閣下。
わが日本は欧米列強の前に苦境に立たされています。
このまま非文明国として列強の影響下にはいるか、自立し文明化して列強と争うほどの国力を蓄えるか…。
いうまでもなく、わが日本が歩むべき道は後者です。
では、現状で何をしていかなければならないかについて考えていきましょう。
まず、列強に入る以前に、さまざまな改革を行い、文明化進展度(Civilization Progress)を100%にして、西洋化(Westernize)する必要があります。
これはPoliticsタブのReformsタブから実行していきますが、Research Points(RP)を貯めて改革を選択する、という点では文明国における技術開発とほぼ同じ流れだと言えます。*1
上は「外国の兵器Foreign weapons」について、「輸入するImported weapons」を導入した場合の効果です。
「Research points bonus when conquering」とは、非文明国は他国を征服した際にRPのボーナスがあるのですが、それが25%増しになることを示しています。*2
「Civilization progress」が文明化進展度を表します。この改革であれば10%進展します。
基本的に、軍事改革Military reformsは必要となるRPが少ないかわりに文明化進展度は低く、内政改革Economic reformsは必要となるRPが高いかわりに文明化進展度も高くなっています。
この改革は他にも、陸上ユニットの防御力Land unit defenceに10%のボーナス、技術「Flintlock Rifles」の開発がもたらされます。後者は歩兵infantryの生産が可能になる技術です。
その下にある赤字は改革によるデメリットです。
改革はつねに現状維持を求める人々から反感を受けます。
この改革では、自由主義者Liberal、保守派Conservative、反動主義者Reactionaryに闘争性Miltancyを持たせます。
闘争性は反乱までの堪忍袋というべき数値で、8を越えると危険なレベルです。
時間経過やイベントで下げることはできますが、人為的かつ効果的に減少させる手だてはほとんどありません。
まず、決断Dicisionsで「早期明治維新」early Meiji Restoration を実行します。*3
この決断により土地改革Land Reformsが達成され、文明化進展度が15%得られます。
今後十数年間ほどかけて、残りの85%を埋めれば、晴れて文明化・西洋化を成し遂げられるというわけです。
さて、改革の方向性ですが、筆者は
の3つを優先しています。
教育効果を高めるEducation reformを優先すべし、という話もあるのですが、どうでしょうね。
筆者の実感としては仮にRPの増加が期間中平均で1増えても、10年間では3650程度にかならないので、それなら外征した方がよいと考えます。*4