さて諸君、今日で1970年も無事終わる。ご苦労だった。
我々の働きでポーランドは一歩一歩独立へ歩みだしている。
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何か変か?
いえ。。。確か第二話が終わったところは1858年では?
ああ、、、そのことか。特に領土の拡張もないからスキップした。
いえ、、、確かアメリカの南北戦争のドサクサでフロリダをかっさらおうとして1年間フロリダ沖に待機したこととか・・・
ロシアとイギリスが中国をめぐって対立したときに、万一ロシアが総崩れになったときのことを期待してペテルブルク沖に2年間待機したことも・・・
結果が全てだ。
とりあえず、現状報告を。
では、国力の解説から行きます。
現在国家順位第8位です。列強である大国にリーチを掛けています。
陸軍は36個旅団、動員時にはプラス1個旅団です。これは主要文化人口の少ないためです。
また、今年はじめから植民地解禁になりましたのでソマリアに入植中です。
次に技術の説明です。
陸軍
文化
工業
海軍と商業は10年前と変わりません。なお、識字率は86%です。
ちなみに、冒頭で「一歩一歩独立へ歩みだしている」とは?
ああ、プロイセンに通行許可をもらって、ハノーバーの国境に全軍の36個旅団を展開させておいた。今頃、ハノーバーへ向けて大砲が放たれているだろう。
!!
1871年5月2日
大佐、ハノーバーがリューベックを差し出しました。
ご苦労。
識字率も91%になりました。各種研究もはかどりましょう。
さらに、戦争中に大国となり列強入りしました。
それにより、ポーランド中核州があるステートを要求する大義名分を得ました。
ちなみに上のサンプルではBBRが0.8ついていますが、これは対象国との友好度が高いためです。
あとは機を待つだけです。
あせるな。まだ準備が足りない。兵が少なすぎる。
1872年3月10日
大佐!、フランスがプロイセンに宣戦しました!
大佐!国境からの報告ですと、プロイセン軍が次々にラインラント方向へ向かっております。
今がチャンスです!!
なお、現在の国家順位は9位。数日後には諸外国が大国とみなしてくれなくなります。
同時に、ポーランドの祖国奪回の大義名分は消えうせます。
よし!参謀を集めろ!図上演習をおこなう!
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やっぱり兵力がたりません。悔しいですが今は・・・
それにフランスがチキンでは・・・
くそっ!カエル野郎め!
1874年3月19日
せっかくのチャンスが・・・
仕方ありますまい。
(ホントにポーランド復活できんのか。。。?)
仕方あるまい。もう少し軍拡しよう。準備を進めておけ。
はい。
1874年8月31日
ベトナムへ宣戦しました。
うむ。
1875年12月10日
南ベトナムを割譲されました。
よし、今から全力で軍拡だ!
最早われ等に時間はあまり残されていない。
欧州の大国同士が戦う戦乱はおそらくあと数回だろう。
次にオーストリア、ロシア、プロイセンが、欧州列強と戦うときがチャンスだ!
我々には、戦争や動乱がたった一つの希望なのだ
我々が敗北したならば、祖国は当面復活できないであろう!
敗北は許されない!
準備を怠るな!
こうして「最後の機会」のためにクラクフ共和国はいそいそと準備をすすめて行きました。
外交交渉を進め、有効度を上げつつ、陸軍の領土通行権を得て、闘いに備えたのです。。。
そして、ついに、運命の1880年7月15日、あの国とかの国が戦争を始めたのです。
次回、ポーランドいまだ滅びず第四話 クラクフにラストチャンスはあるのか? お楽しみに。