特定プレイヤーに対する攻撃的なコメントが見られ為、削除させて頂きました。
こちらはロシアのAARとなりますので、他の方への誹謗中傷はお止めください。(要約:ロシアへはOKです)
今件につきまして、対処が遅れた事で諸プレイヤーの方々に不快な気持ちにさせてしまったことを深くお詫び申し上げます。
3日目のプレイ後、他のプレイヤーの方から幾つか知恵を分けてもらい
しばらくは内政の充実と軍備再編を行うことにした。
内政と言っても、工場と鉄道建築を素早く済ます為に国家備蓄を上げたのと、
NFを使ってPOPを宗教家から事務員への変換を勤しんで、政党をLaissez Faireを持つ政党に変えたくらい。
Laissez Faireに工業政策を変えると、AHDから尋常じゃないほど高騰している工場・鉄道建設費用が無料になるのと
戦時の工業管理が楽になるというメリットがある。
デメリットはすべてAI管理になるため、儲け主義に走って肝心な時に物資がたらないなんて事に陥りかねないことくらいか。
軍備の方はというと、ロシアは経済的に貧弱でありながら先の大戦時よりほとんどの師団がガードで編成されており
この事が原因で一度経済破綻を催してしまったようなので、これをすべて通常歩兵へ転換した。
将来的に輸送艦を持っておかないと何をするにも困るということで、蒸気輸送艦の準備にも取り掛かった。
実際の所、クルーザーを100隻だけでも用意して、いざと言う時にぶつけて輸送艦守れるようにしたかったのだが
どう考えても他国の海軍研究よりも劣って、ただの肥やしにかならない可能性が高いことから、この案はボツにした。
陸の帝国(笑)と言われない様、NFを兵士POPに当てて動員込みでイギリスと同クラスの師団数まで肉薄したが
やはり、インドの兵畑を持つ相手には一歩及ばない。 というか、南北ベンガルの師団輩出数がおかしい。
ダッカに至っては、1プロビ辺り67師団も輩出されており、そこらの中堅国家の全師団数と変わらないとか・・・。
研究はというと、おくればせながら商業と文化ツリーは最低限進めて
元々低い研究点を文化を優先的に取ってカバーしている状態である。
海軍は相変わらず壊滅的だが、陸軍研究は一応各国に追いついて来たようだ。
他のプレイヤーが言っていたが、後半は人口が多い国が有利なのだという。
理由は、研究点の差は研究ツリーを絞れば追いつけるし、収入や軍事面で優位に立つことが出来るからだそうだ。
そう考えると、識字率そこそこで人口がダントツのイギリスは、やはり別格である。
プレイ開始からしばらくした頃、イギリス・オーストリアの2カ国が第二次ドイツ分割を提唱した。
・各国はドイツに本国ステート一つを要求しそれをドイツは飲まなければならない ・なお宣戦布告はドイツから行う ・ドイツと他の6国は1900年まで戦争してはならない
前回のドイツ分割時に、上記の条約がSkypeの公開チャットにて締結されており(前回書き忘れてた)
この条約を破らない限り1900年まではドイツに対し、如何なる国も手を出せないはずだった。
第二次ドイツ分割に際して、事前にロシアにも打診が来ていたのだが、条約違反になるという旨伝えて断った。
実はこの条約の事をすっかり忘れていて(公開チャットに条約があると思ってなかった)
一度「はい」と答えてしまったのだが、他のプレイヤーから条約違反について指摘してから気づき
後々になって返答を取り消すというゴタゴタ劇があった。
条約違反に関しては、特に罰則が伴わないものの、一度違反すると"条約破り"のレッテルが貼られ
以後、なかなか信用されなくなってしまうというデメリットが発生する。
とはいえ、条約遵守と条約破りをはかりにかけた時、多くの場合は後者のほうが利益が多いのもまた事実である。
いざ第二次ドイツ分割が現実味を帯びると、遅れてフランスとアメリカもこれに参加を表明し、英米仏墺の4カ国がこれに参加することになる。
この絶望的環境下で、ドイツは徹底抗戦を表明し参加国への出来うる限りの抵抗を果たそうとするのであった。
*外交内容については、メンバーの許可が取れ次第、後日公開
ドイツが徹底抗戦を表明したことで、分割参加国は少し怯んだ様に見えた。
戦力差は決定的であるものの、フランス・オーストリア以外は地続きで無いし
何より内政へとフェイズ移行しつつあった時期に、国家備蓄を上げざるを得なくなるのは些か財政圧迫が過ぎるからかもしれない。
しばらくドイツvs4カ国の構図で戦争が行われていた矢先、同期エラーが多発した。
何が原因だったのか、結局のところ謎であった。
何度かリホストが試みられたものの、一向に改善の兆しが見られなかったこともあってか
勝利無き戦争にまみれているドイツはここで投了を宣言した。
Vic2マルチ始まって以来、落伍者は初めてであり、参加者は一様に驚きを隠せない様子であった。
特に、ドイツの中の人はVic2マルチプレイヤーの中で屈指の腕を持つ人であり
その彼が脱落したというのは、ドイツプレイに於ける外交的難易度の高さを窺い知る事が出来よう。
ドイツがAIに切り替わったところで、対AIには条約・ルールは適用されないのでロシアもドイツ分割に参加を表明した。
先に侵攻していた国々が講和した後にロシアが割譲要求をする順番となっていたのだが
ここでまたしても同期エラーが発生したため、本日のプレイはこれにて終了となった。
仏 師団数:216 艦艇数:1320 | 英 師団数:742 艦艇数:859 | 米 師団数:479 艦艇数:1135 墺 師団数:414 艦艇数:602 | 露 師団数:769 艦艇数:113 | 日 師団数:190 艦艇数:273
ロシアがイギリスの師団数を抜いた・・・と思いきや
セーブデータを覗いてみると、未配備の師団枠が300以上あった(白目
まだ終了まで20年以上あるというのに、建艦競争が始まっているようにも思える。
こんなに早い段階で作り出して大丈夫なのだろうか・・・。
今回はドレットノートが禁止なので、クルーザーが最高性能の船になるのであるが、元となる研究は既に開放されている。
各国既に生産ラインに乗せ始めているようであるが、オーストリアは引きが悪いのかまだクルーザーのランダム研究が終わっていない模様。
プレイ後に他のプレイヤーと話してて実感したのだが
やはり1ステート辺りの利潤が低いロシアにはLaissez Faireは向かないようだ。
確かに工場や鉄道の出費をかなり抑えられる為、ステート数の多いロシアは大いに助かったが、肝心の失業者対策が進まないのはいただけない。
どうでもいいけど、スカンディナヴィアが成立してる!
大して国力変わらないけど、やはりこういうロマン国家の成立はパラドゲーの醍醐味である。
『ロシアは蛮族か否か 五日目 歓喜!20世紀到来!』へ続く...。