1880年代。植民地争奪戦が落ち着いたこの時代。
世界は平和になるかと思われた。争奪する地上がなくなったのだから…。
だが、それは新たな戦場を生み出しただけだった。
そう、植民地を巻き込む世界レベルの新しい戦争の到来を時代は感じつつあった…。
イースター島も植民地化できました。
世界のごく一部に植民地できていない領域が残っていますが、これらもいずれ植民地化されることでしょう。
…。
あれ? いつもはここらへんでわけのわからない人が乱入してくるんですが…
今回はいないんですかね。
??「おるおる、おるよ」
あ、いたんですか、どちら様ですか。
松永久秀「わて松永久秀ゆいます、よろしう。お宅、えらい落ち着いてまんなぁ。ふつう、こないなけったいな人間来たらびっくりするでしょ。ヘタしたら警察沙汰やで」
いや、もう結構な変な方と一緒なんで。あんまり驚かなくなりました。
松永久秀「お宅、キャンプファイヤー、好き?」
え?
松永久秀「キャンプファイヤーよ、キャンプファイヤー。林間学校とかでやれへんかった?」
あ、ああ。マイムマイムとか踊るアレですか。
松永久秀「マイムマイムてwww。あれ、井戸を掘り当てたー!ていう歌詞やったって、知ってました?」
井戸を? いや、知りませんでした。
松永久秀「ヒャーwww 知らんかったんwww どこに燃えてたん。手ぇつないだ同級生にかいなwww」
そんなことないですよ。(ていうか、井戸も掘り当ててないのに盛り上がれるかよ…。)
松永久秀「まぁええわ。燃やしたくなるもんは人それぞれ。燃やしたらあかんもんは燃やしたらあかんで。わても燃やしすぎて、最後は爆死。爆笑!! ヒャーーーwww」
はぁ。松永さんは河内の方ですか?
松永久秀「河内? アホなことゆうたらあきまへんで。わては大和の人間」
ヤマト? いまの奈良ですか?
松永久秀「そうそう、なら。奈良はね、『ならす』から来て奈良てゆうんですわ。ほら、奈良ゆうて、真っ平らでしょ?」
は、はぁ。奈良に行ったことないのでわかりません。
松永久秀「知らんのですか! ま、奈良やしね! 平城とかいて『なら』。ホンマやで」
…どうしたらいいのかしら…。
松永久秀「お宅、エチオピアに影響力を使うとるみたいですなー」
ああ、そうですね。どこの勢力下でもなかったんで。
松永久秀「そのエチオピアがスペインに攻撃されてまっせ?」
うおっ、本当だ。
松永久秀「どないします? エジプトからもスーダンの解放を求められとりますけど…。幸い、スペイン相手には関係性がFriendlyだったので介入可能ですわ」
戦況はどうなんですか??
松永久秀「エジプトに対しては優勢やけど、スペインに対しては劣勢…と言うべきかいね?」
…。
(スペインの要求はエリトリア…となると、ジブチも植民で奪われる可能性が出てくる。
相手はスペイン一国。これは…介入すべきだ!)
松永久秀「で、どない??」
わが国は権益下にある国家に対しての、現状変更に対するあらゆる実力行使に反対します。
ゆえに、エチオピア側でStatusQuoで参戦します。
松永久秀「ご立派。スペインぐらい軽いもんやろ。いてまえいてまえ」
(…道義さんは1880年代までは列強にかなわないだろうと言っていた。でも、いまは1881年。勝てそうだ…というか絶対に勝つ!)
松永久秀「で、どれぐらいの規模の派遣軍を送るのん?」
あ。そうねえ…5個軍団と2個装甲艦艦隊を派遣します。
松永久秀「…たりまっか?」
えっ? たりないですか? たりないとしてもわが国の輸送能力からするとこれが限界です。
松永久秀「よろしおま、それでやりましょ」
…大丈夫ですよ、きっと。
松永久秀「エチオピア派遣軍はスペイン軍と山岳地で会敵。交戦になっとるようですなぁ」
規模は3個軍団で、わが軍がやや優勢…
松永久秀「…おされとりますな。後詰めはおりますさかい、前線部隊を引き抜きつつ、後詰めを投入しましょ」
バカな…こちらは数では優勢なのに…
松永久秀「山岳地という地の利や将軍の能力でなんともならんこともありますわ。しかし、5個軍団は数的優勢を維持できとります。スペイン勢を押し切りましょ」
海戦です! スペイン海軍がわが海軍の輸送船団を攻撃しに来ました!
松永久秀「これは問題ないでしょ。装甲艦艦隊が2個もついているさかい、90隻もの大艦隊ですわ。相手はCapitalShipはないようやけど…」
スペイン艦隊を壊滅したものの、わが艦隊も輸送艦を1隻喪失しました…。
松永久秀「まぁ、20隻ほど山盛りで潰したら、1隻ぐらいは落ちるでしょ。陸軍が先の交戦で疲弊したスペイン軍を追撃しとります」
これは勝てそうですね…。
松永久秀「これを壊滅させれば問題ないですわ。…あれ、どないしたんですか?」
いや…意外に自軍が弱かったので…。
松永久秀「まぁ確かに相手はお宅の国の2個軍団相当の兵力で、こっちは5個軍団。それが苦戦したのはショックかもしれませんわな」
スペインは列強でもないし…SecondaryPowerかもしれませんが。
松永久秀「ふーん、なるほど? つまりこういうわけでっか。お宅の国にとって戦争は40年ぶり。おまけに相手が文明国なんは初めて。案の定苦戦した。それでそんなしょげてるんでっか。ぐじぐじいうやつはあんまりすきやないで、わて」
スペインがStatusQuoで和平提案してきました!
受諾します!
松永久秀「よかったなぁ。エチオピアも喜ぶやろ…」
エチオピアはエジプトと交戦中ですが、戦況は優勢のようです。
まずは問題ないでしょうね。
松永久秀「…あいつらエジプトに対して領土要求してない?」
え。そうなんですか?
松永久秀「スペインとの休戦から1年後にエジプトと和平してるけど、こんなことなってんで」
…あれ?? なんか変ですね…。
松永久秀「エチオピアにええように使われたの。まぁ今回の介入はジブチへの植民阻止という名目があったから、善意ばかりとちゃうけどな」
おまけに反乱発生…こちらも実に40年ぶりです…。
松永久秀「戦争すると闘争性があがるからなぁー…反乱したやつらは踏み潰すしかないで」
…わかっています。今回は東北と中四国で反乱勢力が跋扈していたみたいですね。
松永久秀「ヨーロッパではドイツの勢力拡大が盛んやな。ルクセンブルクを併合したみたいやけど…はて、そんなイベントがあるんかしら??」
いつの間にかなくなっている国ですよね、ルクセンブルクって…。
松永久秀「かわいそうにな」
あ。またエジプトのお墓関係のイベントですね。
松永久秀「また呪われるん? ま、PrestigeとRP引き換えやったらそれでもええけどな」
ところで、最近こういう改革に関係するイベントが起こるんですが、一向に改革できる雰囲気がないですよね。
上院の賛成比率が4割にもいかなくて、改革しようにもできません。
松永久秀「侵略プレイやとサクサク改革できることがあるから、Militancyとも関係があるのかもしれんな。Militancyが低いけど改革したいんやったらその運動を弾圧すればええんとちゃうん? 変に善人面するから改革でけへんのやで?」
英語版Wikiによると、改革するためには非協力的な政治派閥のMilitancyを上げればよい、とある。
植民地に関するExpoが開催されたみたいです。
威信を上げるか、RPを得るかの選択でしたが、RPを取りました。
松永久秀「まぁそれでええんとちゃう? でも、お宅の国、えらい威信が低いなぁ。Crisisにも積極的に関わってへんからちゃうの?」
あ、まぁそうですね。
松永久秀「ドイツさんの後ろにおったらあんじょうやってくれますやろ。戦争なったら知らん顔しとけばええし」
え、それっていいの?
松永久秀「日本は戦場から離れてるし、海軍力さえあれば敵方の派遣軍なんかなんとでもできますやろ。こっちから向こうに派遣軍を送ったら、そら勝たれへんけどなぁ」
いや、こう、同じ側に立った国の信義として…。
松永久秀「信義でメシが食えますかいな。同盟国はそら助けたらんとあきまへんけどな。別にCrisisで一緒になったからって、そんな信義、一時的なもんでっせ?」
今度から積極的に危機に参加するようにします…。
松永久秀「で、案の定呪われる、と」
…ま、Militancy+1ですしね。
松永久秀「しゃーない、しゃーない」
お。ようやくジブチに植民地が建設できるようになりました。
アフリカと欧州への足がかりになりますね。
松永久秀「平原プロビやけど1つしかないさかいなぁ。置けてジブチ派遣軍4個軍団、てとこか。後詰めを置くとするともっとも近い自国プロビはポンティアナクやけど、あそこは地形がジャングルや。ま、エチオピアと同盟を結んでいるんやったらそこに駐留させて貰えばええと思うけどな」
オーストリア対イタリアの第二ラウンドですね。
松永久秀「今度はどうなるやろな? ドイツが絡んできたらわからんなぁ」
うちが絡んでも面白いかもしれませんね。樺太奪還もありかな?
松永久秀「ジブチに保護領を建設や。鉄道は資本家がひいてくれるさかい、要塞と軍港を限界までつくろな」
了解です。
松永久秀「あちゃー。イタリア、あかんかったなぁ。樺太奪還はまだ先やな」
イギリスもボーア戦争を始めましたね。トランスヴァールは影響下に置きたい国でもあったのですが。
松永久秀「それよりさぁ、財政はどうなってんの? 工場は儲かっとるん?」
いや、それが…。
松永久秀「おい、なんやこれ。アッカンやん!」
すみません、赤字体質になってます…。
松永久秀「銀行からゼニ借りとるしさー。わてがちょっと見たる」
コンサルお願いします。
松永久秀「まずはStockpileやな。へつらんとあかんで」
へつる?
松永久秀「へーらーすー、ゆう意味!」
…じゃあ減らすって言えばいいのに。
松永久秀「減らすとへつるはちょっと意味ちゃうんや。*1いらんこと言いくさるボンやの。*2ほんでなぁ、関税も下げたらんとあかんで」
でも、大切な収入源ですよ?
松永久秀「Stockpileになんぼほどゼニ使うてる思てんねん。Stockpileで買うてるもんにも関税かかってるわけやろ?」
あ。そうですね。
松永久秀「そうや。工場も原材料を安う買えるようになって、息吹き返すやろ」
はい、わかりました。
松永久秀「あー、でもな、いっぺんにやったらあかんぞ。まずStockplieを減らして様子見ながら関税を減らしていくんや。銀行からゼニ借りとる以上、Bankruptの危険性を排除せんとなぁ」
Stockplieはどれだけ減らしても大丈夫ですか?
松永久秀「それはプレイスタイルによる。侵略上等のプレイやったら90%以下にはでけへんやろ。相手のコアステートを併合している場合、予告なしに宣戦布告されるさかいな。ただ、今回はこっちから戦争を起こせへんし、相手のコアステートの保有も、あるはあるけど、相手にとっては海外になるから奇襲は受けへん。場合によっては50%とかでもええ。ただまぁ、樺太のこともあるさかい、そんなに下げてもようない。80%程度でどや?」
はい。
松永久秀「あとはIndustrial Subsidiesか…」
それはなんですか?
松永久秀「…はぁ? 工業立国を目指しているんやろ? 知らんの??」
すみません。
松永久秀「とんだゆとりやなー! これはな、工場に対して国が払ってる最低賃金の総額や」
え? 工場労働者には工場が賃金を払っているんじゃないんですか??
松永久秀「工場は払えるときにしか払わん。儲かってるように見えてる工場でも、実は賃金を払えるほどの儲けが出てなくて、払うてない『ブラック工場』も多いんや。ひどいもんやろ」
そ、それはひどい…。
松永久秀「ただ、労働者も負けてへん。賃金払わん工場なんか辞めたるわ、とばかりにすぐに工場を辞めて失業者になりよる。こいつらもとんだDQNや」
…Vic2ってすごい労働環境なんですね。
ちょっと待ってください。Industrial Subsidiesをもし出さずに、工場が儲けを出してなくて、賃金が払われてないと、どうなるんですか?
松永久秀「ご想像のとおりや。工場から労働者が逃げ出して、生産物が減って収入も減って、さらに労働者が逃げ出して、内部留保を使い切って、工場の規模が1まで下がって、最後は破綻。Bankruptで死亡」
な、なるほど。
松永久秀「この金額のところにカーソルを合わせると、どこの工場にいくら支出しているかがわかる。…1400程度やったらまだ我慢できるレベルやし、関税のせいでうまくいってない工場があるせいかもしれん。まずは様子見で、いまはIndustrial Subsidiesに関しては手を出さんとこ」
わかりました。
松永久秀「この時期になってくると、工場で利益が出えへんのは商品のつくりすぎの可能性があるな」
つくりすぎですか?
松永久秀「世界市場で売れへんくなってるってことや。同じ品目の工場がSubsidiesを受けている場合は間違いない。拡張する前に再編せんといかん。リストラクチャや」
なるほど。
松永久秀「わても奈良の街をリストラクチャしようと思ってなぁ、一大フェスをやったんやで?」
フェス? ロックフェスみたいな?
松永久秀「そうそう、Burning Fes In DAIBUTSUDENて銘打ってな。それはよーさん人が来たんやでー。一網打尽やったわ」
へー、いまでも東大寺とかでライブやりますもんね。たまにWOWOWで見ます。
松永久秀「やろ? わての前にそんなフェスやったんは平重衡はんやゆうから、わての凄さがわかるやろ? な、な?」
たいらのしげひら…? すみません、わからないですね。
松永久秀「まぁええわ! フェスはうまくいったんやけどなー、三好んとこのアホが発電機動かしてるのに給油しやがって、文字通りBurning。大仏さんもクロコゲ。いや、わて燃やすん好きやし、実際、あの燃えるさまはすごかったんやけど、さすがにまずいやろwww」
いや、そこ笑うところじゃないです。
松永久秀「そうよ、わても演出監督に『演出やりすぎとちゃうんちゃうん?』てゆうたんや。そしたら、あいつ、『ちゃうんちゃうんってなにwwww』ゆうて笑よんねん。あいつら坂東の連中やったんやなぁ。あの程度で笑けよってなぁ。笑かしてへんゆうねん」
もろもろおかしくないですか。
松永久秀「ホンマやで! おかしないゆうねんな」
そうこうしている間にQinghaiとSindhを勢力下に置きました。
Qinghaiってどこのことですか?
松永久秀「青海省やな。読みはチンハイ。そうなると、清国周辺であとはモンゴリアだけか」
そうなりますね。
松永久秀「うまい具合にボルネオ島で原油も見つかったし、いうことないのう」
そうですね。でも、絶対量がたりてないかもしれません。
松永久秀「ま、全然たりへんやろな…」
あれ、エチオピアから参戦要請が…。
松永久秀「相手はスペインか。性懲りもなく来よったな」
…英国が同盟してスペイン側で参戦しています!
松永久秀「な…」
ジブチには駐留軍がいません。どうします…。
松永久秀「…参戦要請を開いてもたらしゃあない。Declineや。開けへんかったら1か月回答を留保できるんやけどな」
え? じゃあ、エチオピアを見捨てるってことですか?
松永久秀「それがお望みならな。その間に兵力をジブチに集結させえ。こっちはエチオピアがIn Sphereやから、いつでも介入できるわ。…あいつらが欲かいて変な要求せんかったらな」
わかりました。輸送艦隊6個で6個軍を急派します。
装甲艦艦隊も2個派遣します。
松永久秀「あっという間に戦争が終わったら、それまでやけどな…」
間に合いました! StatusQuoでの参戦が可能です。
松永久秀「欲ボケが要求上乗せしとる。くらわせたるで!」
無事、派遣軍はエチオピアに上陸して展開中です。
英国軍もさほどの規模ではないようですね。
松永久秀「一応、本国艦隊でマラッカ・スンダ両海峡を封鎖しときや。相手はスペインやし、フィリピン近海にもはいちしてな。いつ派遣艦隊が来るかわからん」
フィリピン…そうですね、フィリピンに上陸したりしませんか?
松永久秀「めんどくさいやろ。戦争目的もStatusQuoやし、輸送艦隊もいま時点でジブチにおる。無意味に戦線を拡大してもしょうがないで」
エチオピア北部で英国軍と会敵、交戦します。
松永久秀「兵力はほぼ互角…やが、火砲支援はこっちのほうが上や。残念やったのう」
英国軍を押しています。
この戦域で英国軍を殲滅することに成功しました!
松永久秀「敵を打ち負かすときは徹底的に殱滅せんとあかん。でないと息を吹き返して逆襲を食らうで。…エチオピア軍は戦闘を避けているみたいやな。無理に戦争されても困るさかいな、上出来や」
エチオピア東部戦線でも派遣軍が英国軍と会敵、山岳地で交戦しています。
松永久秀「戦闘幅が小さい地形やな…。やけど、連中には火砲支援があれへん。ま、早晩総崩れやろ」
これは勝てそうですね。
松永久秀「Nejdは首都を占領されて降伏しよった。ま、たいしたことない。英国軍は陸続きでは増援を派遣できんやろう。とすると…」
…船ですか。
松永久秀「わかっとるやんけ。スペイン軍もこの地域におらんしの。来るとしたら船や」
エチオピア東部戦線ですが、戦闘が1月も続いています。
松永久秀「戦力的にこちらも疲弊し始めてるな。後詰めをいれたいところやけど、英国相手にインド洋を安全に通行できるとは思えん。敵に回復するスキを与えない程度にこっちも休まんとな…」
ソコトラ島に英国軍の大規模な兵力がありますね。
松永久秀「海上封鎖して、こっちに来ないようにしとけ」
アフリカのツノで敵艦隊と会敵! 海戦になりました。
松永久秀「数は30隻程度、相手はスペインか…。半分は輸送艦やな。乗ってる兵士ごと海の藻屑にしたれ!」
こっちはIroncrad28隻ですから。1隻たりとも逃がしません。
松永久秀「その意気や」
スペイン艦隊を殱滅!
今日という日はスペイン海軍にとって悪夢の日となったことでしょう!
松永久秀「陸上でもそれなりに英国軍を潰していっとる」
あ、英国から和平要請が来ました!
松永久秀「そうみたいやね」
…え? 和平しないんですか?
松永久秀「いや、いま最後の英国軍を潰してるところやから。潰し終えたら和平したる」
…えええ??
松永久秀「いわゆる『君がッ 泣くまで殴るのをやめないッ!』やで。あいつらも紳士やろ? こっちも紳士的にやったってん」
そこにシビれる!あこがれるぅ!ですか。
松永久秀「ま、しょーゆーこと」
ソマリアの英国軍を全滅させましたね…。
StatusQuoで和平合意します。
松永久秀「十分、イギリスと渡りあえそうやな」
はい…いやいや、そんな簡単なわけにはいかないでしょ。
松永久秀「何言ってるん。次の世紀はお宅の国がアジアを指導していくんやで。イギリスやらオランダやらスペインやらをアジアから追い出さんといかんで」
…平和的工業国家じゃないでしょう、それじゃあ。
松永久秀「ん? ドイツがオーストリアごときに譲歩…?」
エチオピア戦争中に発生した危機ですね。確かに珍しい…。
松永久秀「さてはドイツ側に味方がつかへんかったから譲歩したんやな」
そういうこともあるんですね。
松永久秀「…? ドイツが譲歩したのは計算のうちやで?」
え?
松永久秀「やっぱりなー」
ええ?? どういうことですか???
松永久秀「簡単なことやで。自分の側に列強がつけへん危機を戦争に持っていく必要はない。譲歩して、危機が解決した途端にコアステートを持つ国が奪い取った相手に宣戦布告。同盟関係にある列強も参戦。結局は同じ戦争やけど、こうすれば相手は危機を引き起こした国とそれを勢力下に置く列強だけや。その列強すら防衛に参加せんこともある。失う威信もたかが3やしな」
ひ、ひでえ。
松永久秀「そうか? 小国の安っぽい『民族自決』とかゆうわけのわからんもんにつきあう必要がどこにあんねん。列強同士の戦争は小国同士の戦争とは規模がちゃうで。だから、ヨーロッパの危機に参加するのは構わんが、最初に手を挙げたらあかんぞ。どうせ勢力下に入れても維持でけへん」
は、はぁ。『民族自決』を安っぽいって…なんか…スゴい表現です…。
松永久秀「あと、ギリシャはひどい。ジャイアントキラー*3や。列強殺し。こんなショボい国を勢力下に置いてどんな意味あんねん。危機に巻き込まれるだけから絶対に勢力下にいれんときや」
そうですね。最近メルケルさんも大変そう*4だしな…。
松永久秀「お宅の国の財政は健全化しとるみたいやな」
そうですね、なんとか。
松永久秀「相変わらず、Stockpileに投入してる金額が支出の大きい部分を占めとるようやな…。巨大な軍隊を養うとどうしてもしょうがないんやけど…」
ボスニアで危機が発生しました。ドイツがボスニア側、フランスがトルコ側についたみたいです。
松永久秀「どう見る?」
へ? えーと…。フランスはロシアと同盟しているので、ロシアはフランス側につきそうです。
イギリスがフランス側につくとは思えない…じゃあドイツ側かな?
オーストリアもロシアと同盟しているから、ロシアがフランス側につけばフランス側につきそうです。
松永久秀「お宅の国はどうすんの?」
ロシアの相手方につけばいいので、ドイツに味方します!
松永久秀「…悪くない答えや…威信だけが欲しいならな」
え。樺太狙いなんですけど。
松永久秀「お宅の国は危機にあんまり関与してこーへんかった。やから、危機のことをわかっとらんようやな」
えーと。すみません。わかりません。
松永久秀「まず、危機での戦争でAddWarGoalにかかるInfamyは軽減される。1/3や」
えっ。それはめっちゃおいしいですね!
松永久秀「あほ。よう聞け。危機における戦争でのAddWarGoalには優先権がある。最初に支持を表明した列強から順に優先権が設定される。優先権が低い国は優先権が高い国の【すべての】要求が満たされてから判断される」
ということは…。
松永久秀「優先権が高い国が山盛りの要求をしたら、仮に2番目の優先権があるとしてもそこまで回ってこんこともある、っちゅうことやな」
えー。それは困りますよ!
松永久秀「勝ち馬の尻に乗ってもようない、ということや。つまり、この局面で樺太が欲しいなら、即座にドイツ支持を表明せねばならん」
あ、そうします。そうしましょう。
松永久秀「そうなると…危機はどうなる?」
ん? ドイツ支持に日本が加わって、相手はフランス…。
松永久秀「危機が成立するか? 日本は軍事点では世界1位。軍事大国や。ドイツも世界2位ではないが、列強2位ではある」
…! フランスが譲歩してしまうってことですか?
松永久秀「そうなったら、いつまでたっても危機による戦争は起こらん。お宅の国は、最初に手を挙げた国に威信のおいしいところを持っていかれるだけの存在になる」
え、じゃあどうするんですか??
松永久秀「どうする? 簡単なことやで。…危機には加わらん。が、お宅の国が危機に加われへんかったら、この危機は戦争になりそうや…」
…危機による戦争が始まってから即座にロシアに宣戦布告する??
松永久秀「わてらは樺太が欲しいだけやろ? 樺太シシャモが死ぬほど食えればそれでええんやろ? なら樺太を得られればそれでいい…『よろしい、ならば戦争だ』」
…カッコいいんだかわけわかんねーんだか、ちょっと混乱してます。
松永久秀「危機は案の定戦争になった。ドイツ・イギリス連合と、フランス・ロシア・オーストリア連合のガチンコ勝負になったな」
じゃあ、わたしたちも…
松永久秀「ロシアに宣戦布告や。西洋化してから50年かかったのう…」
ロシアに…樺太の要求で宣戦布告します!
松永久秀「…樺太に敵軍はおらんみたいやの?」
えー。肩すかし…。
松永久秀「どうも、先の戦争でオランダに掃討されてから軍隊を配置していなかったらしい。だが、これはちょっと困るな…」
困るといえば…
松永久秀「ん? Kalatが攻められとるな…アフガニスタンとイギリスに。助けへんの?」
いや、いまアフガニスタンも勢力下に組み入れようと思ってまして、Friendlyまでいってるんですよね。英国の勢力下から追い出して。
松永久秀「ほう!」
で、ここでKalatを守るために戦争してしまうと、ロシアと戦争中でも勝つでしょうけど、そうなるとアフガニスタンへの影響を6年も与えられなくなります。インドで英国軍と戦いたいわけでもないし。(戦っても勝つだろうけど。)
松永久秀「なるほどね。それならKalatを併合したアフガニスタンを全部勢力下に置いたほうがええ、というわけか」
まぁそういうことです。
松永久秀「アフガニスタンもエチオピアも好戦的な国やのう。気ぃつけなあかんで?」
樺太を占領しましたが、戦争の進展度は0ですね。
松永久秀「うーん、場所の占領だけでは限界があるさかいなー。相手の軍隊を潰さんとAIは和平を考えようとせん」
そこらへんは人間くさいですね。確かに軍隊が戦ってない限り、挽回できると考えるでしょうね。
松永久秀「となると、シベリアへ上陸せなならん。ちょっと事やぞ」
中央アジアのほうがよくないですか?
松永久秀「敵の出現はそっちのほうがはやそうやなぁ。ただ根拠地から遠い。…ジブチ派遣軍から2個軍団を抽出してペルシア方面から当てるか…」
ロシア軍を発見。3個軍団で攻撃します。
松永久秀「相手が出てくんのにえらいかかったな。ヨーロッパから転進させてんのか…?」
だとするとまだまだ現れるのに時間がかかりそうですね。
松永久秀「ドイツ側への圧力は和らぐやろけどな」
ロシア軍に野砲がありませんね。
松永久秀「19世紀も末のこの時代に野砲があれへんとは…すり潰されるのが目に見えとるのになぁ」
ロシア歩兵がガスガス減っていってます。
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