閣下、閣下、閣下、どちらにおられますか!?
ふぁ~騒々しいぞヒゲよ。まだ1898年じゃないか。
そうは言っても、閣下のいらっしゃらない間に三ヶ月もの時間が……。そろそろ、閣下の仕事を再始動されることかと……。
ふむふむ。戦況はどうなっておったかの。
1894年から始めたプロイセン、オーストリアへの侵攻は連戦連勝に終わり、我が国の領土はこんなに拡大しております。
そうだそうだ、もう第何次かも忘れるくらい二面作戦も順調に進んでいたところであったな。第四次ルクセンブルク-プロイセン戦争、第二次ルクセンブルク-オーストリア戦争も我々の完勝だったようだな。
しかし、閣下。そのまま攻め続ければいいのを一時、両国との休戦状態を作ったのは何かお考えが……。
よし、オーストリアに宣戦!
閣下ぁ! 何のために和平したんですかぁ?
和平した時には工場とか政治体制とか一度立て直してから再戦しようかと思ったのだが、詳細は忘れたけどやっぱやめて、休戦直後に戻ることにしたのだ。
例によってオーストリアは兵力0ですからね。総動員して対抗してきますが……。
造作もないわ! やはり準備など不用だったのだ。
ついでにプロイセンも蹂躙してくれよ。
閣下、もしや、侵攻が遅れたのは単に外交点不足のせいじゃ……。
うむ。宣戦、勝利条件追加、和平で外交点を4~5点は使う事になるからな。とりあえず、理由は忘れたがPoemmnを取ってプロイセンとは和平することにした。
これで第五次ルクセンブルク-プロイセン戦争が終結と……。
今までさんざん邪魔してくれたBRAVIRIAも消してやるか。いい加減、喧嘩売るのは止めればいいものをな。
閣下、プロイセンから我が軍の兵が撤退できたようです。
よし、第六次ルクセンブルク-プロイセン戦争を開戦!
ひえぇー後の歴史家は覚えるのも大変そうですな。
オーストリアと和平してやった。今回取り上げたのはKarnten-Streork、Istria、Croatiaだ。
これが第三次ルクセンブルク-オーストリア戦争の終結と……。えっと、海沿いの土地を集めたんですか? 随分領土がいびつですけど。
うむ。港がなくなれば海軍も維持できなくなるかな。よし、また次じゃ。オーストリアに宣戦!
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これが第四次ルクセンブルク-オーストリア戦争と……ああもうどんなに総動員しても一瞬で消えて占領されてしまう……。
恨むなら無駄な抵抗を続けるオーストリア国王を恨むのだな。それから、プロイセンとの戦争も上手くいっておる。もっとも、首都のあるBrandenburg以外はアフリカ領しか残っていないがな。取れるだけ取り上げてやれ。
はは。首都以外は全部貰っておきました。あと、オーストリアも。これで第六次ルクセンブルク-プロイセン戦争が終結して、第四次ルクセンブルク-オーストリア戦争も終わって……。
閣下、ちょうど両国と和平も結べた事ですし、そろそろ一息……。
プロイセンも残るはBrandenburgのみになっておるではないか。そろそろ我がルクセンブルクの領土になる覚悟もできていることだろう。Conquestで宣戦布告せよ。
第七次ルクセンブルク-プロイセン戦争……もうこれで終わりと思うと寂しい限りです。
ってこんな時にギャー反乱がぁ!
オーストリアにも再び宣戦と。全く相手が弱すぎると外交点が追いつかなくなるな。
閣下! 異常に占領に時間のかかっていたベルリンが遂に……我がルクセンブルクの占領下に……。
遂に北ドイツ人による最大の国家がルクセンブルクになる日が来たようだな。ヒゲよ、そちの国だ。最後の審判を下したまえ。
閣下にお仕えできて光栄です。こんな状態で列強8位とか言ってるお笑い国家にポチっと。
残るはオートリアのみか。ヒゲの祖国はそういえばオーストリアだったような……。
既にルクセンブルク領になっちゃいましたけどね。ところで閣下! 秘密裏に優先して開発を進めていた毒ガス攻撃の発明が来ちゃいました!!
ほれ、早速湧いた反乱軍相手に試し打ちしてきてやったぞ。戦闘効率に+3くらいか……将軍や地形で簡カバーできる程度と考えると劇的という程でもなさそうだな。
毒ガスに頼るまでもなく、我が軍は陸軍技術だけで負けナシですもんね。
そうしてる前に再び和平……そして宣戦! オーストリア侵攻!
閣下……だんただん面倒になってきましたね。要求した土地を受け取り和平しました。第五次ルクセンブルク-オーストリア戦争の終わりです。
残りは1ステートのみか。栄華を極めたオーストリア帝国の最期がこれほどあっけないとはな……。
って閣下! あっけなさ過ぎですよ!