AAR/竪琴の海上帝国

アイルランド

史実ではゲーム終盤まで独立できなかったアイルランド*1
ロンドンからたびたび虐げられた歴史がありますが*2、ロンドン政府がさっさと独立を認めていたらどうなったことでしょうか?

さて、ゲームのアイルランドは、(イギリスとアイリッシュチャネルでつながっているだけで)本家イギリス同様ほぼ完全な島国ですから、
マハンの理論(英米流地政学)に従えば、海上通商路と市場、それを護衛する海軍力があればなんとかなるという未来が結構約束された国です。
常にスペインに狙われていたポルトガル、独仏に喧嘩売られたら勝てないオランダよりここら辺はかなり魅力的なポイントであります。
しかし初期の植民地はありませんから、一から海上帝国を建設せねばなりません。商機はアフリカにあり。
そのほか、主流文化はアイリッシュで、イギリスの技術を持っているので日銭は稼げます。

初動

初期から11連隊もいます!
ポルトガル、ベルギーとかよりよっぽど大国じゃないか(感激)。
持て余しそうですね(ヲイ)。

残りの連隊を徴兵し、11隻輸送船を発注します。11プロビなので一発でちょうど製造が完了してすごく仕組まれているなと思いました(小学生並の感想)。
政治はいつも通り、反動主義政党、NFは聖職者、所得税+関税+陸軍+軍事費+教育費+行政費は100%です。海軍と建設費はまぁ…
富裕層はタヒんでもらって、貧民層は兵士になってもらわなければならないので100%ですが、意外とお金には余裕があったので中間層はそこそこで構わないと思います。

輸送船ができる間にマダガスカルに割譲CBができたので宣戦。特に何もせず終わりました。11連隊もあると交戦してこないからありがたいです。
マダガスカル戦の間にマクラーン、シンドに併合CBを順次準備。まずマクラーンに上陸して併合。シンドと同盟してるカラートもシンドと一緒に併合します。

で、次のパンジャーブに行こうかと思いましたがConquestCBのタイミングとイギリスの影響ポイントの伸びの関係で無理でした。しかもパンジャーブがペルシャと同盟してやがるので色塗りが進まない!
初手でいきなりシンド行ってカラートは無視するのが最善だったのでしょうが、こんな強国は久々なのですっかり忘れていました。

方針転換してズールーに宣戦。カラートの色塗り中に開戦したのに、こっちは正規兵込み18連隊(マダガスカルとシンドで増えた)いるので余裕すぎて笑顔になってきます。
カラート、ズールーが片付いたので次を狙います。

そうするとアフガニスタンが削られて1ステート+陸軍0+同盟国なしになっていたのでさっそく併合。パンジャーブ+ペルシャ連合に殴られたアフガニスタンには同情する(が併合はする)。
ここまで拡大して最大23連隊、大変結構。清朝と接しましたが、サブステートだし1プロビしかないので要塞化しておけばなんとかなるでしょ(実際ついに一度も来なかったので大丈夫でした)。
燦然と輝く愛領アジアの字。Irishの和訳も入れてくださってるとは驚き桃の木山椒の木。

植民開始

そろそろオマーンから沿岸取り上げようかと思って眺めていると、エチオピアがエジプトに負けて西側のステートを割譲していました。
これはうまい(陸軍がいない)かつやばい(エジプトのほうが戦勝点が稼ぎにくい)ので宣戦。オロミア(南東)を割譲させたので植民を始めました。
1850年植民が終わった。(゚д゚)威信ウマー

ジャガイモ飢饉

独立してもダメかぁ…。

東アジア

シャムがビルマに負けていたので1ステート掠め取る。ConquestしたかったのですがCB作成に成功しなさそうなので諦めました。なんかCBごとにばれやすさが違う気がします。

列強!

エチオピアの植民が終わったので次の植民を求めてエジプトに宣戦します。
本国の立地上スエズ運河を支配できてないと非常に不便(半月ぐらい変わってくる)なのでシナイを要求して宣戦、AddWarGoalでコルドファンを要求します。
戦争していたら列強と認められました。アザッス。

そのころ戦勝点は足りましたがJingoismが足りずAddWarGoalできません。しょうがないので解散総選挙を実施、好戦性が上がるイベントを狙います。
上手くいったのでシナイ、コルドファンの2ステートで終戦。

アイルランドに負けたエジプトはエチオピアにエリトリアを持っていかれてました。
ここら辺すぐに植民できるのはいいんですが、輸送船に積み込むのが不便なんですよねぇ。オマーンからモガディシオ取っても間の空白地を歩かすリスクは変わらないし。
よって一発併合で海への出口確保。ありがとうエチオピア!
左のほうで植民しています。

次はソコトですかね。

なんと、ポルトガル領西アフリカが拡大しています。つまり、LifeRating15の土地にすでに入植している!
植民には無印ではマシンガンの技術自体が必要だったが、HODでは発明Colonial Negotiationが必要という風に変わりました。
この発明がやっかいで、前提技術は一応後装式小銃ということになっているのだが、確率が低いので一気に確率を上げられるマシンガンを待つのが通常です(よね?)。
どうやらこの世界のポルトガルはマシンガンを待たずに発明に成功したようです。1870年ごろにはセカンダリーから落ちてるからええかと高をくくっていたが邪魔が入ってしまいました。
*3

イギリス様!ついていきます!

列強になって初の危機が起きました。
トルコ領エーゲ諸島、ギリシャ対トルコかぁ……(アイルランドには関係ないなぁ)。
正直どっちでもよかったのでイギリス様の動向次第で決めることにする。まだ海軍力がないし高々50師団では戦争するにしても勝てるかどうかわからん(上手い人はできるかも)。

シャムとの停戦期間が終わったので残りの3ステートを併合します。
Infamyを減らすのにエジプトからクレタを巻き上げます。
オマーンがポルトガルに襲われて4ステートになっていたので併合。同盟していたアブダビにも同時に宣戦して併合します。
1870年、ソコトにナイジェリアステートを割譲させて植民の準備は完了しました。最後にイエメンに屈辱で戦争を仕掛けておきます。

オマーン戦の間に研究をガバって出遅れました。しゃーない。

植民

マケドニアでまたギリシャとトルコが危機を起こしています。トルコにはイタリアか……
結局マケドニア危機は戦争になったようです。危機で戦争になると植民が止まるのでありがてぇ。
英独伊土vs仏露ですね。これはいい塩梅で長引きそうな気がします。というか長引いてくれ。

危機をよそ目に植民第1陣が完了。このほかボルネオ島にも入植しています。

ふと欧州情勢を見たら半年で停戦しやがった。このカエル野郎め。

囲い込みが終了。イギリスが60年早くウェストミンスター憲章を採用したようですね。
あと、属国の周りには入植できることを初めて知りました。COMに教わる雑魚プレイヤー()。
西サハラでプロイセンとイタリアが争っています。こことジブチはヨーロッパから直接植民距離が届くので、結構過熱しやすい(と思います)。
(ソマリアに入植させたくなかったらスエズ運河を開通させないといいです)。結局プロイセンが持っていきました。

チキンレース

ザンベジでイギリスと危機になってしまいました。ここを取れるとトランスヴァールを併合できて縦断政策が完了するので一歩も引けません。

おまけ

ナイル川の源流を発見したら威信が1.6倍くらいに増えました。マジ旨ぇ。


つぎ
AAR/竪琴の海上帝国/2


*1 アイルランド語ではエールというそうですが、メジャーではないので以下アイルランドで通します。個人的にはビールの種類にしか聞こえないし
*2 クロムウェルに王党派の巣窟であると因縁を付けられたり、ヴィクトリアの治世ではジャガイモ飢饉が起きたりとそれはそれは散々な扱いです
*3 どうでもいいのだけど、ポルトガル植民地の行く末は結構意味が分からん行動ばっかなので(現地人には申し訳ないけど)読み物として面白いです。ベルギーほど胸糞悪くはないですし。英仏が維持できなくなったのに植民地支配にこだわったりとか米ソがイギリス並みに反乱煽ってたりとか中国にマカオ返すなって言われるとか

トップ   新規 一覧 検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS