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プレ八紘一宇-とりあえず、朝鮮をなんとかしたい

プレ八紘一宇-とりあえず、朝鮮をなんとかしたい/1861年から1866年まで

【執筆中】
閣下。
作者がリアル韓国に取材旅行をしていたおかげで、読者のみなさんをお待たせしてしまいました。
この章ではついにわが国が清国と本格的に干戈を交えることになります。

影響力の増やし方

ところで、前章であまり説明もなく、朝鮮征服において「満洲は勢力圏に置くことができた」と記述しました。
列強になるといくつかの例外を除いて、他国に影響力Influenceを行使し、最終的にその国を勢力下In Sphereに置くことができます。
例外とはすなわち、

の4つです。

19020823.jpg

影響力の行使は上の図で赤い枠で示された部分で設定します。
影響力の行使の基本的な考え方を以下に示します。

1865年。清国への侵攻

いきなり1865年に飛びます。
わが国は清国への侵攻を企図し、軍事力を蓄えてきました。
とはいえ…結果的なのですが、清国との戦いというのは案外簡単な部分もあります。
というのは…

という流れになります。

次に併合を目指すステートですが、ここは山東Shandongを狙います。
南京や上海などを含むステートのほうが、人口も多く*3、その後の軍事拡張にも有利なのですが、いかんせん、清国の藩国Substateに近いのでかなり危険です。
勝利には最低でも対象ステート全域の占領は確立したいところなので、ここは攻めやすく守りやすい山東にします。
この地は今後の清国の植民地化の足がかりとなることでしょう。

18650510.jpg

租借地要求でCBを作成します。
ここで戦力の分析を行います。
軍事力評価ではわが国の4位に対して清国は1位。
しかし、清国の軍はそのほとんどが非正規兵と旧式の騎兵です。
対するわが軍は、近衛兵を中心に砲兵・竜騎兵が脇を固めており、質では優越しています。
現状でわが国は20個軍を動員できるものの、戦争が勃発すればベトナム方面と朝鮮方面に清国軍が進出する可能性があり、こちらの防衛に戦力をさかねばなりません。
4個軍ずつ派遣するとなれば、12個軍。
本土も不満分子鎮圧のためにある程度を残しておかなければなりません。
…全然戦力が不足しているようですが、大丈夫でしょうか??
朝鮮方面からはすぐに軍が引き抜けるものの、ベトナム方面はそう簡単ではありません。

悪評はほとんど受けず、1865年10月、わが国は清国に対して宣戦を布告。
黄海に派遣していた艦隊からわが軍の4個師団が山東に上陸します。

18651014.jpg

清国軍はほとんど山東にいません。
わずかにいた部隊がわが軍の上陸を阻止せんと抵抗しています。

18651020.jpg

わが軍はこの戦いに勝利…しましたが、思ったほどの戦果を挙げられていません。
わが軍は逃走する清国軍を山東領域から排除していますが、徐々に国境付近にいたらしき清国軍が集まってきます。

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*1 したがって、どこかの国を勢力下に置くために友好度を上げる必要は、まったくないわけではないが、あまりない。
*2 ちなみに、Neutralより下もあり、Opposed(対立)、Hostile(敵対)となっている。まずこういうことにはならないが…。
*3 ちなみに、識字率が低く人口が多いステートを併合すると全体の識字率が下がってRPが減少するので注意。

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