、英国との和平はスカンジナビア・オランダとの戦果によって行われるため自分の戦果に関係なく和平でき、あとは英国介入のリスクなしに中国との単独戦争を続行できるのだから。

 

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話は前後するが、こうしたゴタゴタの最中、1870年を跨ぐことになった。1870年と言えば重要な技術が登場する年であることを、VIC2プレイヤーなら知っているだろう。ズバリ、マシンガンだ。

 

1860年代後半からすべての研究を中断し研究点をしっかり貯めて迎えた1870年7月……ふとプレイ画面を見たら……まだ何も研究してなかった。またかよっ! 慌てて研究をして殖民を開始。いつの間にかNFも3点に増えているのでスペイン植民地帝国復活が見えてきた!

 
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東南アジアも殖民しちゃおっかーなーと思って眺めていたらオランダが既に始めていた。抜かりないね。NFはコッチが多いのでスピードでは負けないけど、スペインはアフリカに専念することにする。

 

あと、オランダにソマリア(エチオピアのアフリカ北東の角ね)を譲ってと言われたけど、それは却下。1話で書いた通り、あの土地がないと今まで兵士の輸送船乗り降りがめんどくさいのが解決しないのだ(東アフリカはポルトガルとオマーンのせいで沿岸プロヴィンスがソマリアしかない)。ただし、すぐ上にある1プロヴィンスの空白地は空けておいてあげることにした。欧州-アジア間の寄港地が欲しいならここで我慢してね。

 

その頃、JAPANは非文明国相手に屈辱して回って威信を稼いでいたようだ。

 
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1875年~ フランス宣戦布告目前

平和に毎日を過ごし、しかり陸軍・海軍研究を順調に進めInfamyは既に1以下にまで下がっているスペインに朗報が届く。あの最強のお嬢様から同盟に誘うラブレターが届いたのだ! 続いてオーストリア・ハンガリーから(←いつの間にオーストリアじゃなくなってんだよ)も。遂に大英帝国様から列強の仲間として認めてもらえたみたい。嬉しいーー!!

 

次に狙いたいのは中国なのだけどイギリスの勢力圏に入っている……。あれ? けど、イギリスとスペインは同盟してるんだから、襲われることはないのか? Infamyは有限なので領土を拡大するなら最優先は中国なのだけど。

 

そんなことを考えているとオランダがフランスCBキター!の声。フランスは現在列強1位(1.3でイギリスより上になっている)、陸軍が約100師団。フランスが総動員にしてもオランダは総勢300だから勝てる見込みはある。我がスペインも総勢150なので、オランダに相乗りすればより楽になりそうだ。ただ、我がスペインは世界中の植民地にバラけてるのでかき集められるのはせいぜい2/3くらいだが……。

 
nolink
 

VCで対仏戦に協力することを表明して軍をかき集め将軍も任命して戦争準備に入る。しかし、オランダの獲得したCBの都合もあって兵が輸送しきれていない。スペインとしては初めての大規模戦闘だ。そんなこんなで、いざ、開戦!ってところで今日はお開きとなった。ま、始めちゃったら寝られないもんね。

 

ってよく見たら、オランダがフランスからもらったCBってPlace in the Sun(植民地要求)か。俺はフランスコア本土が欲しいんだけど、勝ってもフランスに延々狙われ続けるのは嫌だなあ……。

 

と直前になって悩みながら、また次回へ。

 

はじめてのマルチはスペインで


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