ふむ・・・世界に目を向けている間に、北ドイツ連邦が成立していましたか。
さて、ここから20年ほど、しばらく対外的には地味な動きに留まるかと思いますが、後の飛躍のために重要な時期です。
内政としては、ようやく20%を超えた識字率の向上が最優先ね。さらに水準を高めないことには、工業化も捗らないわ。
陸軍はまずフランス国境の防衛体制を整えてから外征部隊の拡張へ。海軍の拡張は汽船の実用化以降になる予定よ。
技術はまだまだ最低限に絞らないと厳しいね!とりあえず優先すべきものをまとめてきたよ!
1870年の植民解禁に照準を合わせるとして、絶対に研究しておくべきなのはこれくらいだね!
解禁年度が書いてあるものは、解禁即研究するよ!空いた時間は陸軍と工業を優先的に研究しておくね!
商業分野についての記述がないようだが?
はっきり言うと、そんなに重要度の高い研究はないよ!
まあ自由経済への移行を視野に入れるとなると、徴税効率は上げておきたいかな?ってくらいだね!
なるほど。任せるぞ。
ちなみに、戦争を控えめにするのは、1875~80年頃を目途に、いったん悪評を0付近まで下げたいからです。大量のマージンが必要な策を用意していますので。
方針説明はこれくらいですね。それでは始めましょう。
ちなみに、前回袋叩きになっていたボリビアはこうなりました。
闘争性がもう少しあれば改革を実行できる状況だったから、与党をカルリスタに変更して届かせておいたわ。
自由主義だけで上院の半数に届くことはまずないので、植民地イベントなどで闘争性が上がるのも改革のチャンスと捉えるべきだと思うわよ。
秘密投票にしてしまえば、こうしてカルリスタに政権を渡すのも気兼ねなく行えるというわけね。
エジプトに租界割譲要求でCB作成します。スエズ目的なら勢力圏に入れるだけで良いのですが・・・
今回はもう一つ取っておきたい場所を思いつきましたので、戦争で奪います。
この時エジプトはオスマン→エチオピアと立て続けに侵略されており、軍事力はほとんど残っていません。塗り絵同然の戦争です。
それで追加要求ですが・・・取りに行くのはコルドファンです。
内陸部か?それほど旨味のある土地とは思えんが・・・
将来的に、足場として重要性が出る位置にあると睨みました。しばらく後の話になりますが、面白いものをお見せできると思います。
結局、戦闘らしい戦闘はないままに終結しました。ここ、コルドファンの隣のダルフールには現在の技術水準でも入植が可能です。
正確にはコルドファンではなく、このダルフールの位置が重要なのですが、その意味は次回に持ち越しとなるでしょう。
この間も何度かカルリスタの反乱が起っていたのだけれど、この規模なら全く脅威ではないわね。
鎮圧の指示のためにティーカップを置く必要もないわ。
まあパンジャブの茶は香りも良く、スペイン帝国の名産品ではあるけれども・・・
それにしてもなぜキューバでカルリスタが・・・タバコ生産に支障が出かねない・・・。
またギリシャ人居住地域での危機ですか。
この構図なら普段通りオスマン側についておけば安泰です。威信ごちそうさま。
人口構成を確認していたら、資本家が自然発生していたのを発見したわ。
この時はすぐ消滅してしまったけど、徐々に工業化の基盤が整いつつあるのは確かね
まだ工業技術が追いついてないし、大規模に工業化するのはもっと確実に儲かる製品が解禁されてからでいいんじゃないかな?
そうね。スペイン本土の人口もそこまで多いわけではないから、しばらくは工員の自然増に応じた工場の拡充に留めるつもりよ。
「帝国主義とナショナリズム」の研究が完了したよ!
これで、保護国化のCBを適用できる範囲が4ステートまでと大きく広がりました。
というわけで、ポルトガルが1ステート割譲させてちょうど4ステートになっていたオマーンを保護国化します。
ポルトガルがあまり威信を稼ぐのは困りますが、今回はちょうどよかったと感謝しておきましょう。
また、ディシジョン「王家の谷」も解禁されたので、発動しておきます。
多少時間はかかりますが、オマーン軍はないに等しいので苦労することはありません。
思い切ったカットねぇ。
ま、ただの塗り絵だからね・・・。ちなみにここから当分戦争はないよ。
1854年、新政党・連合自由党が登場したわ。ここのために世論操作をしてたから、次回選挙できっちり勝ってくれるはずよ。
経済政策は国家資本主義だし、スペインでは国教絶対主義・居留権のみ以外の政策をとる初の政党だから有難い存在ね。
この後、オスマン領ブルガリアで危機が発生。オスマンからチュニジア獲得を提案されたので乗ってみたのですが・・・
このチュニジアはオスマンが持っていきました。
こちらに提案するのなら、こちらに寄越してくれるのかと思ったのだがのう・・・。
まだまだ、学ぶべきことは多いですね。
スペインはこういう困った歴史イベントが多いけれど、これに乗じて改革ができるのだからむしろ感謝すべきね。
早いところ社会改革(医療・学校)に移りたいけれど、それは社会主義の登場までお預けだわ。
フランス国境全体に十分な兵力を貼り付けることはまだできないので、歩兵3+砲兵1を各プロヴィンスに配置し、
敵襲に応じて中央軍に機動防御を行わせる。という防衛体制を構築したわ。
要塞は陸軍左端の研究が終わり次第増強してね!
や~っとダーウィニズムの発明が来たよ~!
生物学主義の研究完了から、4~5年もかかるとはね・・・。
現在すでに識字率は年1%以上のペースで上昇しているけど、これで2%前後までペースアップするはずよ。
またまたオスマン・ブルガリア危機です。見慣れたものですが、今回は少し異常が・・・
イギリスがいない・・・とな?
どうやら、直前にモロッコへ租界割譲要求で戦争を開始していたようです。
普段の構図をイギリス抜きで考えると、スコアはほぼ同等。おそらくここは戦争を避けられないでしょう。
・・・それで、どうするつもりかね?
この構図で戦争が起こるとなれば、フランスの側につくのが得策でしょう。
もし北ドイツ連邦が圧倒するような状況となっても、戦線がスペインに達する前にフランスが音を上げるはずです。
まあ、いかなプロイセンもとい北ドイツといえど、この状況はキツイと思いますが・・・
・・・(唖然)
全戦線で北ドイツ軍が圧倒しておるな・・・
まあ、スペイン軍は適当にフランス領内を前進したり後退したりしてるだけなので、一戦も交えていないのですが。
たまげた屑ムーブだなあ・・・。
そもそもスペイン人がブルガリアのために血を流す義理はないでしょう?
そりゃそうだ!
ちなみに、こちらの占領点はほとんどがオスマン領からのものです。
これだけの兵力を誘引しているのだから、オスマンの貢献もバカにならないわね。
こんな調子で1年半ほど戦い続け、結局白紙和平で終結。読み通りスペインは一滴の血も流さずに終わることが出来ました。
ただただ北ドイツ連邦軍の精強さが知れ渡っただけの戦争であったな・・・。
これはドイツ統一もやれそうですね。それがスペインにとってプラスかマイナスかは、まだわかりませんが。
ちなみにこの戦争で袋叩きにされたオスマンでは、その衝撃(闘争性)によって選挙制度が創設され、自由主義者が政権を取ったようです。
これは珍しい展開ですね。
新年祝いに装甲艦の解禁だよ!
早速本土の軍港全てで建造を開始するわね。アルマダ再建のスタートよ!
装甲艦の数は軍事点や植民の競争力に直結するし、現状で最強の艦種であることも間違いないからね。補給能力いっぱいまで建造しましょう。
この翌年にはニトログリセリンを発明!
技術の「鉄製蒸気船」、発明の「工作機械」と合わせて、運河建設に必要な条件を満たしたよ!
大変結構!それでは、早速パナマ運河を建設しましょう。
スエズはまだ開かないのかしら?
スエズは一応、植民競争がひと段落してからの予定にしておこうかなと。どれほど他国の妨害になるかは、正直わかってないけどね。
1865年には識字率が50%を突破したわ。これだけあれば何をするにも苦労しないわね。目標はあくまで100%だけれど。
それにしても、30年で37%も上がるとは、聖職者4%の効果は素晴らしいわね。そろそろ、本格的な工業化を検討するべきかしら?
久々に戦争をします。アフリカ中部のソコトから1ステート割譲させ、内陸への植民の足場、そして後の保護国化の布石とします。
上陸時の損耗が被害の大半を占めたほどなので、語ることは特にないでしょう。
人口が最も多い東ハウサランドを獲得し、すでに植民可能な隣接地のボルヌへ植民します。これで植民競争の足場は揃いました。
1867年、北ドイツ連邦はエルザス=ロートリンゲンの編入を掲げフランスへ宣戦布告。普仏戦争が開戦しました。
さらにイギリスが北ドイツに、ロシアがフランスについたため、その下の危機は不発に終わっています。
先の三正面での戦勝で勢いに乗る北ドイツは、わずか3カ月で仏露同盟を蹴散らし勝利を得ました。
さらに翌月には間髪入れずにドイツの覇権を賭けてオーストリアと開戦・・・
5月にはこれにも勝利し、ドイツ統一を宣言。ドイツ帝国が誕生しました。
なお、画面で残っているヴュルテンベルクも程なくして併合されています。
見事なダイジェストだのう。
AIとは思えぬほどの鮮やかな手並みでしたので、それを表現したくこのような記述としました。
それにしても、すでに列強1位とは驚きね・・・。
ヨーロッパのパワーバランスは大きく揺らいだと言えるでしょう。より一層、慎重に情勢を見極めた上での舵取りを心がけます。
うむ、頼むぞ。
その間に植民ポイントが900に達したので、ミクロネシアをステート化しておくわね。
あまり価値はないけれど、とりあえず1870年に間に合ってよかった。
今持ってる植民地でステート化できそう、かつ旨味があるのはフィリピンとキューバくらいかな・・・。
なにが禁酒連盟だァ?そんなことしてたら生きる意味がないよコノヤロウ!
・・・というわけで、このようなマイナス効果を背負わざるを得ないわけだけど。
曹州ことヌエバ・ポトシは世界の半分よ。RGO生産-5%程度、なんてことはないわ。
それに、技術開発を進めれば問題なく取り返せる数字ですもの、ね?
ま、そこは任せといてよ!おかげさまで研究点もどんどん増えてるしね~
1870年になったから、機関銃の研究をスタートするね!
10か月くらい研究点を貯めておいたから、6月22日には完了したよ!
さらに翌月には「植民地の交渉」を一発ツモ!
よし、いよいよ植民競争のスタートね。
とりあえずここで一旦ここで切っておきましょう。次回は忙しくなると思います。お楽しみに!
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