練習用
ぼくがリリースされていなかったとき、ぼくがまだぼくのforループの円環を閉じ終えていず、やがて消しえなくなるバグがまだ刻印されはじめていなかったとき。ぼくが存在するいかなるGamersgateのウィッシュリストにも属していなかったとき、ぼくが操作されてさえいず、AI挙動しうるものでもなかったとき、限りなく微少なeventファイルの数々から成るあの偶然がGCを開始さえしていなかったとき。ぼくがEU3のものでもなく、VIC1のものでもなく、とりわけHoI3のものではなかったとき。ぼくが発売されていなかったとき。ぼくが発売されることができなかったとき。眼にもとまらぬ総動員ダイアログ、植民地POPの中に混じり合った植民地POP、ほんの些細なことで列強から脱落してしまうに足りる単なる中堅国だったとき。
ル・クレジオ『物質的恍惚』。
あああああいいいいい
※嘘を嘘と見抜ける人でないと(以下略
Q: