閣下。
では、早速わが日本の輝かしい世紀を実現しようではありませんか。
まず、早期明治維新を決断として実行します。
National Focusは関西で聖職者に設定します。
当分は各地の聖職者を2%まで増やす方向でNFを設定することになります。
また、税率は各階層で100%。教育支出と管理支出も100%にします。*1
軍隊の予算は当面いじれません。このままにします。
…1836年はもう何もやることはないのですが…。
早速に来ました、神戸のゴールドラッシュ。
これはたぶん、日本近代化を促進した生野銀山の増産のことだと思うのですが、「ゴールドラッシュ」という表現にはちょっと違和感があるかもしれませんね。
しかし、これでさらにわが国の財政は健全化します。
11月ごろにもっとも必要RPが少ない改革(訓練方式Training Method)がアクティブ化しますが、これはスルー。
この時点では「外国の武器Foreign Weapons」の改革も難しく感じるかもしれませんが、1837年になると必要RPが低下するので、1837年1月1日に改革が実行可能になります。
それまでは辛抱ですね。
1837年1月1日に「外国の兵器」の改革を実行。
これにより歩兵が生産可能になるので、早期に生産を始めます。
…ただ、この改革を実行したことにより、叛乱の危険性が発生していますので、早期に軍備を整える必要性があるでしょう。
初期は砲兵Artillery・工兵Engineerが存在せず、軍単位を構成できる兵種は歩兵と騎兵になります。
歩兵中心で考えてしまう軍隊ですが、歩兵だけでは実際のところかなり弱く、必ず騎兵をいれるようにしたほうが戦闘を優位に進められます。
戦闘するとわかりますが、歩兵をいくらそろえても敵正面の歩兵旅団がまず戦闘で疲弊し、そのあとに無傷の歩兵旅団が交代して戦闘する形になっています。
一見、これは当たり前のように思いますが、逆に考えると「歩兵だけではつねに相手と1対1の戦いしかしない」ということで、数的優勢がとりづらいようになっています。*2
騎兵にはManeuverという数値があります。
これは「その数値分離れた相手を攻撃できる」というような意味らしく、やや離れていても攻撃することができるため、数的優勢を生かすことのできる兵種となっています。
この時期は歩兵3~4、騎兵2ぐらい(総兵力15~18)が効果的な編成となるでしょう。
デフォルトだと自動化になっているので、初期配置されている軍にいつの間にか設定されていない将軍が割り当てられていることがあります。
最初の数年間で将軍をつくることができますので、試してみてください。
将軍Generalと提督Admiralは「指導力」という数値を消費することによって作成することができます。
自動化している場合には条件が整うと自動的に将軍・提督のどちらかを作成するようになっています。
上に見たように、将軍・提督の能力はランダムで生成されるために、「どう考えても使えない」連中=モブ将軍・モブ提督も数多く出現します。
このゲームの仕様上、将軍や提督は死亡しますが、死亡するのはあくまで「軍や艦隊に配置された」将軍や提督のみとなっており、配属されることのないモブ将軍・モブ提督はいつまでも死ぬことないため、やがて
将軍・提督一覧が「使えない連中」で埋め尽くされることになります。
初期においてはまったく不快に思わない現象ですが、時代が進むにつれてうざくなること間違いありません。
このため、もっとも維持費の安い非正規兵Irregularsなどを作成し、そこにモブ将軍・モブ提督を配置します。
こうしておくことで、
という、ありがたい効果が生まれます。
もっとも、軍・艦隊一覧はモブ将軍・モブ提督の配置された軍・艦隊で埋め尽くされることになりますが…。