友好度は自国とある他国との関係であり-200~+200の値を取ります。
CBを貰えるイベントも友好度が高いほど発生しづらくなります。
同盟の締結や通行権要求の受諾にも関わりますが、AIは利害が一致しないと同盟してくれることは少ないです。
[AHD] 友好度が0以上であれば敵AIはこちらへの宣戦布告に消極的になり、+100以上であれば*1戦争の正当化が不可能になります。
友好度がマイナスだと-1000の補正が付き、そもそも同盟できません。
外交点は様々な交渉に必要なリソースである。基本的には1コマンドにつき1点消費するが、関係改善には2点消費し、参戦要請と影響力に関するコマンドは消費しない。
基本値は+0.3/月で、列強は+100%、準列強は+25%、非文明国は-25%の補正を受ける。
上限は9で、これ以上ストックすることはできない。
以下、外交コマンド(上図青枠)について左上から順に解説する。
外交オファーは翌日に返答がわかるが、オファーした日にセーブしセーブデータをロードすると当日に返答が確定する。
1回外交コマンドを行うと次に実行できるのは15日後になる。
同盟を締結する。締結できるかどうかは事前にわかり、Infamyが少ない、自国兵力が多い、近いなどがプラス要因。
なお、失敗するのに同盟締結を要請した場合、拒否されたうえに友好度が下がる。
同盟国になると互いに戦争に呼べるようになり、特に同盟国が宣戦された場合は参戦要請が自動で送られる。
特に小国においては同盟は必須であり、自国が入っている勢力圏の盟主は同盟してくれることが多いので、チェックしておこう。
自国が列強国と結んでいる場合、他の列強国は自国の同盟申請に絶対に応じない(むこうから申請してくることはある)。
大戦が発明されると列強との同盟枠が増え、列強2国と同盟できるようになる。
要因 | 補正値 |
基本値 | -50/+50 |
同じ勢力圏 | +25 |
別の勢力圏 | -25 |
距離 | 計算式不明 |
陸軍、海軍兵力 | |
政治的考慮 | |
友好度 | 値の1/4 |
異なる政体 | -20 |
同盟国が多すぎる | -10~20 |
影響力を持つ国 | 影響力1につき+1.2 |
畏怖 | +60 |
敵の敵 | +50 |
戦争中 | -50 |
BBR | -2×BBR |
文明国から非文明国へオファー | -30 |
非文明国から文明国へオファー | -80 |
CBを保持 | -100 |
友好度がマイナス | -1000 |
列強との同盟が多すぎる | -1000 |
同盟国の敵国 | -1000 |
相手国との同盟を切断する。同盟国にのみ実行でき、同盟結成と置き換わる。
外交点1を消費し、友好度が-20される。
相手国に参戦を要請する。同盟国にのみ実行でき、外交点0で行える。
参戦してくれるかどうかは事前にわかる。なお、失敗するのに同盟参戦を要請した場合、拒否されたうえに同盟を切られ、友好度が下がる。
宣戦ボタンのチェックで参戦要請をすると拒否した同盟国と同盟が切れる*2ため、こちらからするのが良い。
相手国の領土を通れるようになる。同盟よりは受諾しやすいが、相手とかなりの友好関係にないと拒否される。
要因 | 補正値 |
基本値 | -50 |
友好度 | 値の1/4 |
異なる政体 | -20 |
同じ勢力圏 | +25 |
別の勢力圏 | -25 |
影響力を持つ国 | 影響力1につき+1.2 |
BBR | -2×BBR |
文明国から非文明国へオファー | -30 |
非文明国から文明国へオファー | -80 |
相手が自国を通れるようになる。相手の友好度が上がるので機会があれば与えてもよいだろう。
相手国との有効度を15上昇させる。特に上限はなく時間をかければ200まで持っていける。
相手国との有効度を25低下させる。CB獲得イベントを起こしたいときや友好度が高い国に正当化をかけたいときに。
戦争中の国に対し資金援助する。
募兵費用と維持コストの合計の20%が送金される。関係が+15される。
敵と戦争状態になる。友好度が-200に下がる。
勢力圏の主、同じ勢力圏に入っている国には宣戦できない。
[AHD] CBがなければ実行不能。
傀儡国のユニットを指揮できるようになる。なお自国の輸送船に乗ることはできないし、戦争が終われば直ちに指揮権を失う。
影響力25が必要。選択された列強国がその国に影響を与える際、-75%のペナルティーを受ける。
同じ国に重ねて顧問追放、大使追放を行うと効果が消滅する。
影響力50が必要で、選択した列強の対象国への影響力を0にする。
指定したい列強の関係/opinion以上の関係でなければならない(Cordialの列強を追放したかったらこちらもCordial以上ないとできない)。
影響力65が必要で、選択した列強の対象国への影響力を0にして、1年間影響を与えられないようにする。
自国と対象国の関係が蜜月以上でなければならない。
影響力50が必要。
関係はNeutral/中立→Cordial/友好(日本語化MOD)・やや友好(サイフロ訳)→Friendly/蜜月(日本語化MOD)・友好(サイフロ訳)と推移する。
影響力50が必要。選択した列強の関係を一段階下げる。
指定したい列強の関係/opinion以上の関係でなければならない(Cordialの列強を追放したかったらこちらもCordial以上ないとできない)。
影響力100が必要で、他国の勢力圏でなく、蜜月関係にある国を自国の勢力圏に編入する。
影響力100が必要で、すでに所属している勢力圏から対象国を離脱させる。
[AHD] 自国の勢力圏から離脱させる場合は影響力を消費せず行えるが、その場合は威信-10とInfamy+1を被り、対象国への影響力が0になり、発言力/opinionが蜜月/Friendlyになる。
CBを作る。詳しくはこちら
開戦事由/Casus Belli
影響力は列強に固有のギミックで、外交の緑枠部分の優先順位(優…と表示)の三つの四角をクリックして影響力を注ぎ込む。
注ぎ込める影響力の合計は一定の値なので、優先度をつければつけるほど良いというわけではないが、まったく優先度をつけていないとその影響力は失われる。
また、影響力がすでに100の国に影響を注いでいると他の列強の影響力を減じる。
要因 | 補正値 |
属国*3 | +100% |
友好度 | 値の1/10だけの% |
自国の隣国 | +50% |
自国の隣国でなく勢力圏の隣国 | +20% |
異なる大陸 | -50% |
他国の投資家 | 他の列強が投資しているとき最大-50% |
人口 | 計算式不明 |
スコア |
外交交渉、講和による国家解放、戦争によって他国を勢力圏に加えることが可能である。
勢力圏下の国の経済は国内市場と扱われ、市場として、また資源の買い付け先として有効である。
ただし、非文明国は100%、文明国は75%、準列強は50%しか市場にアクセスできない。
[AHD]海外投資により市場へのアクセスを増やせる。基礎値の残り(文明国は25%、準列強は50%)のうち投資額の比率に応じて列強に分配される。
たとえば、オーストリア勢力圏のザクセン(文明国)に対し、オーストリアが40k、プロイセンが60k投資していたとすると、
オーストリアのアクセスは基礎値75%+25%×(40k/40k+60k)=75%+10%=85%のアクセスを得る。プロイセンは勢力圏でないのでアクセスできない。
勢力圏下の国は勢力圏の盟主と敵対することになる戦争には同盟を無視してでも参加しない。
属国は宗主国に従属し、属国の宗主国と属国の属国以外に対し外交権をもたない*4。
属国には傀儡国・同君連合、自治領、藩部の3種類がある。
GC開始時点の一部の国は属国としてスタートする。
自治領は入植地から解放でき、地続きの地域を丸ごと独立させる。おおよそ史実にそぐわない国名・旗章である。
藩部は中国の属国であるが、清朝が文明化したときに友好度が101以上だと併合される。いずれかの藩部が清より先に文明化するとすべて独立する。
3ステート以下の独立国に対しては傀儡にする/Make Puppetで宣戦し属国にできる。
属国を従える国に対し、傀儡を解放する/Release Puppetで宣戦し属国を解放できる。藩部には適用されない。
宗主国が戦争に入ると属国は自動的に参戦する。属国が交戦国の勢力圏のとき、その属国は戦闘を回避する。
非文明の属国に対しては保護国化を追加要求できるが、文明国・非文明国の属国に征服は要求できない。
従属関係は以下の要因により終了する。宗主国が自発的に外交交渉で従属関係を終了させることはできない。