Lodwar(ロドワ)の植民地化とモガディシュでの官僚養成に設定していたNFを北パタゴニアとナイロビでの官僚養成に切り替え、ロス・リオス州での事務員養成に設定していたNFを南パタゴニアでの事務員養成に切り替えました。
うむ。
蒸気タービン船の開発が完了しました。次は何を開発しましょうか。
Mechanical Production(機械化生産)、Integral Rail System(統合鉄道機構)の開発をしよう。
機械化生産の開発を開始しました。完了するのは1920年8月15日の予定です。その次は統合鉄道機構を開発します。
うむ。
ニアングウェの植民地化を完了しました。ニアングウェでは、果物の他、ゴムを産出します。次は、どういたしましょうか。
次はKigali(キガリ)を植民地化しよう。
了解しました。NFをキガリの植民地化に設定しました。
うむ。
英国とベネズエラの戦争は、双方決め手を欠き、膠着状態に陥っている模様です。ベネズエラは英領ギアナに侵攻していますが、一方、英国はベネズエラの同盟国のペルーとエクアドルにはかなり侵攻しています。戦争の長期化でベネズエラは疲弊して順位を下げたようです。
そうか。ならば、我が国が今、ペルーに介入しても、ベネズエラに邪魔をされるおそれはないな。
といいますと?
我が国が安定して列強上位を占めるには、安定した軍備拡張が必須だ。そのためには何が必要かね。
軍事技術の研究、人員と予算の確保、でしょうか?
それから硫黄だ。硫黄はいうまでもないが弾薬の原料だ。しかし、現在、我が国は、硫黄を100%輸入に頼っている。弾薬が作れなければ小火器や大砲も作れない。硫黄鉱山の確保は安定した軍備拡張には欠かせないのだ。だが、ボリビアから割譲させたポトシ州には硫黄鉱山はなかった。そして、次に割譲させたラパス州にも硫黄鉱山はなかった。
それでボリビアからポトシ州だけでなくラパス州も割譲させたのですね。
そこで、ふと思い出したのだが、ペルー南部のArequipa(アレキパ)州には硫黄鉱山があるのだ。
それでペルーに侵攻するというわけですね。
そういうことだ。
6月1日、我が国はベネズエラに対して宣戦を布告しました。とりあえず戦争目的は、Assert Hegemony(覇権の主張)としました。
うむ。
我が国の部隊は、ペルーのアレキパ州を占領しました。また、エクアドルの一部の州も占領しました。戦勝点がたまったので、ペルーにアレキパ州の割譲を提案してみます。
うむ。
4月3日、ペルーはアレキパの割譲を承諾し、我が国との単独講和に応じました。
うむ。善哉善哉。
8月26日、我が国はベネズエラとの白紙和平を結びました。新たに獲得したアキレパ州では硫黄、肉牛、羊毛を産出します。
うむ。
そして、現在の序列ですが、1位が英国、2位がフランス、そして我がチリは3位になりました。そして4位以下は、4位がアメリカ人民共和国、5位がベネズエラ、6位がロシア、7位がオランダ、8位がオーストリアとなっています。
うむ。善哉善哉。
資本家がアレキパ州で工場の建設を開始しました。
うむ。
機械化生産、統合鉄道機構の開発が完了しました。次は何を開発しましょうか。
Interchangeable Parts(規格部品)、Military Staff System(幕僚制)、Military Plans(軍事計画)の開発をしよう。
軍事計画の開発を開始しました。完了するのは1922年5月20日の予定です。その次は規格部品、幕僚制を開発します。
うむ。
エンテベの植民地化を完了しました。エンテベでは、綿花とコーヒーを産出します。次は、どういたしましょうか。
次はMonbasa(モンバサ)を植民地化しよう。
了解しました。NFをモンバサの植民地化に設定しました。
うむ。
1月1日から6か月間の選挙戦が始まりました。
今度も保守・反動勢力が政権につくように世論を誘導するように。
5月16日、英国はベネズエラと白紙和平を結びました。英国のボリバル征服は成らなかった模様です。
そうか。
選挙戦が7月1日に終了し、保守党・国民党・国粋主義党の連合が再び勝利して、首班は保守党から指名されました。
うむ、善哉善哉。
上院は保守主義者87.5%、社会主義者12.5%となりました。そして、下院の議席配分は、保守党が20.4%、国民党が13.6%、国粋主義党が10.8%、共産党が10.2%、社会党が9.9%、急進党が9.7%、自由民主派が9.5%、自由連合が8.3%、自由党が7.5%となっています。保守党・国民党・国粋主義党の3党連合で44.8%と過半数には届きませんでした。
過半数に届かなかったのは残念だが、保守・反動連合で第1会派を維持できたので良しとしよう。
6月15日、英国が中国に対してNingxia(寧夏)の租界化を目的として宣戦を布告しました。
そうか。
11月21日、英国と中国は白紙和平を結びました。英国による寧夏の租界化は成らなかった模様です。
先のベネズエラ戦といい、今回の中国戦といい、大英帝国の威光にも翳りが出ているようだな。
ところで神様、私ももう歳なので、そろそろ政界からの引退を考えておりました。
そうか。ならば、ペドロ・モント氏を呼んできたまえ。彼はマケマケでの治療が効を奏して、健康には何の不安もなく政務をこなしておる。むろん国民向けには、欧州で療養してきたことにしてあるが。
了解しました。
私に話があるとのことだが。
私は政界を引退しようかと思う。そこで、今後は君に国を率いてもらいたい。
了解しました。
それでは、ペドロ・モント君、後のことは頼んだぞ。
うむ。
ところで神様、私もあのポルターレス氏のようにコールド・スリープを使って、時を超えてこの国の未来を見届けることは可能でしょうか?
そんなことなら私にはわけのないことだ。
その夜、ホルヘ・モント邸から一機の未確認飛行物体が準惑星マケマケに向けて飛び立って行った。
神様!神様!
ん?どうした?
ロシアでプロレタリア革命が起きて、国名がロシアからSoviet Union(ソヴィエト連邦)となりました。
ロシアも赤化してしまったのか。
それが、おかしいのです。与党はOctobristsという保守政党なのです。
「ソヴィエト」は評議会という意味だから社会主義・共産主義の政党でなくてもおかしくはないのだが・・・
それから、細かいことですが、ロシア領カナダがソ連領カナダ(Soviet Union Canada)となりました。
そうか。
規格部品、幕僚制、軍事計画の開発が完了しました。次は何を開発しましょうか。
Military Statics(軍事統計学)とMilitary Logistics(兵站学)の開発をしよう。
軍事統計学の開発を開始しました。続けて兵站学の開発をします。
うむ。
2月10日、アメリカ人民共和国がメキシコに対してテキサスの人民の解放を目的として宣戦を布告しました。
2月23日、我が国は中国に対して宣戦を布告しました。戦争の目的はGuandong(広東)の租界化としました。我が国の部隊は、南部は雲南、広西。旧ダイナム領から、北部はグイファートゥメド、アイグン、旧朝鮮領から侵攻を開始しました。
うむ。
7月20日、メキシコはアメリカ人民共和国へのテキサス州とオクラホマ州の割譲を受諾して戦争が終結しました。
そうか。
8月22日、中国は、軍縮と賠償金支払い及びGuandong(広東)、Kuizhou(クイツォウ)、Chengdu(成都)ステートの割譲という我が国の和平提案を受け入れました。これらのステートでは、材木、茶、絹、石炭、果物を産出します。
うむ、善哉善哉。
現在の序列ですが、1位が英国で我がチリは2位になりました。そして3位以下は、3位がフランス、4位がアメリカ人民共和国、5位がベネズエラ、6位がソ連、7位がオランダ、8位がオーストリアとなっています。
うむ。善哉善哉。
軍事統計学、兵站学の開発が完了しました。次は何を開発しましょうか。
Military Directionism(軍部統率)の開発をしよう。
軍部統率の開発を開始しました。完了するのは1925年12月9日の予定です。
うむ。
12月10日、スペインが中国に対してLaizhouの租界化を目的として宣戦を布告しました。
スペインはさらに租界を広げるつもりか。
7月1日から6か月間の選挙戦が始まりました。
今度も保守・反動勢力が政権につくように世論を誘導するように。
軍部統率の開発が完了しました。次は何を開発しましょうか。
Oil Driven Ships(燃油駆動船)の開発をしよう。
燃油駆動船の開発を開始しました。完了するのは1928年2月4日の予定です。
うむ。
12月18日、中国はスペインへのLaizhouの割譲を受諾して戦争が終結しました。
そうか。
選挙戦が1月1日に終了し、保守党・国民党・国粋主義党の連合が再び勝利して、首班は保守党から指名されました。
うむ、善哉善哉。
上院は再び保守主義者100%となりました。そして、下院の議席配分は、保守党が22.4%、国民党が14.1%、国粋主義党が11.6%、共産党が10.3%、急進党が8.7%、社会党が8.5%、自由民主派が7.0%、自由党が6.4%、自由連合が5.9%、新党のPartido Fascist(ファシスト党)が4.9%となっています。保守党・国民党・国粋主義党の3党連合で48.1%とわずかに過半数には届きませんでした。
過半数に届かなかったのは残念だが、保守・反動連合で第1会派を維持できたので良しとしよう。
モンバサとキガリの植民地化を完了しました。モンバサでは果物と穀物を産出し、キガリでは綿花、コーヒー、タバコ、穀物を産出します。次は、どういたしましょうか。
次はKananga(カナンガ)とBunkeya(バンキア)を植民地化しよう。
了解しました。NFをカナンガとバンキアの植民地化に設定しました。
うむ。
神様!神様!
ん?どうした?
ロシアで政変が起きて、政治体制がプロレタリア独裁制から大統領独裁制となり、国名がソヴィエト連邦からロシアになりました。
しかし、もともと政権与党が保守政党だったのだから、今までの方がおかしかったのではないか。
そうですね。ちなみに、国家元首はこんな人です。
我が国の国土はかつて南北に細長かったが、そこに、北は旧ボリビア領が、南はパタゴニアが加わり、南北にくびれた形となってしまった。このままでは、中央部で災害などがあれば、国土は南北に分断されてしまい、いかにも脆弱だ。北の旧ボリビアと南のパタゴニアを連結するための第二国土軸が必要だ。
それでは、どうするのですか。
アルゼンチンからアンデス山脈の向こう側の領土を割譲させるのだ。
11月18日、我が国はアルゼンチンに対して宣戦を布告しました。戦争の目的はRio Negro(リオ・ネグロ)の租界化としました。我が国の部隊は、国境から続々とアルゼンチン領へ侵攻を開始しました。
うむ。
燃油駆動船の開発が完了しました。次は何を開発しましょうか。
Limited-Access Roads(出入制限道路)の開発をしよう。
出入制限道路の開発を開始しました。完了するのは1929年12月19日の予定です。
うむ。
3月7日、アメリカ人民共和国が英国に対してワシントンの人民の解放を目的として宣戦を布告しました。
アメリカはとうとう英国にも牙をむいたか。
対アルゼンチン戦ですが、順調に占領が進んでいて、現在の状況はこんな具合です。当初の戦争目的であったリオ・ネグロ州に加えTucuman(トゥクマン)州の割譲も提案してみます。
うむ。
5月13日、アルゼンチンは、リオ・ネグロ州とトゥクマン州の割譲という我が国の和平提案を受け入れました。これらのステートでは、果物、鉄、羊毛、肉牛を産出します。
うむ、善哉善哉。
6月16日、英国はアメリカ人民共和国へのワシントン州の割譲を受諾して戦争が終結しました。
大英帝国の威光も地に墜ちたな。
7月25日、アメリカ人民共和国がメキシコに対してニューメキシコの人民の解放を目的として宣戦を布告しました。
アメリカも2か国相手に続けさまに戦争とは忙しいことだ。
ところで、現在の序列ですが、我がチリはついに序列1位になりました。2位以下は、2位が英国、3位がフランス、4位がアメリカ人民共和国、5位がベネズエラ、6位がロシア、7位がオランダ、8位がオーストリアとなっています。
うむ。素晴らしい。
9月23日、メキシコはアメリカ人民共和国へのニューメキシコ州とアリゾナ州の割譲を受諾して戦争が終結しました。英国とメキシコから領土を割譲させた結果、アメリカ人民共和国の領土は以下のようになりました。
これでアメリカ人民共和国は中核州をほとんど回収したことになるな。
北パタゴニアとナイロビでの官僚養成に設定していたNFをリオ・ネグロとトゥクマンでの事務員養成に切り替えました。
うむ。
資本家がトゥクマン州で工場の建設を開始しました。
うむ。ところで、今、ポルターレス氏、マスカヤノ氏、ホルヘ・モント氏が来ているのだが。
え!?あのお三方がですか?
元気にやっているようだな。マケマケでの治療の賜物だな。
私の時代にはまだ中堅国だったチリが、今や世界に冠たるチリになっているとは・・・!
ペドロ・モント君、よくやった。これからもチリ神様とこの国を導いていってくれたまえ。
はい。ポルターレス様、マスカヤノ様、ホルヘ・モント君。
ところで、この星ではポルターレス氏もマスカヤノ氏もホルヘ・モント氏もすでに亡くなったことになっている。こうして生きていることは、これからも我等の間での秘中の秘であるぞ。
はい、了解しました。