恒例の欧州情勢。今回もドイツ統一が目立つ程度ですね。
いよいよ植民の時代です。準備は万端ですので、現在空白となっている地帯の過半を確保することができるでしょう。
そうか!楽しみにしておるぞ。
植民地が拡大すれば新たな資源も手に入るし、穀物などの供給も期待できるから、そろそろNFを工員に集中して工業化を本格的に始めるわね。
とりあえず、貿易タブを見ると綿花→織物→衣服の生産を中心に拡張していくのが良さそうね。
また、改革はこんな感じね。政治改革は十分進んだし、社会主義が年々伸長してるから、じきに社会改革にも手を付けられるはずよ。
現在の技術開発状況は↓のような感じだよ!
識字率がグングン上がったから、研究も思った以上に進んだね!今後はまず陸軍と工業を最先端まで追いつかせるよ!
特に工業の「内燃機関」と「電気」(ともに1880年解禁)は、新時代の工業への道を開く発明がついてくるから、解禁即研究するよ!
ちなみに、現在の列強ラインナップはこうなっています。植民をしていくと威信がガンガン入ってくるので、どこまでスコアが伸びるかもご期待ください。
この時期で1836年と変わらないメンツなのも珍しいわねぇ。
列強落ちの定番はオスマンとスペインだけど、今回スペインは言うまでもないし、オスマンは危機で何度も勝利して威信を稼いでいるからね。
勢力圏は折角なので南米へ展開。イギリスが掌握したブラジル・ベネズエラ以外は編入しました。+ポルトガルですね。
方針はこんなところですね。それでは始めて行きましょう。
植民の目玉はやはりアフリカ。ここはいかに素早く中央部を囲い込めるかが一つのキモとなります。
今回はそれについて、一つ新しい策を用意しました。ご覧ください。ちなみに現時点での使用可能CPは1120です。
前回獲得したダルフールからウバンギ・シャリへ、海岸側からコンゴ&下コンゴへ植民することで、北側のフタを一手で完成させることができます。
また、別途にアフリカで最も豊かな地域と言えるニジェールデルタ周辺にも手を伸ばしておきます。
その他アフリカは東海岸のソマリランド、南方のヘレロランドへ植民を開始します。ここは定番ですね。
AIはアフリカで海越えの植民には積極的でない印象があるので、割り込みを受けることはないと考えてよいかと。
アジアにも手を伸ばします。ボルネオは普段手を付けないのですが、現在供給不足の硫黄や木材が産出されるので植民してみます。
さらに後々貴金属、ゴム、石油と希少な資源がどんどん湧いてくるので価値は非常に高い土地です。
北ボルネオ(サンダカン)も後の石油産出地ね。ニューギニアは南洋材が大量に取れるから、木材と併せてこれからは高級家具生産も視野に入れられるわ。
・・・
ご覧の通り、妨害を受けることなく一手でフタをすることができました。
これで内側にはいつ手を付けるでもよくなったので、どんどん外側へ押し出していきましょう。
素晴らしい!しかし、ポルトガルは植民をしないのかね?海岸線に広く領土を持っているが・・・。
最低でも準列強(16位以内)でなければ植民は出来ないのですが、現在ポルトガルは20位前後。16位との差も20点以上あるので、まず気にしなくてよいでしょう。
今回のポルトガルはズールーを併合するなど割と活発なのですが、それでもこの状態ということはAIポルトガルが植民に参加できることはほぼないのでしょうね。
今回、エジプトは袋叩きにされています。エチオピアがスーダン全域を獲得するまでに伸長し、オスマンもクレタ島を奪回。
結果として一発併合可能な4ステートまで縮小しているため、保護国化してスエズと他のアフリカ領土を接続します。
植民の真っ最中に戦争?ずいぶん忙しいのう・・・。
いえ、むしろ植民の真っ最中だからこそ、戦争をするのです。こちらをご覧ください。
現在、ヨーロッパ各地でいつ危機が発生してもおかしくない状態です。平時に危機が発生すれば当然参加せざるを得ないのですが・・・
この危機を解決できずに危機戦争が発生してしまうと、参戦国は終戦まで植民活動をできなくなってしまうのです。
一方、通常の戦争中なら植民活動は可能ですし、危機が発生しても参加しなくてよくなります。
よって、植民活動が最も盛んな1870~73年頃は、あえて戦争をしておくことで安心して植民計画を遂行できるのです。
なるほど・・・。そういうのなら任せるとしよう。
というわけで、ちゃっちゃと全土占領して放置しておきます。
第二弾で最重要なのは南方です。ナマカランドは貴金属が出ますし、ボツワナの植民に割り込まれる心配はないので、フタの完成は疑いないでしょう。
北部はチャド・外ハウサランド・ダホメの線までフタを押し上げつつ、残る海岸部を埋めます。
太平洋でも少しづつ進出していきます。イギリスと競合になった北ニューギニアはこの後撤退しました。
ちなみに、アメリカはこんな戦争に忙殺されているため、植民の動きは鈍いです。太平洋でも多くの島々を確保できるでしょう。
・・・
フタは完成しました。すなわち、ボツワナからチャドまで、ソマリランドからダホメまでアフリカの大部分がスペインの掌中に収まることが決定的になったということです。
大変結構!新たな「太陽の沈まぬ国」の核にふさわしい巨大な領土になるのう。
そうですね。しかし、さらなる拡大に向け努力していきます。
我が国も何度か探検隊を派遣していたナイルの源流捜索ですが、3回目で見事源流を突き止めたそうです。
1回あたり資金1000~2000程度の投資で、100以上の威信が手に入る可能性があるのだから安いものよね。
正直なところ、費用10倍でも問題ないくらいじゃないかしら?
オーストリア領ロンバルディアにて危機が発生しましたが、前述の通り戦争中の我が国は参加しなくて済みます。
勝った・・・計画通り・・・(ニヤリ ってやつだね!
この危機には列強1位のドイツが真っ先に食いつき、結果「ドイツ勢力圏下のロンバルディア王国」が成立することとなりました。
結局ドイツ人の風下に立っているのは変わらない気がするのだけど、これで満足なのかしらねぇ・・・?
この後、そうそう危機が連発することもあるまいということでエジプトは併合しました。これでスペイン領がアフリカをほぼ縦断することになります。
ジブチへの植民も完了したようだし、そろそろスエズ運河を開通しておくわね。
ありがとう。これで軍の派遣も素早く行えるね。
マクラーンにペルシャ軍の姿が見えたので確認したところ、ペルシャは文明化を達成していました。
文明化が早いところといえば日本だけど、ペルシャもなかなかよね~。
識字率が特別高いとかではないのだけれど、36年のスタート時点で文明化ポイントが40まで溜まってるから、そのアドバンテージが活きているようね。
最初から征服による研究点ボーナスが得られるから、非文明国プレーを初めてやる人にもおすすめかもね。
1875年、久々に清に対して租界割譲で戦争を仕掛けます。目標は南直隷に隣接している江蘇。
前回とは異なり正面切っての殴り合いになりますので、20個連隊(歩10・軽騎2・工2・砲8)で編成されたの軍団を3つ用意しました。
陸軍技術は3/4/3/2/4まで上がってるから、もう非文明国なんて相手にもならんよ!
こんな調子で、とにかくちぎっては投げちぎっては投げしていきます。
追加で河南を要求。今回は中国内陸への進出も視野に入れているため、その足掛かりとして確保しておきます。
内陸かね?一般的に美味しいのは海岸沿いの清本国領だと思うのだが・・・
今回は内陸部をまとめてかっさらう秘策を用意してありますので、それを使用するとなれば負けず劣らずだと思います。
まあ、その策を今回用いるかどうかはまだ決定してはおりませんが。
ふむ・・・それならば止めはすまい。
1会戦で約18万人を殲滅しました。流石にこちらの損害も小さくはないですが、キルレートにしておおよそ24:1というギャグのような数値を叩き出しています。
中国軍はいまだに非正規兵が混じっているような状態だからねぇ。相手にならんよ!(2回目)
で、こうなりました。中国自慢の絹・茶にスペインでは不足気味の木材と、貴重なRGOがザクザクです。
パンジャブの茶もいいけれど、これで供給に困ることはなくなるわね。仕事もますます捗りそうだわ~。
中国もあと20年もすれば文明化を迎えることが予想されるため、ここからはどんどん食い込んでいくとしましょう。
上院に社会主義者が増え、イベントの闘争性アップ→カルリスタ起用のコンボで社会改革が可能になったわよ。
社会改革と言えば最優先はもちろん医療保険ね。社会運動が過激化しすぎないように気を付けながら、早いうちに振り切りたいわ。
人口増、特にスペイン人が増えることは国力の増加に直結するからね。20世紀のうちには振り切りたいところ。
アフリカ植民はこのような形となりました。残る空白地はスペインによる囲い込みが完了している地域と、英仏が熾烈な争奪戦を繰り広げる地域のみです。
スペイン領は西海岸からアフリカの角まで横断に成功。また、スエズからナミビアまでと縦断もほぼ達成しており、圧倒的な取り分を得たと言っていいでしょう。
いや、壮観だのう。かつてのヌエバ・エスパーニャに代わる帝国の宝というにふさわしい!
また、アメリカの動きが鈍かったため、太平洋の島々もそのほとんどを獲得することが出来ました。
この方面で取りこぼしたのは北ニューギニア(イギリス)と、画面外ですが日本近海のマーカス島(オランダ)のみです。
地理・天文的にはこれでほとんど「太陽の沈まぬ国」になったと言えるわね。キューバと太平洋領土の間が少し空いているけれど。
タイトルとしたアフリカがひと段落したので、今回はここまでとしましょう。次回もよろしくお願いします。
第2話 充電タイム<:Prev スペインAAR 太陽の沈まぬ国を再び Next:>Coming soon...
今回は私が返信を担当させていただきます。少しでもコメントがついてくれると、やはり嬉しいですね。それでは始めます。
このプロイセン、人入りだろ -- 2019-06-20 (木) 20:49:05
オスマンへ連合軍の兵力が吸われてたからというのもあるでしょうが、三正面で全てを圧倒していたのには本当に驚きました。
今回のロンバルディア危機でもわかるように、すでに列強1位、欧州の主役として振る舞っているため、動向には常に注意しなければなりませんね。
あの…サラゴサ条約… -- ポルトガル? 2019-06-21 (金) 18:27:32
準列強にすら残れない国に発言権はありません。
今回はリンディからズールーまで、さらにアルジェリア、モロッコの一部とAI操作にしてはかなりの植民地を保有しているので、それで満足しましょう。