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プレ八紘一宇-とりあえず、朝鮮をなんとかしたい

プレ八紘一宇-とりあえず、朝鮮をなんとかしたい/1844年から1850年まで

閣下。
いよいよ西洋化に向けた外征を開始します。
この外征によってわが国は西洋列強に負けぬ大国になることができるでしょう。

1844年~1847年。海軍基地の建設

海軍技術の開発は1844年2月時点で残りRPが約1000となりました。
1日あたりのRPはこのころで約7.2ですので、残り140日程度です。

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軍港Naval Baseの建設は1ステート(複数のプロヴィンスが集まる州・地方)に1つしか建設することができません。
ただし、1つのステートに名義が違うプロヴィンスが複数ある場合(たとえば、1つのステートに支配国が異なるプロヴィンスがある場合)は、それぞれの名義で軍港を建設できます。

場所を選ぶ際には慎重にしたいものです。(同じ海域に面していない、海域に出るにも距離が短い、といった範囲での検討です。)
筆者は九州の長崎、中国四国の高知、関西の京都、中部の名古屋がよいと思っています。
長崎は中国・朝鮮への玄関、高知・名古屋は南方・太平洋方面、京都は日本海-太平洋の連絡を隣接する名古屋とで行える地の利、というのが理由です。
関東、東北、北海道(、あと、忘れがちな小笠原諸島Bonin Islands)はどこでもよいでしょう。

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軍港建設に必要な資材は、木材のTimberとLumber、鋼鉄Steel、セメントCement、機械部品Machine Partsです。
後三者はStockpileに備蓄があるようですが、木材の2物資はまったく用意していないようですね。

1847年~1849年、マラッカ戦争

わが国の近代化のための外征ですが、目標はいろいろと考えられるところです。

しかし、叛乱の危険性を抱えるわが国はそこまで兵力を展開できません。
ここは小国を狙いましょう。
東南アジアにある小国といえば、ブルネイ、ジョホール、アチェの三国です。

というわけで、優先度はジョホール、ブルネイ、アチェの順となります。
まず、ジョホールに征服Conquestで開戦事由Casus Belli(CB)の作成Justify Warを実行します。
これで受ける悪評の多少によっては同盟国のアチェへの開戦事由作成も検討します。
ブルネイについては、外交戦争によって他国の勢力下に入らなければいつでも征服できます(この場合は保護国化の事由となるでしょうが)。結果を見て考えましょう。
幸いにジョホールへのCB作成ではおよそ2の悪評で済みました。
軍港の整備は済んだものの、輸送船の生産に時間がかかっています。
これは世界市場に帆船が不足しているためと思われ、どうしようもありません。*3
アチェに対する征服のCB作成を設定します。
こちらは半分くらいで露見し、12程度の悪評を得てしまいます。
悪評の低減は、平時1月につき-0.1、1年でおおよそ-1.2ですから、ちょっとデカいですね…。*4
国内の反動勢力は外征を目論んでいることを察知したのか、1847年夏に大規模に蜂起。
わが軍との死闘を繰り広げています。

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1847年暮れにアチェへのCB作成も完了。
ブルネイをどうするかですが…征服だと最大で22、現状は14程度なので、25を超えないようにするには悪評を11までにおさめないといけません。できるやろか…。*5
1848年1月にブルネイ征服のCB作成を開始。
それと同時に、わが軍はマレーへの進撃を開始します。
まず、2個軍約5万を2つの輸送船団で運び、奇襲的に攻撃を開始します。
1848年3月、わが国はジョホール、アチェそれぞれに対して宣戦布告。
まず、ジョホールからです。
クアンタンおよびクアラルンプールへ2個軍が上陸を開始、占領を始めます。
ジョホールの軍は9千ほどしかおらず、反撃に出てきません。
外交ビューを見ると、ジョホール、アチェに加えて、シャムの国旗が交戦国ウィンドウに表示されています。

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どうやらジョホールがシャムと同盟していたようです。
シャム軍が南下してくる可能性がありますが、上に述べたようにさほどの軍ではないはず。
ジョホールに籠る防衛軍を殲滅し、全土の占領を急ぎます。
しかし、シャムは1月もたたないうちにジョホール領内に到達、わが軍と交戦しています。

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…戦争しててすっかり忘れていましたが、ブルネイへのCB作成がバレてしまったようです。
悪評8.8…かなりぎりぎりのレベルですね。
シャム軍は1.2万の兵力で、大した戦力ではありません。
おそらく非正規兵のため、戦力は脆弱なのでしょう。
わが軍はシャム軍の北からの圧力を排除しつつ、3か月をかけてジョホール全土を制圧。
ジョホールはわが国に降伏を申し出てきました。

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獲得したRPにより陸軍技術の改革を実行。
陸軍技術は征服による獲得RPを25%増しにする効果がありますので、征服戦争には欠かせない改革です。

輸送船団によって1個軍の増援が到着し、ジョホールを制圧した1個軍を加え、2個軍でアチェへの侵攻を開始します。
シャムはジョホール本土からほぼ駆逐されていますが、まだ国境付近にいるため、1個軍は占領地防衛のために残します。

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メダンに上陸したわが軍はバンダアチェに侵攻。もはやアチェも風前の灯です。
シャムはジョホールへの侵入を試みていますが、わが軍の攻撃により成功していません。
1848年11月、アチェ全土が陥落。アチェはわが国に降伏しました。
シャムはジョホールへの援軍が壊滅したばかりか、逆にシャム領内にわが軍に侵入されたのをきっかけに和平を提案。
わが国はこれを受け入れました。
当然、これによって得られたRPも陸軍技術の改革に使用します。

マラッカ海峡の二国を併合したわが軍はブルネイに向かいます。
この時点ですでにCB作成は完了していたので、早速に宣戦布告し、2個軍を上陸させます。
ブルネイの防衛軍は3千。とてもわが軍には太刀打ちができませんでした。
1849年4月にブルネイは降伏。わが国はこれを併合しました。

…さて、ここでわが国の西洋化進展度ですが、

で80%あります。
一方で、RPはおよそ1.6万もあるため、改革可能なものは残りの改革すべてとなります。

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20%以上の進展度をもたらすのは、ここでいうと、Industrial Progressの20%とIndustrial Constructionの25%です。
前者は織布工場建設で進展度20%、後者はセメント工場建設で25%ですが、ここでRPを温存しておくと文明化後の技術開発にその数値を引き継ぐことができます。
この場合、前者を選べば6000程度があまりますので、文明化後の研究1つについてはさほど時間がかからずに研究終了となります。*6
そう聞くと、セメント工場なんかいりませんね。
改革を実行し、西洋化進展度100%になったところで、Westernizationボタンを実行!

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わが国はついに文明国の一員となりました。
列強に肩を並べる日まであと少しです。

開戦事由の作成について

ここで開戦事由作成についてまとめます。

前:プレ八紘一宇-とりあえず、朝鮮をなんとかしたい/1836年から1844年まで
後:プレ八紘一宇-とりあえず、朝鮮をなんとかしたい/1850年から1860年まで


*1 すぐに本国編入できるので、3年もかかる軍港建設を無理に行う必要はない。
*2 相手の軍港のほうが自国の軍港よりレベルが高い場合は不明。あまりそういうことがないので…。
*3 NFで帆船生産があるものの、あまり効果はないようです。
*4 戦時は-0.03/月でこれまたキツい。
*5 まぁ、セーブ&ロードでええやん、という身も蓋もない話もあるが。
*6 研究に対するRPの配分は1日100が上限なので、仮に6000余っていても、60日かけないとすべてのRPを研究に投資できない。その間の加算RPも貯められる。
*7 プレイ上の不満を言えば、バレてしまったら後の期間は無意味な待ち時間である。せめてバレたら作成スピードが2倍になるとか、進展20%まではバレないとかのボーナスがないと、キツいシステムである。

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