1880年代。植民地争奪戦が落ち着いたこの時代。
世界は平和になるかと思われた。争奪する地上がなくなったのだから…。
だが、それは新たな戦場を生み出しただけだった。
そう、植民地を巻き込む世界レベルの新しい戦争の到来を時代は感じつつあった…。
イースター島も植民地化できました。
世界のごく一部に植民地できていない領域が残っていますが、これらもいずれ植民地化されることでしょう。
…。
あれ? いつもはここらへんでわけのわからない人が乱入してくるんですが…
今回はいないんですかね。
??「おるおる、おるよ」
あ、いたんですか、どちら様ですか。
松永久秀「わて松永久秀ゆいます、よろしう。お宅、えらい落ち着いてまんなぁ。ふつう、こないなけったいな人間来たらびっくりするでしょ。ヘタしたら警察沙汰やで」
いや、もう結構な変な方と一緒なんで。あんまり驚かなくなりました。
松永久秀「お宅、キャンプファイヤー、好き?」
え?
松永久秀「キャンプファイヤーよ、キャンプファイヤー。林間学校とかでやれへんかった?」
あ、ああ。マイムマイムとか踊るアレですか。
松永久秀「マイムマイムてwww。あれ、井戸を掘り当てたー!ていう歌詞やったって、知ってました?」
井戸を? いや、知りませんでした。
松永久秀「ヒャーwww 知らんかったんwww どこに燃えてたん。手ぇつないだ同級生にかいなwww」
そんなことないですよ。(ていうか、井戸も掘り当ててないのに盛り上がれるかよ…。)
松永久秀「まぁええわ。燃やしたくなるもんは人それぞれ。燃やしたらあかんもんは燃やしたらあかんで。わても燃やしすぎて、最後は爆死。爆笑!! ヒャーーーwww」
はぁ。松永さんは河内の方ですか?
松永久秀「河内? アホなことゆうたらあきまへんで。わては大和の人間」
ヤマト? いまの奈良ですか?
松永久秀「そうそう、なら。奈良はね、『ならす』から来て奈良てゆうんですわ。ほら、奈良ゆうて、真っ平らでしょ?」
は、はぁ。奈良に行ったことないのでわかりません。
松永久秀「知らんのですか! ま、奈良やしね! 平城とかいて『なら』。ホンマやで」
…どうしたらいいのかしら…。
松永久秀「お宅、エチオピアに影響力を使うとるみたいですなー」
ああ、そうですね。どこの勢力下でもなかったんで。
松永久秀「そのエチオピアがスペインに攻撃されてまっせ?」
うおっ、本当だ。
松永久秀「どないします? エジプトからもスーダンの解放を求められとりますけど…。幸い、スペイン相手には関係性がFriendlyだったので介入可能ですわ」
戦況はどうなんですか??
松永久秀「エジプトに対しては優勢やけど、スペインに対しては劣勢…と言うべきかいね?」
…。
(スペインの要求はエリトリア…となると、ジブチも植民で奪われる可能性が出てくる。
相手はスペイン一国。これは…介入すべきだ!)
松永久秀「で、どない??」
わが国は権益下にある国家に対しての、現状変更に対するあらゆる実力行使に反対します。
ゆえに、エチオピア側でStatusQuoで参戦します。
松永久秀「ご立派。スペインぐらい軽いもんやろ。いてまえいてまえ」
(…道義さんは1880年代までは列強にかなわないだろうと言っていた。でも、いまは1881年。勝てそうだ…というか絶対に勝つ!)
松永久秀「で、どれぐらいの規模の派遣軍を送るのん?」
あ。そうねえ…5個軍団と2個装甲艦艦隊を派遣します。
松永久秀「…たりまっか?」
えっ? たりないですか? たりないとしてもわが国の輸送能力からするとこれが限界です。
松永久秀「よろしおま、それでやりましょ」
…大丈夫ですよ、きっと。
松永久秀「エチオピア派遣軍はスペイン軍と山岳地で会敵。交戦になっとるようですなぁ」
規模は3個軍団で、わが軍がやや優勢…
松永久秀「…おされとりますな。後詰めはおりますさかい、前線部隊を引き抜きつつ、後詰めを投入しましょ」
バカな…こちらは数では優勢なのに…
松永久秀「山岳地という地の利や将軍の能力でなんともならんこともありますわ。しかし、5個軍団は数的優勢を維持できとります。スペイン勢を押し切りましょ」
海戦です! スペイン海軍がわが海軍の輸送船団を攻撃しに来ました!
松永久秀「これは問題ないでしょ。装甲艦艦隊が2個もついているさかい、90隻もの大艦隊ですわ。相手はCapitalShipはないようやけど…」
スペイン艦隊を壊滅したものの、わが艦隊も輸送艦を1隻喪失しました…。
松永久秀「まぁ、20隻ほど山盛りで潰したら、1隻ぐらいは落ちるでしょ。陸軍が先の交戦で疲弊したスペイン軍を追撃しとります」
これは勝てそうですね…。
松永久秀「これを壊滅させれば問題ないですわ。…あれ、どないしたんですか?」
いや…意外に自軍が弱かったので…。
松永久秀「まぁ確かに相手はお宅の国の2個軍団相当の兵力で、こっちは5個軍団。それが苦戦したのはショックかもしれませんわな」
スペインは列強でもないし…SecondaryPowerかもしれませんが。
松永久秀「ふーん、なるほど? つまりこういうわけでっか。お宅の国にとって戦争は40年ぶり。おまけに相手が文明国なんは初めて。案の定苦戦した。それでそんなしょげてるんでっか。ぐじぐじいうやつはあんまりすきやないで、わて」
スペインがStatusQuoで和平提案してきました!
受諾します!
松永久秀「よかったなぁ。エチオピアも喜ぶやろ…」
エチオピアはエジプトと交戦中ですが、戦況は優勢のようです。
まずは問題ないでしょうね。
松永久秀「…あいつらエジプトに対して領土要求してない?」
え。そうなんですか?
松永久秀「スペインとの休戦から1年後にエジプトと和平してるけど、こんなことなってんで」
…あれ?? なんか変ですね…。
松永久秀「エチオピアにええように使われたの。まぁ今回の介入はジブチへの植民阻止という名目があったから、善意ばかりとちゃうけどな」
おまけに反乱発生…こちらも実に40年ぶりです…。
松永久秀「戦争すると闘争性があがるからなぁー…反乱したやつらは踏み潰すしかないで」
…わかっています。今回は東北と中四国で反乱勢力が跋扈していたみたいですね。
松永久秀「ヨーロッパではドイツの勢力拡大が盛んやな。ルクセンブルクを併合したみたいやけど…はて、そんなイベントがあるんかしら??」
いつの間にかなくなっている国ですよね、ルクセンブルクって…。
松永久秀「かわいそうにな」
あ。またエジプトのお墓関係のイベントですね。
松永久秀「また呪われるん? ま、PrestigeとRP引き換えやったらそれでもええけどな」
ところで、最近こういう改革に関係するイベントが起こるんですが、一向に改革できる雰囲気がないですよね。
上院の賛成比率が4割にもいかなくて、改革しようにもできません。
松永久秀「侵略プレイやとサクサク改革できることがあるから、Militancyとも関係があるのかもしれんな。Militancyが低いけど改革したいんやったらその運動を弾圧すればええんとちゃうん? 変に善人面するから改革でけへんのやで?」
か、改革したかったらその運動を弾圧するって…。
確かに説明書にも弾圧すると一時はおさまるが次に発生したときは過激になるってかいてありますけど…。
松永久秀「マッチポンプやで。ホンマ。思わぬところで自由主義者が政権を取ったりして産業を無軌道にする可能性もあるさかい、気ぃつけへんとあかんけどなぁ。」
植民地に関するExpoが開催されたみたいです。
威信を上げるか、RPを得るかの選択でしたが、RPを取りました。
松永久秀「まぁそれでええんとちゃう? でも、お宅の国、えらい威信が低いなぁ。Crisisにも積極的に関わってへんからちゃうの?」
あ、まぁそうですね。
松永久秀「ドイツさんの後ろにおったらあんじょうやってくれますやろ。戦争なったら知らん顔しとけばええし」
え、それっていいの?
松永久秀「日本は戦場から離れてるし、海軍力さえあれば敵方の派遣軍なんかなんとでもできますやろ。こっちから向こうに派遣軍を送ったら、そら勝たれへんけどなぁ」
いや、こう、同じ側に立った国の信義として…。
松永久秀「信義でメシが食えますかいな。同盟国はそら助けたらんとあきまへんけどな。別にCrisisで一緒になったからって、そんな信義、一時的なもんでっせ?」
今度から積極的に危機に参加するようにします…。
松永久秀「で、案の定呪われる、と」
…ま、Militancy+1ですしね。
松永久秀「しゃーない、しゃーない」
お。ようやくジブチに植民地が建設できるようになりました。
アフリカと欧州への足がかりになりますね。
松永久秀「平原プロビやけど1つしかないさかいなぁ。置けてジブチ派遣軍4個軍団、てとこか。後詰めを置くとするともっとも近い自国プロビはポンティアナクやけど、あそこは地形がジャングルや。ま、エチオピアと同盟を結んでいるんやったらそこに駐留させて貰えばええと思うけどな」
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