クラクフ共和国は、1815年のロシア、プロイセン、オーストリアの3国の領域が接触する地域に緩衝国として
誕生しました。
同時に、スイス、ベルギーと共に、各国から永世中立国として認定されたこの小さな共和国は、
当時唯一残されたポーランド人の国家として、ポーランドの心の支えでもあったようです。
同時に、ポーランド独立を企図する勢力の潜伏できる町でもあり、当然不穏な勢力の温床ともなることは必然でした。
史実では、(クラクフを影響下においていた)オーストリアに対して1830年と1845年に2度の大規模な蜂起を行い、1846年、オーストリアにより併合された。
さてさて、この小さな共和国。Vic2の世界では如何に?
果たしてポーランドは復活できるのか?
それでは大佐と愉快な?仲間たちとのポーランド復活(を意図した)劇のはじまりはじまり。
ポーランドは滅びぬ!何度でもよみがえるさ!
ポーランド復活こそポーランド人の夢だからだ!
上院議長!(当時の国家元首)全権をよこし給え、いいこだから・・・・
というわけで全権をいただいた。
私が臨時に100年ほどこの国の指揮を執る。みなさんよろしく。
大佐、1月7日(pauseキー押し忘れたため)にオーストリアと同盟締結しました。次はどうしますか?
その前に、現状の確認からいく。
クラクフはこの赤丸囲んだ部分だ。普墺露に囲まれている。
識字率は54%。まあ悪くは無い。主要産出物は石炭だ。
政治体制はご覧の通り、民主主義ときている。自由に工場が建てられない。
技術は小国にしてはマシなほうだ。画像がおおいので何かのついででごらんに入れよう。
対外関係はオーストリアがかなり友好的で、かなりの高確率で同盟を結んでくれるが。同時に勢力圏に入れられてしまう。
wikiの各国戦略の手引きでは、手始めに港を手に入れよ、とのことであるが。生憎ver1.3から手ごろな港を持つ小国がオーストリアの勢力下にある。
そこで、サルディニアやシチリア・・・と思ったが、、、不可能ではないが、ひとつだけデメリットがある。
?
識字率だ。技術開発では初期だとこれが大きな差が出る。シチリアもサルディニアもオーストリアが倒してくれるが、これが痛い。なんと30%台にまで落ちてしまう。
そこで・・・オーストリアが倒してくれそうなところで、識字率も下がらないのは???
この地図を見たまえ。
ここ、デンマーク領でなおかつ植民地だ。たとえ識字率が高かろうが低かろうが、影響は無い。
ただ、デンマークは海軍がそこそこ強いので、プロイセンとデンマークがかなりの確率で戦うので、弱ったところを叩く。
なるほど。
それと港ではないが、ここだ。
こ・・・ここはスイス?
そうだ。ここはオーストリア様が倒してくれる上に、工場もついてくる。識字率も高い。63%台になる。
なるほど。
国家予算は指示どおりにこのようにしておきました。技術研究も「取引の自由」研究に取り掛かっております。
うむ、ご苦労。