ふう・・・東インド産の珈琲は実に香りが良い
人口が多い上にコーヒーと硫黄が取れるジャワ島は、実に豊かな島です
そして大ドイツになって、いきなり労働人口が19Mになったぞ。黒字も毎日1,500£だ
そのうち2Mがジャワ島とバリ島の植民地で、残りの17Mがヨーロッパですね
だが識字率は67%から42%に下がってしまったな・・・
もともとが高すぎたので、仕方ありませんね
だが南北のドイツ人だけで、全体のほぼ半分の8.5Mぐらい居る、これはいろいろ有利だ
もはやヨーロッパでの陸戦ならば負ける気がしませんね
ならばオランダ、ベルギー、フランスを数年おきに順番に叩いていくのはどうだ?
やろうと思えば出来ますが、悪評値を肩代わりしてくれる従順なドイツ諸侯達はもういませんからね・・・
ううむ。居たら居たでゴチャゴチャして見づらかったが、居なくなるとそれはそれで寂しいものだ
やはりここは、非文明の国々を植民地化していくべきかと
平凡だが止むを得ぬか・・・となると、好位置にあるマダガスカルあたりが狙い目だろうか?
そこはフランスと停戦中なのでチャンスなのですが、まだ一回で保護国化できませんからね
ううむ、そうであった。労働人口500kごときをわざわざ征服するのでは割に合わぬ
中小国ならば十分に美味しいのですが、我が国はフランスにも勝利していますからね
だが、ドイツから東インドまでの海路はあまりに遠すぎるぞ。早くスエズ運河を開通させたいところだ
エジプトは州や県が多すぎて骨が折れますから、戦争はせずに影響圏に入れて通行路にしてしまいましょう
そうすればエチオピアの征服も容易になるな
そして、保護国化は定番になりますが、やはりシンドから始めるのが無難でしょうか
やはりそうなるな。西インド一帯をイギリスに取らせるわけにはいかぬからな
うわぁ・・・シンド保護国化でいきなり悪評値が+9.4ですか・・・
痛いな。・・・だからといって、何度もやり直しなどはせぬぞ。このまま正々堂々と戦い抜いて見せるわ
じーっ・・・
エルンスト・メッケレンベルク将軍、なにか?
ふるふる///
何やら言いたそうだが、まぁ良い。どんどん植民地を増やしてゆくのだ
イギリスがパンジャブを攻めたので焦りましたが、目的が「軍備縮小」でしたね
影響圏に入れているから反抗しないように、という事か。
それを見たアフガニスタンが便乗してパンジャブを攻めましたが、これにはイギリスが介入して白紙和平です
あくまで影響圏として市場化するつもりか。だが甘いな。ドイツは帝国主義の研究を終えた
これで一回で保護国化できます・・・と思ったらまたアフガニスタンがパンジャブを攻めて、州を1つ取ってしまいました
構わぬ。アフガニスタンも人口1Mを超え、美味しそうに見えてきたわ。
はい、さくさくっとやっちゃいましょう。さくさく。
今回はCB作成が順調だ。パンジャブとアフガニスタンを食べてもほとんど悪評が増えなかった
いいですね、ついでにその奥のブハラもいただくとしましょうか
うむ、これだけ取っておけば現地の兵だけでもかなり戦えるのではないか
あとは要塞でがっちり固めておきましょう
アフリカといえばやはりソコト、エチオピアですね
1860年代まで放置しておいても良いが、今のうちに済ませておこう
ソコトは1回で保護国化できませんが、1州だけ先に取っておけば問題ありません
ソコト、エチオピアともに周囲に植民可能地域があって美味しい限りだ
エジプトも影響圏に入れたのですが、随分反抗的ですね
それに多数の列強がここを狙いに来る。影響圏をキープするだけでも大変だ
エジプトを影響圏に入れたら、それが気に入らなかったのかイギリスとロシアとの関係がどちらもゼロ付近に下がりましたしね
最大値の200をキープしていたというのに。それだけ狙われているということか。
次に反抗イベントが起きたら開戦してスエズだけ取ってしまいますか・・・
うむ。塗り絵が大変だろうが頼んだぞ
モット・・・ツヨイテキト・・・タタカイタイ・・・
エルンスト・メッケレンベルク将軍がだんだん人間らしさを失ってきておられます!
キャラが一定しないのだな
・・・だいたい、これくらいの植民地化をすると悪評値がギリギリになってしまいますね
ううむ・・・これで良かったのだろうか・・・楽な道を歩み過ぎたのでは・・・
ですが、非文明国との技術差はどんどん開いています。1860年代には東アジアへ乗り込みましょうか
(キラーン!!)
刺激的な戦いの気配を感じているんだな
内政については何も語っていませんでしたが、普通にやっています
ドイツはとにかく豊かだ。しかしそのドイツでさえ、序盤は工場がつぶれてしまうな
はい、驚きました。特に軍需産業は、鉄道を敷く暇もなく潰れてしまいますね
ドイツは人口が多いゆえ、聖職者を2%にするだけで一苦労だ。10年以上ずっと国家の重点施策(NF)は聖職者支援だった
やりたい事が多過ぎるというのも困りものですね。州の数も多すぎます
そして1850年代から、財政がだんだん厳しくなってきた
もちろん軍備拡張が第一の理由です。陸軍200連隊、海軍100隻あたりで収支が均衡しました
一度、いきなり大赤字になった時には、恐慌でも来たのかと驚いたな
それは関税を+10%にしていたのが原因でした。+10%でも一部の農民には高すぎたようです
生活できない者が現れ始めると、連鎖的に経済が崩れていって大赤字になることがあるんだな
関税を+5%に下げると、また生活できるようになり、逆に国庫の収支も改善されました
生活できなくならない程度に課税する、というのが大原則だな。その見極めは簡単ではないが。
そしてそれとは別に、1850年代後半から、下層民の約5%が常にレッドゾーンになっているという問題が起き始めました
うむ。重税のせいかと思ったが、そうではなかったのだ。試しに税率を0%にしてもレッドゾーンは改善されなかった
はい、これには随分頭を悩ませました。図がないと説明しづらいですので、SSを載せます
なんだ、やればできるんじゃないか
・・・
こちらをご覧下さい。オーストリアの首都であった音楽の都、ウイーンですが・・・様子がおかしいです
なんだこれは。人口349kのうち59%が農民なのに、RGOにはたったの7.9k、わずか3%しか埋まっていないぞ
はい。農民は200k以上いるはず。つまり、そのほとんどが失業しているのです
RGOはガラガラに空いているのになぜ失業するんだ・・・ストライキか?
どうなっているのか、人口のところで調べてみました。それが下の図です
これは酷い。ウイーンの20万人以上の農民の実に97.8%が失業している。
収入もわずか1£。・・・しかしこれは全員の平均値のようです。失業者の収入がゼロだから平均が下がっているのです
ぬうう・・・こんな事では国がボロボロになってしまう・・・
最後に、貿易のところで確認した図をご覧下さい。
これは、ウイーンで生産されている穀物の需要と供給です。
ふむ。我が国で穀物は1755ほど生産されているが、国内需要は合わせて1000ほどしかないな
はい。つまり残りの755ほどは輸出に回されます。ところが・・・
世界全体見ても、「需要は高くない」、つまり供給の方が多くて余っている状況だな
はい。売れ残っているのです。つまりウイーンの農民の大半は、失業しているのではなく、作ったけど売れなかったのでしょう
ううむ・・・売れなかったなら何もしなかったのと同じと見倣されているのか。
供給過多になった商品は、そういう「売れなかったから失業」する人が出てくるというわけです
これは工業化が遅れていることが第一の原因だな。工業製品には、供給が追いついてない需要過多の製品がたくさんある
はい。衣類、家具、酒類などは軒並み生産が追いついていません。
植民地を一気に拡張しすぎて、人口増加に工業化が追いつかず、バランスが崩れているのか・・・
そうですね。失業扱い農民の転職を進め、RGO以外の就職先をもっと広げていかなければなりません
または影響圏を広げ、市場を大きくして生産物の全てを売りぬけるようにすることも考えられるな
影響圏の意義がよくわかる例でした。ただ、穀物不足で輸入に頼っている国はあまり多くないかもしれませんね・・・
世界のどこでも生産できる、ありふれた品だからな
失業者が国民の5%近くいると国庫はダメージを受けますから、重点施策(NF)を使って工業化を強引に進めましょうか
そうしてくれ。・・・やれやれ、急激な拡張をすると皺寄せが行くのは下層の民だとは。余は迂闊であったわ
でも、1860年代もさらに拡張するんですよね?
うむ。
(キラーン!!)