AAR/初心者のオレンジ自由国

オレンジ自由国海外進出

さて、第一話ではなんとかトランスヴァールとズールーを併合することができたオレンジ自由国、BBRには余裕があるので早速海外進出を企てることになる。

初期条件こそよくないものの、ズールーを倒してしまえば地理条件が比較的良い。
というのもヨーロッパ諸国でプレイ時にアジア進出の足がかりとしてよく使われるマダガスカルが真横にある点を考えればわかりやすいだろう。
目の前にあるマダガスカルを征服、インド進出からパンジャブ、アジアへ進出もしやすく、エチオピアやソコトは陸路でも行くことができる。

とはいうものの、現状の戦力は貧弱だ。ズールーを加えてなお、5師団しか保持していないし、輸送艦も建造しなくてはならない。国家ランクも低く、すぐには大量の輸送艦を用意できないだろう。

そこで、とりあえず目の前にあるお手頃なマダガスカルを植民地化することにした。いくらAHDでもInfamy10を超えている状態で最大でInfamy22を消費する一発併合をするわけにはいかない。(おそらく戦力的にも併合は厳しい)そのため、とりあえずマダガスカル南部を割譲させることにして、港、輸送艦、歩兵の建造を開始する。

1843年1月10日、Idealismの研究が完了する。案の定随分遅くなってしまった。次の研究については将来のマダガスカルの石炭を見込んで赤字改善のためにClean Coalを選択した。ついでに

AHDでは休戦中はWar Justificationをすることができず、休戦条約を破ることができない、既に5年が経過していることもあり、フランスの進出が懸念される。

1845年4月21日ランダムイベントで名声+10.5、これはおいしい。
1845年7月頃、輸送艦が二隻建造できたのでマダガスカルへのDemand ConsessionのWar Justificationを開始、8月7日にバレてInfamyは3.9増加した。

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初期状態はこんな感じである。

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社会保障は全く無い、しかも政治改革はちょっと進んでるけど奴隷制存続。
大統領独裁制なので自由にできるのはいいことなのかな?

技術に関しては鉄道以外は1列目が全て完了している。
しかし、識字率は驚きの10.4%
鉄と石炭を産出しているものの1ステート国家で人口は96k、軍隊も1つしかない。
文明国ではあるがかなりの弱小国なんじゃないだろうかこれは・・・

NFはあまりの識字率のひどさに聖職者を選択した。ちなみに識字率は研究速度に影響し、教育によって識字率を上げることができる。聖職者自体も研究速度を増加させる上、教育者であるため識字率にも影響し、聖職者のNFは結果として研究点の増加につながるのだ。

技術開発についてであるが、技術開発にはAHDで大きな変化が生じている。
というのも、研究点が1年分しか貯めることができなくなったのだ。そのため、弱小国でもずっと研究点を貯めることでIdealism一番乗り!は不可能になった。
そういうわけで、最初の研究にはIdeological Thoughtを選択した。研究完了年は1840年・・・できたら1839年に完了して少しでも研究点をためたかったが仕方がない。
Ideological Thoughtは一見NFが増えるだけの研究だが、その後の発明(研究完了後ランダムで発生する研究の副次的効果)によって研究点速度を増やすPlurarityが増加するため、かなり重要な技術だ。

続いて予算設定だ・・・とりあえずお金ないし税率マックス、関税マックス、軍事費は据え置き、教育費はあげたいけど据え置き、備蓄は戦争予定があるのでマックスのままにしておく。工場を建てたいがそんなお金はない。

最初の戦争

北に同じ文化を持つトランスヴァールがあり、ここは是非併合したい。
西は未開拓地域、南はイギリスのお嬢様、トランスヴァールの北は準列強のポルトガル。
拡張の余地は東のズールーを植民地化して海外進出を図るしかない。
そこでまずはトランスヴァールを併合、その後ズールーを調理するという方向にした。
トランスヴァールはこちらと同じく陸軍は1しかない、うまく誘い込めばカウンターで倒せるだろう。

さて、AHDは戦争に大きな変化がある。CB無しでは宣戦布告できないのだ。そのかわり、Justify WarというコマンドでCBを作り出すことができる。今回はプレイ国が文明国だからいいが、非文明国だとコマンドが2回になることによって外交ポイントが悲惨なことになる。Justify Warは友好度50以下の国にしか行えない、トランスヴァールの友好度は60であるためとりあえず友好度を下げておく。
そして15日後に、Justify War、創りだすCBはConquestっと・・・

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CBを創りだすのには時間がかかる、今回はおよそ308日だ、結構長い。ちなみに期間についてだがJingolismなら+30%といった補正がある他、ランダムイベントで速度が上下する。
Justify Warは一見面倒な仕様で軍拡の壁になるように思えるが、実は違う。敵にバレるまではInfamyが発生せず、バレた時点の残り日数に応じてInfamyが加算される。今回のConquestでは最大22だが、具体的にはおよそ150日でバレるとInfamyは11ほどになるのだ。
実際にバレた画面がこちら

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6月30日、およそ半年ほどでバレてしまったが、たったのInfamy8.0で文明国をConquestできるCBが手に入った、おいしい。このCBは通常のCBと同じく?1年間持続する。
ちなみにこのような画面でWar Justificationが確認できる。

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これはバレた時点でのWar Justificationタブの様子である。
およそ95日を残した時点でバレている。速度はJingoismで+30%、ランダムイベントで+25%されており、フランスがPlace in the sunのCBをオランダに作っているのもわかる。
1836年11月12日、CBの作成が完了、即座にトランスヴァールに宣戦布告をした。

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丘陵地帯であるWinburgで敵軍を迎え撃つ、規模はしょぼいが正直これが決戦である。

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300人ほどの被害が出るものの難なく勝利、Klerksdorpに追撃し勝利、さらに首都Pretoriaへと逃げた敵軍を追撃し壊滅させる、この時点でほぼ勝利が確定した。

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とはいえ6プロヴィンスを1軍で制圧するのはやはり面倒だし時間がかかる・・・
占領中の1837年5月14日にTemperance Leagueというイベントが発生、よくわからないがおいしいイベントのようだ。

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ズールー、来る

それは2つめのプロヴィンスを占領中の1837年9月26日のことだった。

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ズールーのWar Justificationを感知、CBはCut down sizeであるが負けるわけにはいかない!
敵軍戦力は2万7千人、対するこちらは2700人\(^o^)/
トランスヴァールと白紙和平するわけにもいかないが、幸いトランスヴァールに兵力はなく、ズールーは非文明国。山岳地帯にある我が国に入ればすぐに消耗するはず・・・忍耐勝負だ。

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CB作成完了までおよそ77日、早ければ77日で戦争を仕掛けられることになる。
それまでに少しでも多くトランスヴァールを占領せねば・・・
1838年7月23日、ついにズールーが宣戦布告、幸い結構待ってくれたのでトランスヴァールの4つ目のプロヴィンスを占領した時であった。

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1839年6月24日、敵が我が国最後のプロヴィンスの占領へと向かったため、トランスヴァールの占領はほぼ完了していたが一時中断して奪還へ向かう。この時ズールーの戦力はおよそ8000にまで低下していた、これはいけるかも。

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このあと首都Blomfontein奪還に向かうが、敵兵力が回復し始めたため急遽撤退、先にトランスヴァールを併合する作戦に切り替える。
1840年4月5日
辛くもWinburgを占領される前にトランスヴァールを併合することに成功した、考えてみれば奴隷州もないのになんで奴隷制を採用してるんだ?オレンジ自由国は。その少し前にIdeological Thoughtの研究が終わったため、Idealismの研究を開始。

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ついでになんかDecisionのグレートトレックが採用可能になっていた、効果は移民+200%、すげえ!パネェ!とおもったけどよく考えたらここは新大陸ではない、効果はあるのだろうか・・・とりあえず採用しておく。さらに国土占領されまくったおかげか社会改革が可能になっていたので医療を向上させた。

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トランスヴァールを併合したことで1師団作成可能になった、これの作成完了を待って反撃作戦に移る。

オレンジ自由国の逆襲

1840年6月6日
兵士の作成が順調なので
とりあえず逆襲のためにJustify WarでEstablish ProtectorareのCBを作成する。

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7月27日、バレる、今回のInfamy発生は8.4だった。

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8月6日、兵士完成後にズールーが自ら特攻を仕掛けてくる、余裕で勝利し、追撃、とおもった敵は全滅してた、ズールーェ・・・
敵が兵士の作成を開始したため、占領地の奪還より敵地の占領を優先する。

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11月25日、War Justificationが完了し、CBを得る。

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1841年2月27日、Warscoreが上昇しAddwargoalが可能になったため、Establish Protectorareを追加。ちゃんとCBがあるので名声は下がらない。このへんもAHDならではのいいとこかな?覚悟しろズールー。ちなみにCut Down SizeのCBはなんかランダムCBイベントでもらった、いらないなあ・・・。

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1841年11月8日、ついにズールーを併合。オレンジ自由国は5年に渡る長い戦争を制した。最初からかなり波乱万丈だけど、うまくいってよかった・・・。
この時点でInfamyは14.13、AHDでなければ30を超えていただろう。
まだInfamyに余裕があるので次は海外進出だ!

第一話はここまで、続きはまた今度、とりあえずマダガスカルでも攻めるかな~?


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