前回のマルチが休止してはや1年弱。自分LUXはシングルでは発売日からAHDに移行して、和平を破れなくなったことに絶望しつつ(ルクセンブルクやハワイの続きをAHDでやろうとしたのだけど)、クラクフでポーランドを作ったり、ギリシャでビザンツに変体したり、ルクセンブルクでオランダから独立したりと地味なプレイに終始し、2012年6月時点ではVIC2から少し遠ざかっていました。
そんな最中、Skypeでは繋がっていた旧マルチプレイヤーのMemoireさん(メモさん)から、wikiやチャットに新規プレイ希望者が来てるからマルチやろうぜ!とお誘いを受けて、顔合わせ、(以下略)でプレイが決まりました。プレイ環境はAHDではなく無印1.4βらしいです。自分は決定にタッチしてないのでよく分かりませんけど。
問題はプレイ国の選択肢。大国プレイは前回参加プレイヤーからあまりに危険ということで回避され、原点回帰で自由度の高い中堅国プレイに決定。
様々なバランスを鑑みて挙がった次の候補国から決めることに。
上位国家:オスマン、オランダ、スペイン 中位国家:スウェーデン、両シチリア、サルディーニャ 下位国家:デンマーク、ポルトガル、ベルギー、バイエルン、スイス 特定5植民地(パンジャブ、エチオピア、ソコト、ダンナム、朝鮮)の土地の所有は、「下位:2箇所 中位:1箇所 上位:禁止」とする。
自分は高識字率国をやってみたくてスウェーデンが第一希望だったのだけど、先に選んだFuwa氏がスウェーデンを取ったので人口が圧倒的なオスマントルコを選択。また低識字率……。しかし、オスマントルコを残してMemoireさんが選んだりしたら、手の付けようがないので(前々回両シチリアでイタリアを統一し、圧倒的な国力を背景に大暴れした)、自衛策を採りました。
国選択は、選択順に次の通りになりました。
ポルトガル……Takahashi氏(新規参戦) スウェーデン……Fuwa氏(新規参戦) オスメントルコ……LUX(本AAR作者) ベルギー……Memoire氏 スペイン……ホーネット氏
続いて、プレイ開始まで2週間以上あったので、以下のルールが決められました。
・終了年度は1905年。1900年より最終戦争期間。最終戦争期間より前はBBR25以下を遵守する。 ・最終戦争期間は、対プレイヤーの戦争、要求に限り、BBRを無視することを認める。 ・ゲーム内の和平条約はすべて遵守すること。 ・宣戦講和連打で改革することを禁じる。 ・プレイヤー国同士の同盟状態を解消してから1年間、当該国が戦争状態になるすべての行為を禁止する。 ・プレイヤー国家は、自身より「軍事点」「総合点」どちらかの高い国にのみ宣戦できる。ただしCBを持つ場合はこの限りではない。なお、このルールは最終戦争では適用されない。 ・プレイヤー同士の戦争で一方の国が50%以上の戦勝点を取った場合、及び30%の戦勝点を取った状態で3年が経過した場合、戦争が決着したものとして、戦勝国は必ず屈辱+ゲーム内1つの要求をし、敗戦国はそれを飲まなくてはならない。 ・上位国家(スペイン、オスマン)は特定5植民地(パンジャブ、エチオピア、ソコト、ダンナム、朝鮮)の土地(初期中核州の含まれるステート)の領有を禁じる。 ・中位国家(スウェーデン)は特定5植民地のうち最大1つまでを領有できる。 ・下位国家(ベルギー、ポルトガル)は特定5植民地のうち最大2つまでを領有できる。 ・すべての国家は中国(初期中核州の含まれるステート)への一切の侵入を禁じる。 ・日本(初期中核州の含まれるステート)への侵入は次の年次で解禁する。下位:最初から 中位:1870年から 上位:1880年から ※ルールは文面に書かれている通りにのみ有効です。
ルール策定に時間がかかったのは、プレイヤー間の宣戦布告ルール、プレイヤー間の戦争和平ルール、中国・日本の扱いですね。明文化はされていませんが、原則としてゲーム中にポーズをかけるのは原則として禁止、戦争準備も操作も外交も裏交渉もすべてゲームの時間を進めた状態でする、ということでも合意しました。
今回はマルチ開始より2週間も早くタイミングでプレイ国家が決まったので(以前まではプレイ直前に選択するのが通例だったのだけど)、皆さん練習に勤しんでいるらしい。マルチにはシングルでとは世界情勢が異なり、世界市場の状況が変わり、AIも違った思考をするという魔物が潜んでいるのに……。自分はプレーンな1.4β環境がなかったので、マルチを始める直前にインストールしました。