![[Vic2 Wiki]](image/vic2logo.jpg "[Vic2 Wiki]")
1875年8月、ホノルル市内では文明国入りを祝う盛大な式典が催されていた。
オマエ 達 良く ヤッテ クレタ
これを見よ。文明国入りしてハワイは即ランク10位に入っておる。非文明国だというだけで、今までどれだけ不当な扱いを受けてきたことか。ランク8位の点差も約200なので既に射程内だ。
我が国は既に米国の射程内に入ってるのが恐ろしいところですね。条件ファイルを読んでみたら、米国がNationalism and Imperialismを研究したら、Decisionにハワイ併合が加わるみたいです。ちなみにNationalism and Imperialismは1850年技術……。既にいつ併合されてもおかしくない状況です。
こちらもDecisionで影響圏から出ることもできるが、米国と即開戦もあり困難も大きい。より穏便に影響圏から出られるハワイの列強入りは急務だ。
せっかくですから、文明国入りしたハワイの現状でも見てみましょうよ。総人口は2.45M……のうち、ベトナム人が65.1％、次のOromo人ってのはアフリカですね。主要文化のポリネシアンは3.2％まで下がっています。ほとんどハワイにしかいないので当然ですけど。
そして面白いデータが……首都ハワイにも他地域出身者が増えていて……ベトナム人とオロモ人が増えていますね。RGOが満員なのはいいことですけど。同化に期待しましょう。
技術もこれを機に全部公開してみよう。非文明国からのスタートだった我が国だが、文明化に向けて徹底して文化技術に重点を置いてる。あとの傾向としては、殖民に必要な技術を優先して取ってることくらいか。
ハワイは高識字大国ではなくなってしまった今、教育効率も必要かもしれませんが、まだ鉄道もないですし……。あれ？ 今研究してるアーリークラシカルなんとかって？
重要度の低い技術だが、家具工場。高級家具工場に必要なんだな。まさか、高級家具工場で困ることになるとはな……。
成り上がり国家のハワイらしいと言えばらしいですね。あ、入植もセットしておきましたよ。
そして、研究が出来たら工業化も始めるぞ。あと、軍備も忘れるなよ。
閣下！！閣下！！！！ 大王様も！！！！
ヒゲよどうした騒がしい。
我が国が……早速列強として認められたようです！！！！
コレデ USA 併合 マヌガレル ヨ
我がハワイ近代化の策がこうも早く実を結ぶとは……。
1885年あたりがデッドラインですから、若干余裕を持って列強入りできたのは大変喜ばしいことです。
閣下 ヒゲ 話 ガ アル
大王様。何で御座いましょう。
列強 ヲ 記念 シテ 新都 計画 ヲ 考エテ イル
これはたまげました。建設予定地はどちらで……？
常磐（Fukusima） ニ 新都 ハワイアンランド ヲ 建設 スル
大王様、しかし、常磐なんて、そもそもハワイ領ではないし、日本人しか住んでいないみたいですけど？
大王がそう仰るなら、いずれ獲得するしかないであろう。大王様。常磐の獲得はハワイの拡大計画にも入れておきますが故、ご安心を。
文明化、列強入りも終わり国内事情も落ち着いてきた。ハワイは再び侵攻を再開する。次なるターゲットは……ここだ。
エジプトのスエズ。運河開通もできる重要拠点ですね。しかも、エジプトは今度はオスマン、両シチリアと交戦中と来ています。今のうちに押さえておこうという訳ですね。
うむ。どうせ大した兵力もいらないだろうから、国境沿いに中国との関係も下げておけ。あいつらはイギリスと同盟してるから、こちらからは宣戦できないからな。中国戦も平行しても問題ない。さあ、侵攻を開始せよ。
っと閣下！ 予想より早く中国も来ちゃいました！！
それも計画通り。要塞化してある国境沿いの山岳地帯を使って防衛戦に徹してポイントを稼いでいけ。
被害数はこちらの方が少ないですが、我がハワイは66師団に対して中国は総勢587師団もいます。これはそんな楽な戦いじゃないですよ……。
エジプトからはスエズを獲得して和平したぞ。これより全軍を中国に差し向ける。
中国戦線は……戦勝点はとっくに25点に達していますが、まだ白紙和平すら飲まないような状況です。こっからが長い戦いになりそうです……。秘蔵のCommerce Raider船団で中国全土沿岸に海上封鎖もかけて、更に陸戦でもなんとか持ちこたえてる状況なんですが……。
まだ飲まぬか。くそ、中国め。なんとか持ちこたえるのだ。
～そして開戦から約1年半が経った頃～
ヒゲよやったぞ。Yunnan領土にも侵入した後、遂に中国が我が国の要求を受け入れる！！ さあ和平せよ！！
閣下ぁ……もう死ぬかと思いましたよ。包囲殲滅もロクにしてないのに中国の師団数150も減ってるし……。
中国を下したことで、我がハワイも新たな一歩も踏み出せるようになることだろう。
