人口も増加し、スカンディナビア領アフリカには移民さえやってくるようになったのでお隣に目を向けてみる
何か重要な国が中東からなくなっている気がするが気のせいだと思いたい
ロシア最大の同盟国だったフランスがロシアとの同盟を破棄
残るロシアの同盟国はセルビアとクラクフのみである
この千載一遇のチャンスを生かしてフィンランドの同胞を解放すべく、スカンディナビアは北ドイツ連邦とベルギー、南アメリカの友邦*1を巻き込みロシア帝国に宣戦するのだった
オストプロイセンで、ベルギー軍がこもる要塞に突撃するロシア歩兵*2・・・
戦況が想定したよりもはるかに優勢なため*3、南北フィンランドに加えてカレリア*4を要求
強気な独瑞連合に恐れをなしたのかクラクフ、セルビアが単独和平に応じる
実に戦勝点49%でも折れないロシア・・・
ちなみにVIC2は戦勝点の計算方式が変わったらしく首都を陥落させても戦勝点にボーナスはない
首都陥落で手に入れた戦勝点<<<十万人規模の会戦で勝利したときの戦勝点
っとなるため、占領地拡大よりも敵を延々追撃したほうが有利なようである
年末にやっとロシアが和平の使者を送ってくる・・・
北ドイツ連邦がロシアに要求していたポーランドがないが、アフリカ情勢でフランス=スペイン同盟に背後を指されそうなので要求を呑む
ここにスウェーデン=デンマーク=ノルウェー=フィンランド=カレリア=アイスランド王国からなる大スカンディナビア連邦の成立が声高々に宣言された
なんとスペインとフランスが仲たがいを始めた
これでひとまず安心できるので外交官は全てロシアとの関係改善に向ける
メキシコとの戦争にかまけていた為かアメリカ合衆国は反乱軍の巣窟に・・・新世紀早々世紀末状態である
それにしてもメキシコにここまで押されるのはなんだか不思議なものを見た気がする
同年スカンディナビアはアフリカの植民をほぼ完成させ、政策の基本を工業化へシフトする
現在の工業点は1503と世界8位、果たしてどこまで巻き返せるか?
あっという間にオーストリア、フランスを押さえてロシアに次ぐ大所帯になっていた
友邦の北ドイツ連邦がオーストリアに宣戦布告される
当然ながらスカンディナビア連邦も参戦するのだが
ロシアに比べたらオーストリアは楽勝・・・っと思いきや
開戦早々いきなり動員兵力をフル投入で北ドイツ連邦軍を殲滅したオーストリアが一方的に殴り続けるワンサイドゲームに、危うくシュレスヴィヒに攻め込まれかねない状態になり、やむを経ず和平・・・
北ドイツ連邦すまない・・・
主力を対露国境とアフリカから動かすことができないんだ・・・
人口も大幅に増加し、順調に工業化を進め列強街道を駆け上がるスカンディナビアに意外な伏兵が襲い掛かる
なんと清国が列強入り・・・これは彼らが文明開化を達成したということである
エジプトとのなんともいやな国境を是正すべく戦争開始
一方プロイセンはアルザスロレーヌを巡ってフランス=デンマーク同盟と戯れてます・・・
なんだこの大会戦は・・・
戦後のエジプト・・・四方八方から切り取られなんとも悲惨な有様である
各プロヴィンスがほぼ飽和状態だったこともあり、すさまじい人数がエチオピアのコーヒー農園になだれ込んでいる
あっという間にスカンディナビア化完了・・・
清国・・・いや今や大清帝国は脅威の躍進を遂げ瞬く間に世界三位の列強になったのだった
しかしここで注目すべきは列強の面子である・・・ロシアがいないのだ!!
すなわちやるべきことは一つ!すぐさまロシアに影響力を重点投入し、ロシアを影響圏に編入するのだった
いつの間にかプレイ開始から百年が経過しゲーム終了
最終的な世界は以下のような感じである
北欧の半島国家(笑)でしかなかったスカンディナビアは今ではアフリカの大半に加え、オマーンやブルネイ、マレー半島、パナマ運河を本国として有している*5
それに加え、ロシア、オスマン帝国、南アメリカの全ての国を影響圏に治め、三大陸にまたがる大帝国となったのだった
プレイヤーの百年近い努力を20あればで覆えしかねない中国・・・マジで怖いです
最終的な人口は以下のとおり
スカンディナビアの最終総人口は3億1700万人だった、実にロシアの倍近い人口の大国となったが、ほとんど領土を拡張していないオーストリアの1億4千万人もすごいものである
ちなみに内訳は
中核文化 | 総人口に占める割合 | 人数(計算値) |
Swedish | 28.7 | 約9100万人 |
Danish | 9.0 | 約2800万人 |
Norwegran | 5.5 | 約1750万人 |
Finnish | 3.3 | 約1000万人 |
Icelandic | 1.4 | 約440万人 |
Sami | - | 約2万人 |
合計 | 47.9 | 約1億5200万人 |
ちなみに内訳はとなり実に半数近くが自国文化となっていた
案外少数派の文化も残っているものだと感じた
以上、これにてスカンディナビアAARは完結とします
画像ばかりで重いAARにお付き合いくださりありがとうございました
オマーンから奪ったザンジバルの辺りだが、なんと1プロヴィで120師団以上を生み出している
これは実にスカンディナビア連邦の全陸上戦力の十分の一を供給しているということである
ゲーム中に師団不足に悩むことが多い方はこの地を早めに領有すると良いかもしれない
スカンディナビア連邦の準中核文化の中でも少数派のアイスランド文化が多数派になっているプロヴィンスをアフリカに発見
他にもスウェーデン文化以外の中核文化が多数派の州がちらほらとあり、作者的にはかなりのロマンポイントだった
独立テキサスから、メキシコにボディブローを打ち込まれて残念なことになっている合衆国からロシア領USAという胡散臭い領土まで何でもござれである