いよいよアフリカへ降り立った植民地軍は、Colonial Negotiationsを発明。
列強の手に落ちる前にアフリカを切り取ろうとする…。
将軍「1870年12月にColonial Negotiationsを他の列強に先駆けて発明することができた…。ただ、他の列強もおそらく早晩に発明することだろうから、先取しても絶大な優位性があるかといえば、実はない」
シロツグ「そうなんですか?」
将軍「そうだ。だが、少しだけ先行することはできる。早速植民活動にとりかかるぞ。いまのCPはいくつだ?」
シロツグ「ええと…554/879です。80の入植だとすると、6ステートですね」
将軍「もうすこしあればよかったんだがな…かまわん。Ironcladも建造を続けておるし、いけるだろう。まず、アフリカ南部だ…」
シロツグ「ここは2ステートに入植ですね」
将軍「植民は陣取り合戦だが、植民可能なステートを囲んでしまえば他の国は手を出せない。現在のナミビアとジンバブエのステートを取ると、南方からの植民活動はシャットアウトできる。実際、史実でもポルトガルは『Pink Map』という計画でアフリカ横断植民地を建設しようとしていたのだ」
シロツグ「なるほど。アフリカの他の地域はどうしますか?」
将軍「ソマリアはイギリスがインド方面から植民をかけてくるので、これをおさえる。旧ザイール方面にも植民しておこう…ここはナイジェリアに海を越えて植民してもいいところだが、まずはアフリカ中央部を囲いこむことが重要だ」
シロツグ「アジア方面はどうしますか? アフリカに注力するんですか?」
将軍「いや。アジア方面はボルネオとニューギニアだ。オランダがチョッカイをかけてくると思うが…」
シロツグ「はりあうと他の地域への植民に影響しますから避けたいところですが…」
将軍「向こうがそう思ってくれればいいのだがな」
シロツグ「案の定来ましたね…」
将軍「うむ…だが、どういうわけかオランダのCPは非常に低い。これはそのままやっていれば勝てそうだぞ。ニューギニアも得られるかもしれん」
シロツグ「本当だ。あっという間に排除することができました。ボルネオを植民地にします」
将軍「他の列強の動きはどうだ?」
シロツグ「鈍い感じですね…どうやら戦争もしてるみたいですし」
将軍「普仏戦争というわけか。バカどもにはちょうどいい目くらましだ」
シロツグ「…あれ? それちょっと作品がちがうような…」
将軍「ニューギニア方面も2ステートをおさえることができた。これでわが国は南洋材の輸出国になれるだろう」
シロツグ「どうします? 太平洋に植民していきますか?」
将軍「そうだな…まずニューギニア方面に軍港をつくりつつ、Trukあたりに植民団を派遣しよう。北太平洋はアメリカの庭だから、どれだけポルトガルが手を伸ばせるかわからんが、南太平洋は軍港を早く建造したものがそれを得ることになる」
シロツグ「早速、ジンバブエでダイアモンドが見つかったようです。おいしいですね」
将軍「おいしいのはこれからだ…オランダがアフリカに進出してきているようだな?」
シロツグ「南アフリカの海岸とカビンダあたりにも入植していますね」
将軍「植民開始から2年が経過したが、現在のアフリカの状況を報告せよ」
シロツグ「はい。こんな感じですね。中央アフリカでの囲い込み成功は間違いありません。現在のボツワナ付近をうまく奪えるかどうか…というところですが、その南に入植しているのはオランダですので、係争になっても奪い取れると思います」
将軍「ふむ。囲い込んだら中央から西へ進撃しなければならん。なんとかソコト周辺まで植民するのだ」
シロツグ「え? 囲い込んだ領域はいつ入植するんです?」
将軍「何をいっておるんだ、そんなことは後でもできる! いまは相手に取られそうなところをすべて先取するのだ!」
シロツグ「あ、それと植民地のことではないのですが…ポルトガルは現在7位に順位をあげています」
将軍「なに?! そうすると、列強は目前というわけか…!」
シロツグ「おや? アチェへのCB作成ですか?」
将軍「うむ。オランダの勢力下から離脱したしな」
シロツグ「でも、CPが足りなくなったりしませんか?」
将軍「その点もあるんだがな。実は危機が発生すると新たな植民活動ができなくなるんだ」
シロツグ「へえ…そうなんですか…」
将軍「日本プレイなら気にしないのだが、ポルトガルが列強になりそうだ…ということは、いずれヨーロッパの危機に介入せざるを得なくなる」
シロツグ「はい…で?」
将軍「わからんか? 戦争をしている国は危機に参加できない。ということは、裏を返せば、わざと戦争しておくと危機に参加しなくてよくなるのだ」
シロツグ「アチェと戦争しておくことで危機が発生しても無視できる、ということですか??」
将軍「そうそう、そういうこと。列強になるといろいろと面倒なこともあるというわけだ」
シロツグ「ついに列強として世界に認められました!」
将軍「まだ7位だがな…よし、このまま植民を進めていくぞ!」
シロツグ「ボツワナのほうも南部ステートをおさえましたので、囲い込み成功です。TransvaalはSecondaryPowerではありませんから、植民はできません」
将軍「うむ、いい感じだ。オランダ植民地がイギリスとの緩衝地帯になってくれるのもありがたい」
シロツグ「次はPanjabの保護領化ですか」
将軍「まぁこれは頃合いを見て併合するがな」
シロツグ「各地でダイアモンドやら金やらが発見されています。…いずれはゴムや原油も発見されますかね??」
将軍「そのとおりだ…アフリカを手中におさめればな」
シロツグ「アチェとPanjabへのCB作成が完了しましたので、随時、宣戦布告していきます」
将軍「いいだろう」
シロツグ「Panjabを保護領として併合しました」
将軍「アチェはどうした?」
シロツグ「いちいち和平提案をDeclineするのも面倒でしたので、併合しました。アフリカの植民地化もおおよそめどがたってきていますし、SecondaryPowerの国は植民戦争に参加してませんから危機が起こっても大丈夫でしょう」
将軍「そうか…まあいいだろう」
シロツグ「アフリカの状況はこんな感じです…」
将軍「ふむ…ソコト南方をおさえているのはよいが、西方面はイギリスとの争奪になりそうだな」
シロツグ「いえ、リベリアの東のステートでフランスとイギリスが植民地争いをしていて、こちらにはあまり力を入れられていないようです。このままいけば十分ソコトの西のステートを狙えるかと思います」
将軍「そうか…南太平洋のほうはどうか?」
シロツグ「SSがないのですが、Fijiなども無事おさえています。アメリカはKiribatiまで南下してきましたが、そこでとまっています。あとはイースター島を残すのみですね…」
将軍「うむ? 義和団の乱か…」
シロツグ「清国にCBを得ましたが、そうしますか?」
将軍「いや、清国と戦えるだけの兵力となるとポルトガルの全陸軍兵力となるが、そんなものをどこに揚陸するというのかね…このCBはスルーだ」
シロツグ「そうですね…」
将軍「南太平洋の最後の楽園、イースター島に入植が可能になったな」
シロツグ「よくもまあ、南太平洋を植民できたものです。ちなみにいまのCPは124/1403です」
将軍「ポルトガルもやればできる子なんだ」
シロツグ「そういうことですね」
将軍「アフリカの大部分を植民できたな…」
シロツグ「まだ囲い込みの部分で植民できていないところもありますが、まず問題なく植民できるでしょう」
将軍「アフリカ南部では、現在の南アフリカの領域だけがポルトガル領でない、ということか」
シロツグ「Zuluの文字がまぶしいですね」
将軍「うむ。西アフリカはフランスが大きい領域をおさえたな…ポルトガルは現在のニジェールぐらいまでを植民地にできたということだな。ポルトガルの潜在能力をいかんなく発揮した結果だな」
シロツグ「イギリス植民地が本当に邪魔ですけどね…」
将軍「アジア・太平洋方面は完全な勝利だな。ボルネオ、ニューギニア、南太平洋、すべてをポルトガル領にすることができた」
シロツグ「すべてに軍港をつくったら、大海軍を建造できますね」
将軍「…財政が続かんかもしれん。とはいえ、植民地からの収入はこれからも増えていくだろうから、どの程度まで軍隊を増強できるかは楽しみだ」
シロツグ「アフリカの植民はほぼ終了ですが…この後はどうします?」
将軍「うむ。エジプトやエティオピア、それにアラビア半島での作戦を考えている。東アジアにも拠点を築きたい。それには強い植民地軍が必要になる…」
シロツグ「いよいよ東アジアですね!」
将軍「いや、まだ東アジアではないのだがな…」