ナポレオン戦争の後遺症で苦しむかつての欧州の覇権国フランス。
ですが、豊富な資源と人口、高水準の陸軍と海軍、高い識字率と技術、海外進出しやすく
欧州にも介入しやすい地政学的立地といった列強に相応しい能力をもっています。
これらを生かして序盤から大いに植民地拡張及び工業化に邁進することができます。
国力が高くバランス良くまとまっており、列強入門として最適な国家の一つです。
労働生産人口は8.78M(総人口35.13M)。91.6%が主要文化のフランス文化。
最初から北アルジェリアに租界(橋頭保)を持っています。
識字率は58.3%と北ドイツ諸国やスウェーデンには及ばないものの列強内でもかなり高め。
周辺は北東にプロイセン、北にイギリスやベルギー、南東にサルデーニャ・ピエモンテ、南をスペインに囲まれています。
イタリア統一がなされると南東も列強に囲まれることになります。
石炭や鉄、貴金属、木材、綿花、絹、果実、穀物、魚、タバコなど一通り揃っています。
工業化に全く不足しません。
国土が非常に肥沃なので鉄道を敷くことによって大幅に国家収入を増加させることができます。
スタート時点での軍事力は35。陸軍は47旅団で内訳は歩兵31、近衛兵4、竜騎兵3、砲兵2、胸甲騎兵(キュラシエ)が5、軽騎兵(ユサール)が2。
メトロポリテーヌ(フランス本土)に26旅団、アルジェに15旅団、アフリカ沿岸に6旅団展開されています。
最初にオーストリア、スペインと同盟可能。
ベルギー、デンマーク、スイス、ポルトガル、サルデーニャ・ピエモンテ、教皇領、両シチリアとも仲が良い。
関係改善すればロシアとも同盟できると思います。
最初はアルジェリア、チュニス、モロッコなど北アフリカを頂くといいでしょう。
モロッコはスペインも狙っているので欲しいなら早めに。
マダガスカルはディシジョンで併合可能。
ここを拠点に史実通りダイナム(ベトナム)を植民したり、中東や東アジアへ進出したりするのもいいでしょう。