ポーランドはいまだ滅びず

ポーランドいまだ滅びず第十二話 

 
 

1905年4月 ポーランド議会にて

 
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・・・・以上のようにロシアに虐げられている国を解放しました。。

 
 
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多少ロシアの工業力が下がるかと期待しておりましたが、かの国の国際序列順位にたいした変動はありませんでした。。

 
 
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また、わが国の国際的な評価は危険水準に近づいておりこれ以上一方的な戦争は難しい状況にあります。

 
 
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ロシア戦に先立ち、カッチを独立させておきましたが、他に独立をさせられるのはマダガスカルしかありません。

 
 
 
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焼け石に水です。なお、インドは重要な兵力供給源地ですので独立は論外であります。

 
 
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特務機関と参謀本部共同の打開案がありますが、外交上の機密になりますので、これより先は公開会ではなく秘密会を提案します・・・・

 
 

1905年4月 旧王宮の一室

 
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とりあえず議会の承認は得ておいた。

 
 
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このプランで行く。

 
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ハハハハハ・・・   ( ・∀・)つ 毒酒

 
 
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ハハハハ・・・・

 
 
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冗談はさておき。

 
 
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いや、冗談ではない。前回のオーストリア戦に勝利したことから考えていたのだが、やつら、大して国力が減ってない。

 
 
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ガッツリ領土を削らないといかん。

 
 
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しかし、これ以上キャベツとヒグマの領土を減らすにはもうBBRにも余裕が無い。今22.5だ。

 
 
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議会にも説明したが、マダガスカルを独立させたとしても最早意味が無い。

 
 
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手詰まりだ。

 
 
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このまま東欧の一小国として生きていくのもひとつの手だが、ヒグマとキャベツ頭が隣にいる以上、戦乱は必至だ。

 
 
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と、いうことは、だ。

 
 
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国家100年の計のため、この両国は我々が責任を持って潰さねばならん。覚悟をきめよう。

 
 
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全欧州を紅蓮の炎で覆って見せる。

 
 
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手始めはドイツ諸邦から行く。

 
 
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今までオーストリア、プロイセンの闘いでしつこく絡んできたが。。。

 
 
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全て焼き払ってやる。

 
 
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もうBBRを無視すると決めたからな。

 
 
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また、英仏がそれで絡んできたら、そのときだけ白紙講和すれば逆に5年間は大丈夫だ。

 
 
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また、ものの本によると*1軍事力で勝っていれば宣戦はされないと思う。

 
 
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つまりイギリスのエビ野郎以外はケンカをふっかけてこないはずだ。

 
 
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まず、ハンブルクとの連絡路の確保。次はスイスへ打通する。オーストリア主要部を囲んだら一気にキャベツを叩く。

 
 
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準備に入れ。

 
 
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はっ。では、失礼します。

(バタン)

 
 
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・・・もう、これしか、道は無いのだ。

 
 

1905年10月7日

 
 
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前進開始!

 
 
 
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1906年X月

 
 
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大佐、ブレーメンに宣戦したら、イギリスが戦争を吹っかけてきました!

 
 
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陸海軍の半減と収入の4分の一を差し出せ、とのことです。

 
 
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!エビ野郎が出てきたか。予想していたことだ。あわてるな。無視しとけ。

 
 
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海外植民地はがら空きにしてある。

 
 
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植民地出身部隊の兵の補充が滞るだけだ。

 
 

1906年Y月

 
 
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大佐!名も無き小国に宣戦したらフランスがくっついて宣戦してきました。

 
 
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よし、白紙和平しろ。

 
 
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ついでに毒ガスが出ました。

 
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おぉ・・・これで・・・(にやり)

 
 

1908年2月6日

 
 
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大佐、いまのとこ順調です。本国の南部、東部国境は平穏です。

 
 
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そうか。

 
 
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いや、さっき戦争欄を見てびびったが、一瞬ポーランドの国旗に見えたんでな。

 
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ああ、ライン川のあたりの名も無き国でしょう。似たような国旗つかって紛らわしい。

 
 

1909年12月11日

 
 
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報告します。東スイスまで打通しました。

 
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ただ、道路幅が狭いので、現在、拡張工事中です。

 
 
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ご苦労。

 
 
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ついでに西部領土への道路が北側の海沿い一本だと心もとないので、ザクセンを舗装中です。

 
 
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よし。

 
 
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もう頃合だな。当初予定通りキャベツ頭をぶん殴る。

 
 
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はっ。宣戦してきます。

・・・・・・
・・・・・
・・・・
・・・
・・

 
 
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大佐!

どうした?

 
 
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フランスが・・・オーストリアとの同盟を遵守し、我々に宣戦してきました。

 
 
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! 休戦中ではないのか?

 
 
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同盟に釣られてだと、関係ないみたいですね。

 
 
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くそ!カエル野郎!干物にしてやる!

 
 
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本国の兵を至急ライン川沿いに集めろ!

 
 

1910年1月7日

 
 
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ハンガリー方面は順調ですが、ボヘミア方面が、本来攻撃に出す予定だった部隊をフランス戦にまわしたため、若干手薄です。

 
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なお、オーストリア軍はキャベツ頭にふさわしく、総動員をかけていません。バカですな。

 
 
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バカで助かった。高い授業料を取ってキャベツの煮込み方を教えてやれ。

 
 
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はっ。

 
 
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ちなみにフランス戦は一進一退です。

 
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なお、カエル野郎は毒ガス防御を持っていないようです。

 
 
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ほう。そんな状態でポーランドと戦うつもりかね。彼等は。くっくっく。。。。

 
 
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兵を集めて包囲殲滅しろ。今のうちだ。

 
 

1910年4月6日

 
 
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オーストリア戦は順調です。

 
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フランス戦ですが、オランダ方面で損害が多かったため撤収しました。現在再編中です。

 
 
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終わったら、ライン方面に回します。

 
 
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よし。

 
 

1910年5月15日

 
 
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大佐!フランスの大部隊に勝利しました!

 
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敵の死傷者5万、捕虜15万です!

 
 
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やったな!

 
 
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よし、この戦い勝ったぞ!

 
 
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一気にフランス本国に雪崩れ込め!

 
 
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はっ

 
 

1910年9月11日

 
 
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大佐、オーストリアが今頃になって総動員をかけてきました。

 
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くそ!意表をつかれたな。

 
 
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予備兵力で対応するんだ。

 
 
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はっ。

 
 
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大佐、予定には無かったですが、オーストリアにくっついて宣戦してきたイタリア諸邦とも戦闘中です。

 
 
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ついでだ。踏み潰せ。

 
 
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そうなると。。。連絡路の確保のため、ロンバルディアも要求しておきますか?

 
 
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そうだな。そうなると・・・ボヘミアが取れないな。

 
 
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まあいい。また戦えばいいだけだ。

 
 

1911年6月29日

 
 
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オーストリア戦は潮時だな。

 
 
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ボヘミアを諦めて、講和の使者を出せ。

 
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今のところはこれで勘弁してやる、と。

 
 

1912年5月19日

 
 
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大佐、ベルギーとルクセンブルクとイタリア諸邦の併合、行がけの駄賃で教皇領から一部分捕りました。

 
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ご苦労。

 
 
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そろそろ・・・・かな?

 
 
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はっ。

 
 
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イギリスも白紙和平をのむようです。

 
 
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フランスは、あと少し・・・だな。

 
 
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承知しました。こちらの条件をのむまであと少しです。あと少し待ちましょう。

 
 

1912年7月4日

 
 
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大佐、英仏ともに和平案の回答が来ました。

 
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結果として大勝利です!

 
 
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そうか。よくやってくれた。

 
 
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どれ、新しいヨーロッパの地図を見せてくれ。

 
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おおっ。

 
 
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ハノーバーとその隣のブラウンシュバイクは昔のプロイセン戦の名残でずっとポーランドの勢力圏だったので残ってますが、

 
 
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他は大分整理できました。

 
 
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イタリアが、いい具合に3色ですな、イタリアの三色旗とは逆ですがwww

 
 
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はっはっは。そのうち2色になるさ。

 
 
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(こえぇ・・・)

 
 
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さて、次は・・・もうわかってるな?

 
 
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南と西が終わったら・・・東ですな?

 
 
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そうだ。新型の戦車部隊も揃ってきたことだし、威力を見てみるか。

 
 
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準備を進めておきます。

 
 
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うむ。

 
 
 
 
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そうだ。。。暇なときに市場へ行って圧力鍋を調達してくれ。

 
 
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はい・・・(圧力鍋・・・?)

 
 

 
 
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ついに禁断のBBRWarに突入してしまったポーランド。

 
 
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見えぬ足かせとなったBBRの制限を越えてしまった大佐は、この先どこまで暴走するのでしょうか?

 
 
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次回、「ヒグマの悲鳴は心地よい」お楽しみに。

 
 
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でも圧力鍋って・・・熊でも煮るのかなぁ・・・

ポーランドはいまだ滅びず


*1 架空歴史小説「ルクセンブルク」と「ハワイ」の物語

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