ワラキア(Wallachia)
吸血鬼の元ネタであるドラキュラ公が有名なワラキア公国。しかしその後オスマン帝国の属国になってしまいます。
史実では1861年にお隣のモルダヴィアと合併し、ルーマニア公国となり、その後第一次世界大戦で大ルーマニアを実現しました。
GC時点ではオスマン帝国の衛星国。
国土はワラキアのみ。ドブロジャに中核州を持っていますが、まず独立しなければどうにもなりません。
労働人口は30万人で、全員主流文化のルーマニア人。
RGOは石炭と穀物。ガラス工場と蒸留酒製造所を作ると良いでしょう。
1880年あたりからはトゥルゴヴィシュテで石油が湧きます。燃料工場を建てると収入の増加を見込めます。
4/2/3/3/2と東欧では一般的なレベル。識字率も10%と隣国のセルビアと同じ。
序盤は研究速度が上がるイデオロギー思想やマルサス主義や観念論、もしくは石炭を増産させられる取引の自由や機械化採鉱、実用蒸気機関を研究すると良いでしょう。
初期で3連隊。しかし当分の間は戦争できないので解体しても構わないでしょう。
前述の通りオスマン帝国の衛星国なので、全く他国との外交が出来ません。
できることといえばオーストリアとロシアの関係改善くらいです。
ちなみに、オスマンの列強陥落後、モルダヴィアはいつの間にかロシアの勢力圏に入っていたりしますが、ワラキアがロシア勢力圏下に入ることは稀です。オスマンがロシア勢力圏下に入っていることの方が多いです。