はじめてのマルチはスペインで

第二回を始める前に

長い休憩を挟んで第二回を始める前に、SS自動撮影ソフトを入れました。一定間隔だから狙った画面が取れるとは限らないよ!

 

それでもって、チャットなどで話をしていたら、VC(ボイスチャット)を使えばいいんじゃないかという話に。筆者LUXはスカイプすら使ったことないPCゲー音痴なのだけど、慌ててヘッドセットを探してきて、Skypeをダウンロードしてインストールしてアカウントを作って参加することに。しかし、VC入ると和気藹々としてきますね。使いにくい英文字のゲーム内チャットは、それはそれで真意が伝わりにくくて国家戦略ゲーらしい気もするが……。

 

そんなこんなで、第二回です。いいSS撮れてるといいな!

 

1848年~ 列強8位の防衛戦

まず、前回AARの最後に戦争していたソコトとは無事和平した。優先して取るステートはZariaなのだが、Infamyに余裕があるので隣のTsukuriももらっておく。ところで、ここらへんのステートの割り振り、1.3になってなんか変わってない? 前はZariaだけで海沿いまで道が塞がらなかったんだけど、1.3だとZariaだけだと北からグルっと回るように変わった気がする……。ま、そんなこんなもあって、2ステートゲットしたのです。

 
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それはともかく、欲しい戦略拠点も獲得できたのでここで本当に一息つくことにする。

 

ここからはそこまで大きな動きはないのだけど、列強ランキングにオランダはもちろん、USAも追い上げてきて、更にスウェーデンとの間で入れ替え戦になる。スウェーデンは威信で勝負してくるだろうけど、スペインの主戦場は工業点のみだ! 工場を建てまくれ! けど、どうすれば上がるかわかんなかったりするので、当初は儲かるワインを増築しまくったりしてた。

 
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ところで列強には勢力圏があるので、マーケットと原料購入先を確保すべく南米を中心に勢力を拡大する。どさくさに紛れてスウェーデンも勢力圏に入れるのを画策してみる……。

 
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話は戻るけど、一気にInfamyを20以上まで上げたのは、そここあらしばらく戦争しなければ当分の間、歩兵の維持費を下げられるからだ。我が国は基本的に借金はしない主義なので、力を蓄えるのみ。逆に平時でもあんまり減税をしなかったりもするけど……。

 
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その頃、欧州では、プロイセンとオーストリアが殴り合いを始める。VIC的にはよくあることだが、プレイヤーにとってオイシイ状況であることは間違いないだろう。自分はまだまだ静観の状況だが……。

 

ところで、SSを見るとランキング9位に落ちてるのが分かる。上がったのは威信点で総合点をブーストしたスウェーデン。正確な日時は忘れたけど、無事列強入りしてデンマークを影響下に収め、拒否され戦争までしてスカンジナビアを成立させた。唯一の弱点だった人口が改善される……がそれほど劇的ではないし、まああっていいくらいのボーナスだと思う。

 
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そんな1853年のある日。

 
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JAPANからオランダ攻めのお誘いが。しかし、答えは即答でノーだ。今は戦争の準備はしてないし、オランダから欲しいものも何もないし、そもそもスペインは平和的な国家なのだ。

 

ところで、SSはないが、オランダへのCBをランダムで3回くらいもらった。コンピュータまでうちとオランダを戦争させたいらしいが、スペインはオランダとはやり合わないぞ!

 

それからそれから、待望のNationalism and Imperialism(1850年技術)が完成したので、エチオピア横のLifeRating35の土地へと入植を開始する(2箇所ある)。ソコトの横にも一箇所早く殖民できところがあるのだ。最初のNF2点を見た時点で確信した! スペインの生きる道は殖民にあるのだ! 再びきたJAPANからのお誘いももちろん却下。

 

1854年~ プロイセン分割競争

そんなやりとりをしてる最中の1854年、オランダ・スカンジナビア連合が揃ってプロイセンに宣戦。プロイセンはオーストリア戦で疲弊していたものを、両国がVCで連絡を取り合いながら分担して部隊を殲滅していく。スカンジナビアは海軍に力を注いでいので陸軍力はないが、オランダは既に陸軍・海軍ともに大国クラスに上り詰めているのだ。あわれプロイセン、プレイヤー国に分割される運命なのか……。

 
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さて我がスペインも行くか。

 
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VCでスカンジナビア・オランダ両国に文句を言われながら、我がスペインもプロイセン分割へと参加。話し合いの末、一番隅っこ(ロシアの隣)のOstpreußenならいいよ、ってことで。占領はスカンジナビア→オランダ→スペインの順番待ちなので(なんて気の毒なプロイセン!)、スカンジナビアと同盟して、先に割譲したスカンジナビア領で到着した部隊を待たせてもらう。正直、スマンカッタ。

 
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順番待ちの末、占領をして、湧いてくる反乱軍(注:プロイセンの正規軍のこと)をプチプチ潰していたら無事に割譲に成功。VCで「LUXさん、なんでそこ取ったの?」って聞かれたも……プロイセンの陸軍が0で取れそうだからとった以上の意味はありません! あ、平均識字率が低いんで識字率の超高い北ドイツ人が欲しかったという目的もちょこっとあったかな。

 

ちなみに、その後、オーストリアが再びプロイセンに宣戦。合掌。

 

1862年~ 決戦! 日本・ロシア・スカンジナビア vs オランダ

 

さて、再びInfamyも貯まったのでスペインは長い長い休眠に入ろうとしたら正規軍が蜂起した反乱軍に負けたりしていた矢先。ビッグニュースが飛び込んできた!

 

なんと、日本がスカンジナビアを抱き込み、同盟国のロシアも連れてオランダに宣戦したのだ! その時スペインは……中立です。えへ。

 

この時点での各国勢力は、正確な数字は出ないが日本が陸軍250、海軍200、オランダが陸軍270、海軍290、スカンジナビアが陸軍60、海軍250といったところ(ちなみにスペインは陸軍100、海軍80くらい)。日本は前からさんざんオランダを挑発していたけど、ついにやるとは……。

 
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しかし、開戦間もなく戦況は大きく変化する。オランダはスエズと引き替えにスカンジナビアと早期和平。日本の当初の目論みを大きく外した。そして、東シナ海を舞台に海軍決戦へ。オランダは本国部隊とアジア部隊が分断されてることもあって日本の方がやや有利かな? ちなみに日本もスエズ狙いだったらしい。っていうか、スエズってそんな重要だったのかよ! いやはや、逆に取らなくて良かったのかも。

 
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この戦争で日本は海軍をすべて沈められ(最新の艦隊が200も!)、オランダに江戸上陸作戦を仕掛けられたあとに、和平したようだ。しかし、プレイヤーはAIにはない外交取引をするから怖いね……。しかし、JAPANも宣戦を屈辱にしておいて、VCの交渉で本命のスエズを取ろうとするところがマルチ慣れしてるな。

 

ちなみに、その後は、中国攻めなよと言ったら、すぐに無傷で残った陸軍で中国戦を始めた。最初からそっちいきなよJAPAN。

 

さて、この戦争はひたすら傍観を続けていたスペインにとっても、いい教訓になった。マルチプレイでは領土の位置関係を考えることと、海上交通の要衝を押さえて強力な艦隊を揃えないと陸戦にすら持ち込めないということを。シングルの作法を更にスペインに適用して研究点の増える哲学、殖民にも影響して研究点の増えるNF系の技術、相変わらず低すぎる識字率(まだ30%を超えたばかり)をカバーする教育関係、あとは殖民関係を最優先としていて、陸軍・海軍は初期状態から全く研究していなかった。しかし、そんなことをしていてはマルチでは危険過ぎる。しかも、日本は以前からスペイン領フィリピンへの興味を示していた。これは自衛手段を考えておかねば……。

 

何はともあれ、これを機にスペインは海軍一流国を目指すようになる。

 

今回の最後にちょうどランキングの写っていたので掲載。列強、7位がオランダ、8位がスペイン、9位がスカンジナビア、10位がJAPAN。7位のオランダは他を引き離し始めたが、8位以下はデッドヒート。っていうか文明化したくせに上がってくるの遅いぞJAPAN。

はじめてのマルチはスペインで


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