ウォッカを世界に広めよう

 

1839年、イギリス包囲網

 

四カ国共同の対英作戦が決定して、プレイ日としては翌日17時に再びスタート。共同作戦について全員でシラを切りつつ戦争開始のムードぷんぷん。フランスを中心とした対英包囲網は開戦日時を1843年6月19日と決めて準備を進めていく。イギリス本土に上陸作戦を仕掛けたいフランスの輸送船が足りないというのが理由だけど、その間に世界中が敵になっていることを察したイギリスは兵力を300以上に増員。こちらも、とらりあえずは準備を進めないと。

 

150が英本土に詰め込まれていてフランスも上陸作戦で勝てないだろう。そして残りがインドとしたら100以上。これはロシアも勝てないような……。しかし、ロシアはインド侵攻のため着々と中国領内に兵力を配備しておく。

 
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ドイツはイギリスとの同盟を解除して、事前協定として決められていた北ドイツ連邦成立のためのオーストリアによるプロイセンへのドイツ割譲、ドイツ成立のためのフランスによる北ドイツへのアルザス=ローレン割譲が行われ、いきなりドイツ帝国が成立。過程はどうであれ、これはプロイセンの外交的勝利と言わざるを得ない。

 
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そして1843年4月、なんとイギリスがフランスに先制して宣戦布告。イギリス工場をすべて閉鎖して工業力0にしてランクを下げて、フランス領アルザス=ローレンのFreePeople(ドイツへの開放)を条件に宣戦しやがった!

 

そのまま成り行きで世界大戦になり、ロシアもフランス側について参戦、ドイツもイギリスに単独宣戦したたが、FreePeopleを飲めばドイツ領が増えるワケで、なんともワケの分からない状況へ。そして大きな問題はロシアは同盟参戦なので同盟国の中国を呼べない!! つまり、ロシアによるインド突破は不可能に近い。一応、殴りかかりはしてみたけど。これは厳しすぎる。

 
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この奇策は敵ながら天晴れだ。

 

ドイツ帝国は形式的に条約を守って本土上陸、インド上陸はしたらしいが、実質的には日和見、オーストリアは元から傍観、ロシアは中国のアテが外れてインド突破できず(よくよ考えたら、フランスからの要請受けず、中国と一緒に単独宣戦すれば良かったんだけど)、よってフランスはズルズルと戦争状態だけを引きずることになってしまった……。

 
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中国ステートは、正直、Medicineなしで突破がキツかった。何よりも、中国兵が邪魔で進軍がまともにできない(消耗が……)。しかし、一番の敗因は事前に気付かれて兵を大幅増員されたことかな。つまり……犯人はどいつだ? 第一波で失敗したことで、ロシアはひとまず撤退体制。更に、イギリスはペルシャ上陸を試みてくるが、流石にそれは撃破。

 
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個別和平は禁止という条約なのでイギリスに対しては実質休戦の申し出をしておく。そして、時間を止めてVCでイギリス対四カ国連合の和平交渉へと入っていく。

 

1843年、停戦交渉

 

4国のイギリス侵攻計画は失敗に終わったワケで、あとはイギリスがどうすれば和平を飲むかということだ。ロシアはフランス、イギリス両国に個別チャットで和平の意志を確認してみたが、どちらも戦争を継続したい強い意志はないらしい。問題はイギリスがフランスにしようとした行為に対して、どれだけの対価を払わせるかだろう。あと、ついでだが開戦日時はドイツによってイギリスにリークされていたようだ(ドイツが自白)。

 

さて、和平交渉はVCとテキストチャット両方を併用して1時間以上かけて行われたのだが、

 

フランスへの要求
・ポルトガル・ブラジル・サルディニャの影響圏に今後一切口出し手出ししない
ドイツへの要求
・今後20年フランスに取られる戦争(フランスによる報復戦争)のときもイギリスは手出ししない
・ロシアがドイツにポーランド独立要求する際(ロシアによる報復戦争)イギリスは手出ししない

 

というような内容で妥結した。イギリスを裏切り、さらに4国同盟までも実質裏切ったドイツ帝国(その上に一番大きな利益を得た)に対しての報復条項があるものの、イギリスとしては寛大な措置じゃないかなあと思った。というか、イギリスはまだドイツを守るつもりなのかと(フランスへの対抗手段として残したいのだろうけど)。ロシアへの条項がないのはプレイヤーの信頼性の違いだ。

 

ロシアとしては対ドイツ報復戦争のイギリス不参戦の確約を得られたので問題ない。ちなみに、一番損したのは何故かオーストリア。ただ、ドイツはオーストリアへのバイエルン返還条約は守るらしいが。

 

しかし、ドイツ=Memoireさんは条文に書いた内容はすべて守ったと主張しているが、フランス、ロシアとしては守られたとは思っていない。この恨みは必ず晴らすぞ。

 

しかし、この戦争の一番の教訓は、過度に多国間の連合はやはり上手くいかない、ということな気がするのだが、どうだろう?

 

そして、世界は再び平和になった。

 

さて、この日のプレイはまだまだ続行する(というか、ゲーム内の時間では5年も進んでいない)。

 

時間はそこからわずか数年ばかり進んで、総動員を解除して、工場を建てたりして。それで、時間を止めてボイチャとチャットが続く。

 

ルール改定会議

 

とことで、先の宣戦はランク1位だったイギリスがいきなりランクを落として宣戦した訳で、その是非が問われた。済んだことは仕方ないので、このルールを改定しようと。そこで、Takaさんから出た総合ランクではなく軍事点で宣戦の可否を決めることで5人で同意した。宣戦されたくないから兵士を増やすしかない……防衛力を高めたら宣戦されるリスクが増える……ジレンマを抱えたこの設定は、かなり面白いかもしれない。

 

ただし、ドイツは最も損する(総合点が低くて軍事点が高い)ので猶予期間を決めてもらったところ、0年でいいとのこと。ここでルールが改定された。

 

さて、それからボイスチャットはまだまだ続く。先の大戦の恨みがさんざん述べられた後に、各国の世界の領土獲得の意志確認を行われた。

 

オーストリア:西モロッコ できればエジプトとオスマン
フランス:アフリカ領オマーン アルジェリア コロンビア できればsindh
ロシア:中央アジア諸国、ペルシャ、エジプト、オスマンは存続を望む
ドイツ:朝鮮、タイ
イギリス:エジプト全土 東南アジアの島々 ペルシャ、中央アジア、カラチからベトナムまでのインド周辺すべて アフリカのソコトからエチオピアあたりのラインより下

 

イギリスが世界中の領土獲得を主張してさんざん文句を言ったが、ロシアに関係するところとしてアフガンを中立で残すこととしてペルシャを含む西北の中央時アジア獲得で確定。エジプトは殖民拠点として欲しかったが、イギリスがスエズの安全保障上譲れないというので、手を引くことに。

 

フランスとイギリスはアフリカのどっから殖民拠点にするかどうかで言い争いしたり、さらにイギリスがフランスのオマーン獲得に文句を付けたり(ロシアとしては消極的に容認)したり、ロシアもフランスにアフリカに殖民拠点取りすぎだと文句付けたりしながら交渉が進んでいく。イギリスはインド、アフリカ、パナマ、アジアと各国とかなり激しい言い争いをしていたような……。イギリスはロシアのペルシャ獲得も、アフリカオマーン獲得も本当は許さないと言ってたけど、流石にもう取ってるところまではどうしようもない。

 

それから、オスマンはフランスが影響圏に入れようとしていたが、オーストリア、ロシアの共同声明により排除を勧告してフランスが受諾。オーストリア、ロシアは相互にオスマンを勢力圏に入れない協定も成立しているので。

 

話はまだ続いていたようだが、LUXはロシア人らしくウォッカを飲みながら話し合いに参加していたせいで、そのまま寝てしまった。ウォッカやべぇ。

 

1846年、まったりと

 

祝日なので短時間、21時半よりプレイ開始。

 

プレイ開始直後に、セーブデータを覗いたらロシアがセメント工場ばかり建ててる、これはどうういうことだと全員から非難を受ける。ロシアは工業化を急がないと言ったのに、意味が分からない。

 

開始直後にイギリスから同盟依頼。ロシアはあっさりと承諾。

 

ロシアは工場を建てたり、ペルシャ、中央アジアへの侵攻を再開したりしてた。

 
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あとは、オーストリアがモロッコに侵攻したりとか。

 

世界は平和だ。ただ、フランスはドイツへの報復戦争を起こすことは間違いないし、この平和がいつまで続くことか……。

 

で、今日は23時半に終了。

 

プレイ終了後にまだまだボイチャが続く。フランスのオマーン獲得について、パナマ獲得について、イギリスとさんざん言い合いをしてるし……。イギリス=狂犬Takaさんと戦争も辞さない瀬戸際外交を続けるVicさん=フランスの組み合わせ本当に恐ろしい。しかし、イギリスがすべてを力尽くで行うにはBBR的に足りないというのも事実なので、要求を押し通したければ、本当に戦争してBBRを増やして取れというのは正論なのだが、それも含めて駆け引きだろう。

 

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