
大戦が発明された後、スペインはフランス・オーストリアと同盟を締結していましたが、さらにドイツからも同盟提案があったので受けておきました。

こうも同盟国ばかりでは、身動きが取れないのではないか?

スペインの軍事点は圧倒的ですが、まだ欧州において積極的に行動を起こせるほどの圧倒的な力はないのが実情です。
できれば大戦は次の中国戦以降が望ましいですが、このようにあちらこちらに紐を付けておけば、あらゆる状況に対応可能となります。

しばらく欧州は様子見というわけだな。あいわかった。

医療保険効果で出生率が上がり、植民地への移住も活発化してきたわね。
あまり価値のある土地ではないけれど、本国ステート化が相次いだわ。

砂漠はともかく、島々のステート化は海軍保有限界の向上に繋がる。無意味というほどではないんじゃない?

そうね・・・それに、この辺りはオセアニアか北米エリアに属するから、同化率が高いのも良い点ね。
オーストリアのような多民族国家だと、このあたりは独特の価値が出ると思うわ。
(チン!)

参戦要請か。ドイツとフランスから?ということは・・・

・・・思いのほか、早かったというべきかな?

そうですね。しかし、形としてはかなり良いものです。
ドイツはこの技術が頭打ちとなってくる時期に、フランス、ロシアなどほぼ全方位から叩かれる形となっては、ひとたまりもないでしょう。
ドイツが始めた戦争なので、藩王国などイギリスの豊富な同盟国の参戦もありません。

その口ぶりだと・・・フランス側での参戦だね?

当然。今のところ目標の障害となっているのは、イギリスただ一国と言っていいのだから。

まあいいんじゃないかしら?スペイン本土が戦場となることもなさそうだしね。

よろしい、開戦を認可しよう。

ありがとうございます。それでは、指揮に向かいますので・・・。

さて、イギリスが敵だから、世界中に戦線ができる。忙しくなるわ。

そうは言っても、慣れてもらわなくっちゃね。これから何度もやることになるんでしょ?

そうね・・・まあ楽しい時間でもあるし、問題はないわ。

まずは本国周辺。こんなところにイギリス軍が上陸してきてるから、早々に包囲殲滅させてもらうわ。

うちがフランスについてなきゃあ、第二戦線としては悪くない策だけどね!

フランス戦線はとりあえず一旦後方に布陣し、ドイツ軍の弱った部分を叩いて数を減らすとする。

「前回」は布陣するだけだったけど、今回はきちんと戦うのね?

スペインはあのころとは比べ物にならないほど強くなったわ。質も量も。誰が相手でも戦えるし、戦って勝利を得なければならないはずよ。

アフリカ戦線。ケープ植民地だけは本国ステート化されているようだから、占領に向かうわ。西アフリカは野戦軍の撃滅を第一に。

インド戦線。最初は放棄することも考えたけど・・・このように布陣すれば、山岳+塹壕で鉄壁のサッカルで敵を漸減できるはず。
敵襲はないはずの中国から軍を回すまでは、この形で持久する。

こんな風にきちんと考えて戦うのも、久しぶりだねぇ。

それだけ弱い者いじめばかりやってきたってことね。ま、これからはまたこうやって考えて戦わないといけなくなると思うし、ちょうど良いリハビリよね。

そうそう、なんか戦争主導国をやってくれ、って言われてるみたいだよ!

ほう・・・有難いわね。計画が立てやすくなる。それでは、始めるとしましょうか?

夢にまで見た光景だ・・・ロイヤルネイビーが燃えている・・・

装甲艦157隻によるローラー作戦の威力は凄まじいわね~。

しかし、開戦時点で60隻少々しかいなかったから、これで英海軍ほぼ壊滅?少なすぎるな・・・。

ちょうど再編しようとしてた、とかかしら?まあ、次の機会に期待ね。

陸戦でも疲弊していたドイツ軍を横から殴り付けて殲滅。この分だとフランス戦線は問題なさそうね・・・よし。

アレの準備だね?急がせるよ!

主導国になっているので、心配なさそうな同盟国はどんどん参戦させるわ。このあと両シチリアも参戦。

いつの間にかオーストリアも参戦していたし、ドイツは全方位から袋叩きにされる形ね~。

このオーストリアがどういう訳で参戦したのかわからないのよね。確かにうちとは同盟してるけど、参戦要請は出してないのに・・・。

謎ね。それにしても、オーストリア軍も立派になったものね~。

人口はもう10M以上あるし、陸軍技術もほぼ追いついてる。むしろ、オーストリアは序盤が弱すぎるのよね。これくらいはやれて当然の国だと思うわ。

河川付き山岳に塹壕掘って立てこもる防御+5将軍。抜けるもんなら抜いてみなさい。

まさにキル・ゾーン!

この後、中国から増援が到着する5月まで英軍のシンド侵入を完全に防ぎ、10万人以上の損害を半個軍団・3万人で与えていたわ。
装甲艦軍団を指揮したフアン・バティスタ・エスバルテロ提督と並んで、この大戦で最も活躍した指揮官と言えるでしょうね。

まずはウッタル・プラデシュ(インド北部、デリー周辺)を要求。

あとはチベットを取ればOKだね。リーチ!

しかし、この後の対清戦争も考えると、あまり悪評をつぎ込むことはできないわね~。これで打ち止めかしら?

当初はそう考えてたんだけど、いいことを思いついた。まだまだ要求するわよ。

のりこめー^^

それにしても、ダンケルクから歩いてブリテン島に渡れるのは本当に便利だわ。軽々大軍を送り込める。

だから、このゲームでイギリスと対決する時は、ダンケルクを保有する国、ほとんどの場合フランスを抱き込んでおくと楽ね。

HoIと違って基本的にあまり仲良くないしね、この二国。
それにしても、教皇領やベルギーもなかなかの陸軍技術を持っているから、普通に頼りになるわね・・・。

こういうニュースで盛り上がれてるうちは、まだ安心ね~。

研究点おいしいです(^p^)

カンタベリー突破。ロンドンへ突入せよ!

これまでの有史上最大クラスの市街戦ね~。まさに天下分け目の決戦、かしら。

よし!あとは占領よ。

よくもまあこれだけかき集めたものだけど、歩兵ばかりの動員軍と砲兵や騎兵を完備した常備軍の差が出た形ね。

陸軍技術もこちら20、あちら17だからね!

ロンドン占領の名誉に浴したのは、北部軍指揮官のラファエル・アクーニャ将軍となったわ。

占領地も広がってるし、これはもう決まったね!

というわけで、追加要求の時間よ。まずはドイツへザクセンを要求。

ん~?確かに人口密集地にして工業地帯だけど、あんなところもらっても防衛できないわよ?

別にここが欲しいわけではないわ。使い道はきちんとあるから、まあ見てなさい。

続いて、イギリスへブラジルを要求。これで勢力圏でない南米国家はベネズエラだけになるわ。

ゴムの産出が始まるのが楽しみね~。

最後にロンドン周辺の要塞を解体させて、これで悪評24.55。限界ね。

これは・・・反乱のサポートかな?

そうね。革命でも起こってくれれば、多数の勢力圏・傀儡国が解放されるから立ち回りやすくなると思って。

他国の要求も合わせて、和平条件はこんなところね。

このほかの要求は、ロシアがイギリスへ身の程を知らせようとしただけだものね。もっと他の参戦国も要求したらいいのに。

大戦条約の効果は身の程を知らせると同じだし、ロシアも無駄なことをするものよね・・・。

クリスマスまでに終わって良かった良かった!んで、ザクセンはどうするのさ?

それはね、こうするのよ。

こ、これは・・・!?

ザクセン系諸邦、4か国独立で悪評-20。結果現在の悪評は4.55と、戦前より大きく下がったわ。

統一を果たしたばかりの国家を再びバラバラにすることが、最も手っ取り早く悪評を下げる手段とは奇妙なものね~。

ま、ドイツはちょっと削られたところで列強落ちするわけがないし、これも天命と思って大戦が起こるたびドイツに小国を乱立させていくつもりよ。

あと1プロヴィンス、スペイン領として残ってるけど大丈夫かな?

ここにも独立させられる国はあるから、悪評がまた5を超えた際に独立させるわ。

・・・というわけで、無事に勝利を挙げることが出来ました。
またこの大戦の結果、スペインは列強1位に躍り出ました。さらには2位にフランスと、ブルボン家を王位に戴く2か国が世界の主役の座を奪うことになりました。

実にめでたいのう!王となって60年、これほど喜ばしい日はない!そなたらにはいくら礼を言っても過ぎるということはないな。

まだまだ、我々には40年以上の時が残されていますわ。

競争相手がいなくなっても関係ないね。どこまでも上を目指していくよ!

新たな野望はまだまだ道半ばです。今は一休みして、来年からはまた国家建設に励むとしましょう。
それではまた次回、お会いしましょう。ごきげんよう。
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