皮肉なことに、ドイツ分割にあたって既存の対立構造が崩壊し、一瞬であれど世界は一つにまとまった。
メンバーの一人が「ドイツさんが早期に強くなりすぎた事で、ヨーロッパのパワーバランスが大きく乱れた」と発言していたが
ドイツ帝国が成立の時点で、時期はいつにしろ、こうなるのは必然だったのかもしれない。
各国はこの束の間の平和を有意義に使おうと、思い思いの領土獲得へ乗り出していくのであった。
フランスはオーストリアとの協約があるのか、この隙に北イタリアを分割、オーストリアはオスマンのランダムCBを使いチュニジアを割譲させた。
南ボーア戦争イベントで対トランスヴァール占領CBを獲得したイギリスはこれを占領、アメリカは東南アジア利権を欲してかバリ(東ティモール)を割譲させたようだ。
ロシアは中央アジア利権確保にヒヴァを占領、第一次世界大戦から宣戦したまま放置していたメキシコにとりあえずソノラを割譲要求しておいた。
この間、日本は中国に対し朝鮮のサブステート解除要求をCBに宣戦していた様子。
中国周りのシステムがAHDで様変わりしていて、ロシアの中の人はもう何がなんだかさっぱり分からないが
サブステートから解き放ったことで、通常通りの国家に変体したようだ。
すごく暇だったので、ここで介入して邪魔でもしてやろうかと思ったのだが
財務状況カツカツでリアル日露戦争に陥りかねなかったので思いとどまった。
ツァー筆記中