前:プレ八紘一宇2-平和的工業国家日本の曙-/戦場(いくさば)へようこそ
20世紀を目前にしました。
ここからどのような展開が待ち受けているのでしょうか。
それは…作者のみぞ知る…というところなのでしょうか…。
さて、作者からも「領土要求しないCB作成はOKだよ」と言われたので、どこにしようかと思っているのですが…。
…。
いや、次に誰が来るのかなーと思って。
なんかうちの作者は大阪出身なんで、そっち方面の人を登場させる傾向があるみたいなんですよ。
で、歴史的にも、室町初期から徐々に時代が下っている感じなんですよね。
ということは、ここらで豊臣秀吉なんじゃないかな!と。もしくは真田幸村。
ていうか、松永久秀とか、関西以外で知らないでしょ、ギリワン武将。
パラドでコーエー史観とか知らねーしwww
??「おい、ゆとり」
ゆ、ゆとり?? ゆとりじゃないっ!
??「ゆとりと言われて反応するところがゆとりのないゆとり世代の性」
な、なんなんですか、あんたは!?
毛利元就「わしか。わしは毛利。毛利の総大将」
…え。なんで? なんでなんですか??
毛利元就「なーにーがー?」
いや、あなた、関西に縁ないじゃないですか。お孫さんの輝元さんはギリギリあるけど。
毛利元就「?? 作者の嫁さんが広島出身」
はぁ?
毛利元就「広島駅もおかげさまできれいになった。もういい? そろそろ仕事の話をしよう」*1
…は、はい…。(作者め、気まぐれがすぎるぞ…。)
毛利元就「で、ゆとり君はどこを狙おうとしてたの?」
…ゆっ、ゆとりじゃないです!
毛利元就「ゆとり君よ、相手の手の内に自らハマったらダメ。『ゆとり? はいはい、それで?』ぐらいでないと、相手のいいようにされてしまうぞ?」
…そ、そうですか。…アジアで解放可能な植民地といえば…。
毛利元就「うん、オランダのジャヴァ、スペインのフィリピン、イギリスのインド…まぁ、そんなところか?」
…あ、そうです。
毛利元就「青いなー」
はぁ???
毛利元就「ま、逐一教えるよ、ゆとり君。じゃあ、まずはジャヴァといこうじゃないか。相手はオランダ? 同盟相手は?」
えーと、イタリアだけです。
毛利元就「イタリアか。まぁまぁの国だ。ゆとり君。それなりに戦力を持ってないとな…」
えーと。ちょっといいですか!
毛利元就「なに?」
わたしをゆとりゆとりいうのはやめてくれませんか!
毛利元就「はぁ? お前さー、外交戦争で『もう影響力かけないでもらえませんか!』とか言ったら相手が引くとでも思ってんの?」
いや、それはゲームでしょ。
毛利元就「うっわ、そこがもうゆとり。ゲームも現実も変わらない。敵はお前が嫌がることをやってくるに決まっているでしょ。それに冷静に対応する力が《生きる力》なんじゃないのー? もしもーし?」
…。
毛利元就「…人間は忍耐。先に辛抱が切れたほうが負け。その点、羽柴はすごかった…」
…え?
毛利元就「よし、オランダに対してCB作成するぞ」
オランダは現在、イギリスほかと交戦中です。
毛利元就「うん、ジャヴァも反乱軍に占領されているな。オランダの軍事点がほとんどないんだが、イタリアがいてくれてよかった」
それはどういう…? ! ああ、オランダだけだと勝利点を稼ぐ相手がいないですものね。
毛利元就「そうそう。さすがにオランダ本土に攻め込むのは大儀だからな」
ジャヴァだけだとスマトラ島は領有できないんですね。
毛利元就「そうそう。あっちのほうが原油やゴムがあるので、実は資源的にはおいしい。ジャヴァはちょっとゴムが出るくらいで、あとはコーヒーとか。まぁ、オランダ相手に突発的なCBを得ることもあるから、それを待つことだな」
CB作成が終了しました。宣戦布告します。
毛利元就「よし、ジャヴァを取るぞ!」
…オランダ領インドネシアはなんだか反乱軍の温床になっているようです。
毛利元就「ふーん? まぁ、全部潰していこう」
うわ、本当に反乱軍だらけだ…。でも、これでなんでジャヴァが独立しないんですか??
毛利元就「単に政治主張が違うだけだろ? ま、全部潰せば問題はない」
ジャヴァおよびスマトラ島を占領しました。マカッサルなども占領していきます。
毛利元就「反撃がないなぁ。これはイタリアまで攻めのぼらないといけないかねぇ」
そうですね…あ、あれ?
毛利元就「どうした?」
朝鮮半島にイタリア軍が…。
毛利元就「うお、ルイージめ、海に追い落とせ!」
なんとか勝てそうです。
毛利元就「…おいおい」
はい?
毛利元就「これさぁ、規模的に10旅団以上よな?」
あ、そうですね。
毛利元就「…ということはさ、輸送艦が10隻ぐらいある艦隊がここまで来て、揚陸したってことよな?」
そうなりますね。
毛利元就「そうなりますねって! そんな大艦隊を見過ごしたってことか?? 海軍の封鎖はどうなってる?!」
い、いや、ジブチの派遣艦隊で紅海は封鎖していましたし、マラッカやスンダも封鎖していましたよ!
毛利元就「なに? …どうやら敵はすり抜けているみたいだな。HoIみたいに哨戒任務を与えられない以上、封鎖はプレイヤーの操作に依存するというわけか」
すり抜けてるって…?
毛利元就「純粋に別のルートを通っている、ということだろうな。パナマか? 喜望峰か?」
こりゃ、本国を開けっ放しにできないですね。
毛利元就「ん? まぁそうでもないらしいよ、英語版Wikiによると」
へ??
毛利元就「イタリア本土侵攻も考えておかなければ…ジブチ派遣艦隊を地中海に入れろ!」
は、はい!
毛利元就「艦隊を壊滅させれば、勝利点を稼げるが…」
うわっ、メッシナ海峡でイタリア艦隊と会敵!
毛利元就「ほう! 全滅させたな、上出来!」
Ironcladの40隻近い艦隊でしたからね…。
そのままイタリア沿岸にIroncladを展開させます!
毛利元就「海上封鎖…不完全だが、海上封鎖をよしとしないイタリア海軍はうって出てくるだろう…」
ティレニア海でイタリア海軍と会敵! 交戦中です!
毛利元就「…いや、大丈夫だ」
メッシナ海峡で別のイタリア海軍と会敵!
毛利元就「これは輸送艦艦隊だ、負けるわけはないが、逃がすなよ!」
ティレニア海海戦に勝利! メッシナ海峡…いや、それはすでに勝利していて、ナポリ沖海戦でも勝利! 海上での優勢を確立しました!
毛利元就「そのままシチリアをいただくか…」
ジブチ駐留軍を展開させます。
毛利元就「メッシナ海峡を封鎖しておけば、シチリアにイタリア軍は渡ってこない。その間にシチリアを蹂躙しろ」
は、はい。
毛利元就「…状況はどうだ?」
えーと、いい感じです。
毛利元就「…んん??」
え、いい感じですよね?
毛利元就「…アフガニスタンがSindhを侵略しているのはいいとして、その下の戦争はなんだ」
え? 清国と雲南の戦争ですね…。
毛利元就「清国が雲南を侵略するってどういうことか、わかっているかね?」
さぁ?
毛利元就「清国が近代化したってこと! 大陸を統一しにきたぞ、清国が!」
ま、まぁ、いいんじゃないですか? もともと清国の領域じゃないですか。
毛利元就「お前、マジでゆとり君か。そうか。いいか、清国はいまの領域でも文明化すれば全然列強に入れるくらいの力を持っている。それが雲南を皮切りに広西やらを併呑したらどうなると思ってるんだ?」
…えっと。
毛利元就「はっきり言って、日本で太刀打ちできるかどうかだぞ。それに、アジアに利権を同じくする列強が2国あれば、ガチンコ勝負…日本は負けないかもしれないが、影響圏をいくばくか失いかねない!」
ど、どうすれば??
毛利元就「広西とはまず同盟だ…。QinghaiとMongolia、Tibet、Manchuriaは勢力圏内だから、侵略の対象にはならない…いや、してくれて全然いいけどね(反対に全土を蹂躙してやるから)」
雲南は?
毛利元就「いま雲南にできることは、War Subsidiesで金銭援助するくらいだな。なぁに、雲南が併合されてもLiberateCountryで独立させればいいじゃないか」
は、はぁ。
毛利元就「とりあえず、ジャヴァ独立の戦争続行だ」
ようやくイタリアが和平条件を飲みました。ジャヴァの独立で和平します!
毛利元就「ようし! まずはわずかだが、欧州からアジアを取り返したぞ…」
この調子ですね!
毛利元就「うん…。ところで、工場のほうはどんな感じ?」
はい、うまくいってるのかどうか、よくわからなくて。
毛利元就「Industrial Subsidiesは知っているな?」
あ。国が工場に出している補助金ですよね。
毛利元就「そのとおり。この補助金をもらってる工場はうまくいっていない」
はい。
毛利元就「時期は違うが、工場への補助金の支出先だ」
時期によって変わるんですね。
毛利元就「まぁな。上のほうは支出365/日で、相手先はFabricなど、繊維系が多いようだな」
はぁ…。
毛利元就「下のほうは支出500/日か。多くなっているな。いろんな工場が補助金を受けているようだ…が」
え、ええ。
毛利元就「気づくことはないか?」
え、えーと、そういえば、同じ種類の工場が並んでいるような…。
毛利元就「ほぅ、ゆとり君もやるじゃないか。そのとおりだ。この時期になると、赤字になりやすい工場はその業種に依存することが多い。その原因は…」
はい。
毛利元就「なんだと思う?」
えっ。えーと…わかりません。
毛利元就「…まぁいいだろう。『答えを知っているんだったら早く答えを教えてください』とか言ったら罵倒するつもりだったが…いや、それでも全然よかったんだ、罵倒してやるだけだからな」
…(いままでになくストレスフルだよ…)
毛利元就「答えは簡単だ! 要するに、その品目が売れないんだよ。国内市場、世界市場でね!」
あ、あー。そういうことですか。
毛利元就「後半になれば文明国が増え、軽工業系の工場は厳しくなる。というのも、いろいろな国が工場を建て始めるからね。供給が多くなれば安くなるし、自国の国内市場は限定的だ。他国の国内市場は関税によって守られている…。列強の影響下の国は関税で世界市場から守ることはできない。ここに他国を影響下に置く意味がある」
は、はい。
…売れてないか売れているかはどこでわかるんですか?
毛利元就「それは後で見せるが、工場は実は『売れ残っている』から赤字ではない。売れ残っていても、それで原料を購入でき、労働者と資本家に分け前を分配できれば補助金は必要ない。逆に、完売していても原料の購入や労働者・資本家への分配ができない工場は補助金を必要とする。もっとも、売り切っていて赤字という工場はまずまれだ」
つまり、工場がうまくいっているかは…
毛利元就「そう、Budgetでわかるのだ! Productionではない!」
へぇえー。そうだったんですね。
毛利元就「この時期まではSubsidiesで工場を維持するので全然構わない。また、いま儲かっていなくても、それは時期的なものかもしれない。問題は…」
問題は…。あ、あー。工場の立地ですね! ステートには8種類しか工場をたてられませんから。
毛利元就「…ほー。いいね。そのとおり。これから後に建設可能な工場は、「自動車」「電子機器」「戦車」「飛行機」「ラジオ」があるが、はたして効率的に建設できるかな? 資本家はバカばっかりだから、くだらん軽工業の工場を建てまくる…儲かりもしないのにな。いや、儲かるんだが、工業点にあまり寄与しない。自由主義なら懐は痛まないからそれでいいかもしれんが」
な、なるほど。
毛利元就「さて。雲南はどうなってる? そろそろ征服されるんじゃないか?」
あ、そうですね…。
毛利元就「…んん??」
なんですか、この戦争?? Chinese Civil War? 国共内戦ですか?
毛利元就「ま、間違ってないが、早すぎるだろ。それじゃない! 太平天国の乱だよ!」
太平天国??
毛利元就「こ、これは雲南との戦争、わからんぞ…白紙和平もありうる…」
太平天国ってそんなに強いんですか?
毛利元就「いや、実は作者は太平天国の乱が起こる前にこのあたりを併合しているんで、太平天国見るの初めてなんだよね…。とはいえ、清国の兵力がそのまま太平天国にスライドしていて、清国の兵力はかなり減少している…雲南と同じくらいだ」
清国の戦争、雲南相手では劣勢、太平天国相手には優勢です。
毛利元就「ま、CSAもUSAにかなわないしね。所詮は消え去る運命…だが、そのおかげで雲南は生き残る!」
…でも…
毛利元就「何?」
いっそ併合してくれた方が、清国に対してLiberateCountryで宣戦布告して、雲南解放すれば、雲南は勢力圏内、清国没落でよかったかもしれませんね。
毛利元就「…。ウンウン。イイネイイネ! そのとおりだ! わかってるじゃないか…!」
ま、まぁ、だんだんとVic2の雰囲気がわかってきました…。
毛利元就「さて、いまの国際状況はどんな感じ?」
日本は第3位です。第1位がドイツ帝国、第2位がイギリスです。
毛利元就「ふーん、いい感じだ…少なくとも第2位には上がれそう」
第1位のドイツに勝てますかねぇ?
毛利元就「ドイツを倒さん限り、無理じゃないかな?」
えっ。
毛利元就「いや、だって、威信と工業点で大きくリードされてるじゃないか。勝ってるのは軍事点だけ。危機で威信を稼ぐのはいいが、ドイツの後ろにいる限りはいまリードしているドイツに勝てない。工業点は収支構わず増設すればなんとかなるかもしれないが、それも限界があるぞ」
ということは、いずれドイツと…
毛利元就「…ガチンコでやるしかないな。イギリスに出し抜かれない程度にな」
清国は雲南と白紙和平して、太平天国の乱に全力を投入したみたいです。
毛利元就「スウェーデンがロシア相手に戦争を始めているようだな?」
でも、うまくいかなさそうですね。
毛利元就「ドイツが乗ってくると思ったようだが、そういうわけにはいかないだろうね…同盟国はあてにならないもんさ」
1905年のヨーロッパ状況です。
ロシアの反乱で、クリミア半島に独立国ができました。
毛利元就「勢力下に置けないの?」
ロシアがガチンコでやってきて、無理でした。
毛利元就「ま、いい、あんなところ、どうでも。ところで、敵の戦力を知ることができるって、知っていたか?」
えっ? セーブして、ロードし直すとかですか?
毛利元就「おま…ゆとり君よ、これがそういうAARじゃないってわかってるんじゃないのか」
もちろん、冗談です。
毛利元就「外交画面から見ることができる」
あ。えー。こんなの丸見えじゃないですか!
毛利元就「まぁな。イギリスは22/30だから、第5世代にさしかかっているぐらいだ。旅団は246ということは、うちの軍団定数8旅団に直すと…」
おおよそ30軍団。ほぼ日本と同じですね。
毛利元就「そう。イギリスは結構シビアな相手だ。ドイツはさらに上だぞ。当然のことだが、いまイギリスは戦争をしていないから、総動員していない旅団数だ」
海軍の情報もわかるんですか?
毛利元就「同じように、『丸見え』だ」
あ、でも船の数しかわからないんですね。
毛利元就「ま、ここは技術だけわかればいい。主力艦は軍事点から推測できるからな」
…えーと。
毛利元就「どうした? 小便か?」
いや、次はどうするんですか。イギリスを見たってことは、インド? ジョホール?
毛利元就「イギリスと本気でやる気か? ちょっといまの技術力と軍事力では無理なんじゃないの?」
そうですよね。じゃあ、スペインのフィリピンですか?
毛利元就「いや、スペインはイギリスと同盟を結んでいる。まず間違いなくイギリスが介入してくる。これに勝てるんだったらジョホールだろうな」
えー。じゃあ、どうするんですか。このまま指をくわえて工場に手を入れる感じですか?
毛利元就「…そんな展開で作者がわしをナビゲータにアサインするわけがないだろ。こうするんだよ」
…えっ? ロシアにLiberateCountryでCB??
毛利元就「何がおかしい?」
ど、どこを解放するっていうんですか。ウクライナ? バルト海?
毛利元就「ゆとり君のお前でもバクー油田て聞いたことあるんじゃないか?」
バクー油田??
毛利元就「おいおい、本気でゆとり君かよ。現在のアゼルバイジャンにある、旧ソ連最大の油田だよ!」
…はぁ。
毛利元就「ペルシアはお前の国の勢力下で、同盟国。そこからコーカサスは目と鼻の先。ロシア以外のヨーロッパ諸国からは手を出しにくい…」
あ、あ、あ。
毛利元就「ようやくわかったか。アゼルバイジャンをいただく」
(原油をおさえるつもりなんだ…!)
毛利元就「もひとつつくっとくか」
え、何やってるんですか。FreePeopleのCB?
毛利元就「…ペルシアはタブリーズを失っている。だが、中盤までペルシアには参戦を要請しない。というのは、われわれの拠点が中立であれば、緒戦で敗れてもわれわれはなんとか逃げ込める。だが、ペルシアが参戦していたら逃げ込んでも追撃を受けるし、もっといえば、最初から背後を絶つためにペルシアが襲われる可能性もある。だから、参戦は中盤以降だ。だが、参戦してくれた暁にはタブリーズ返還を約束しよう」
…ホントですか?
毛利元就「ほんとほんと」
…ホントかなぁ。
毛利元就「な、なんなの? 安芸の小大名だと思ってバカにしてない??」
いや、そうじゃないんですけど…。
毛利元就「タブリース周辺にわが軍の配置を完了…と」
この程度の戦力で勝てますか?
ロシアにも同盟国がありますよ。フランス、イタリア、オーストリア…って結構いるじゃないですか?!
これならイギリス一国でも勝てたんじゃ…。
毛利元就「後詰めもあるよ。ちなみに、フランスは軍事点がほとんど0。オーストリアも似たようなもんだ。頼りになるのはイタリアぐらいのもの。ということは、ロシアとイタリアとの戦いだ。ジャヴァを取った時と変わらんだろ」
いや、そんなことないでしょ!!
毛利元就「FreePeopleのCB作成終了時のロシア。なんだ? 反乱勢力にえらくやられているな」
中央アジアから東はほとんど反乱勢力におさえられていますね。
ところで、ロシアの実際の戦力ってどんな感じなんですか?
毛利元就「えーまじ。20世紀に13/30が許されるのはSecondaryPowerまでだよねー」
キモーイガールズっすか。
…でも、1世代以上前で、Brigadesが30って…。
毛利元就「お前の国の5個軍団より小規模だよ。1/6以下ってこと」
動員したらもっと行きますよ。そんな簡単ではないような…。
毛利元就「イタリア軍が進撃してきたらな。ま、また山盛りで動員兵をヌッ殺してあげたらいいんじゃないの」
アゼルバイジャンの独立要求でロシアに参戦しました。
ペルシア領からコーカサスを北上します!
毛利元就「同盟国は軒並み参戦してきたな。なで斬りにしてやれ」
…確かにこれを見る限り、最大の軍事力を持っているのはイタリア…。
ロシアがそのあとですけど、フランスとオーストリアはほとんどありません。
毛利元就「動員して兵力を水増ししてくるだろうけど、それごと潰せば事は簡単に済む」
そんな簡単なことですか??
毛利元就「ロシア軍が出てきた。これは動員兵か…火砲支援がない軍団でわが軍を防げるわけがないだろう…」
さらに北方にロシア軍が迫っていますよ。
毛利元就「…ロシア軍なんて、どうということはない。13/30なんて、この時代、列強にいること自体がおかしい。ご退場願おう」
ロシア軍2個軍団を殲滅。わが軍はコーカサス全域で優勢!
しかし、ロシアの同盟国の軍勢が現れません…。
海軍でアジア方面に向かっているのでは…?
毛利元就「紅海は封鎖しているな? マラッカとスンダをおさえれば、あとは…太平洋?」
太平洋は広すぎます。人力で哨戒しきれません…。
毛利元就「しかし、ヨーロッパの国家なら陸上で移動できる。そろそろ来るころでは…」
!! イタリア軍です!!
毛利元就「なかなかの規模じゃあないか」
何をのんきな!
こちらの2個軍団も、前列歩兵陣が持ちませんよ!
毛利元就「後詰めを突っ込め! 全般的には優勢だ」
イタリア軍は撤退を開始…。追撃します!
毛利元就「一大会戦になったな…これで勝ったほうがこの戦域を制する…」
こちらはまだ予備戦力があります。
相手方にはどれほどあるか…。
毛利元就「勝つのはこっちだ」
イタリア軍、ロシア軍に勝利しました!
お。たまりかねたイタリアから和平の申し出が!
毛利元就「あー? …そういえば、ペルシアに参戦要請はしたの?」
すでにしていました。
が、VeryLikelyにもかかわらず、拒否されました。
毛利元就「そうか…。まぁ、それなら、こうしようじゃあないか」
え?
毛利元就「Georgiaの独立要求~」
ぐ、グルジアですか!
毛利元就「グルジアじゃない! Georgiaだ! 最近、呼称がGeorgiaに変わったのだ!」
は、はぁ…。
毛利元就「まだだ、まだ終わらんよ!」
これ…どこの軍隊ですか?
毛利元就「ラトビアか? かわいそうに。ロシアのためにドン川のそばで眠るがいい!」
…本当にかわいそうです。
イタリアがたまらず和平提案です。
アゼルバイジャンに加え、Georgiaについても独立を認めると…。
毛利元就「う。連中、2か月ももたないのか。これ以上やっても仕方ない。これで引き際だ。了承しよう」
アゼルバイジャンおよびGeorgiaが独立し、日本の勢力下にはいりました。
毛利元就「おー。重畳重畳」
…あの、ホントはペルシアにタブリーズを返還するつもりなんてなかったでしょ?
毛利元就「え? なんで?」
どう考えてもアゼルバイジャンの国境がおかしいじゃないですか。
タブリーズ全域がアゼルバイジャンです。
はなからアゼルバイジャンとGeorgia狙いだったんじゃないですか?
ペルシアに返すつもりなら宣戦布告時にFreePeopleでPersiaじゃないとおかしいんじゃないですか。
毛利元就「ペルシアが参戦しなかったからそうなった。以上。そもそもタブリーズはアゼルバイジャンになるかペルシアになるかよくわからんコア設定なんだ。わしのせいじゃない。パラドのせい」
…なんだかなぁ。
毛利元就「それに、この戦争でペルシアは一滴の血も流していないんだぞ。うだうだいうな。バクー油田が手に入ったことを喜べ」
まぁ…そうですねぇ。国内のPOPはどう思うかわかりませんが…。
毛利元就「しばらくは静観だな」
(ボーーーン)
あ。危機が発生しました。
毛利元就「EastGalicia? どこだそれ?」
現在はポーランド領ですね。ウクライナが独立主張しているようです。
毛利元就「ふーん。ま、第一に関わることではない…か。そんな国を勢力下においても、ドイツやらロシアやらに外交戦争を吹っかけられて取られるのがオチだ」
…でも、グル…じゃなくて、Georgiaは大丈夫なんですか?
毛利元就「大丈夫じゃないけど、狙ってくるのはロシアだけだし、Truce期間中は影響力を与えられない。その間に…」
あ、影響力を100にしておくんですよね。
毛利元就「もちろんそれもあるが、ロシアの関係をHostileまで下げろ」
い?? そこまでやりますか…。
毛利元就「臆病者はそこまでやる。隣接するロシアが本気を出してくると、他の国を防衛しながらGeorgiaを守りきるのは至難の技だ。ま、都合がつけばでいいけど」
危機ですが、ウクライナ側にドイツが、ポーランド側にイギリスがつきました。
あれ? ポーランドはドイツの勢力下だったような…。
毛利元就「時々そういうことをするんだよな…」
ウクライナ側にイタリアが参加。
毛利元就「ん…ドイツがウクライナ側についた時点で参加しておくべきだったか…。こちらもウクライナ側に参加!」
日独伊三国対イギリスですか。第二次世界大戦みたいですね。
毛利元就「イギリスがこれで戦争するか? 列強1位と2位の軍事大国が参加しているんだからな」
あの、イタリアは…?
毛利元就「イタリア?? 日本がさっき陸軍も海軍もすり潰したから、さほどの戦力になりはしないよ。何言ってんの」
…イギリスが折れませんね。
毛利元就「不吉な予感だな」
…でも、フランスもロシアも態度表明をしていません。
毛利元就「その2国はセットだ。どちらか一方が態度を表明すればそちらに流れる」
え? どう考えてもフランスがドイツ側につくわけないし、ロシアも日本側につくわけないんじゃないですか?
毛利元就「いいことに気づいた。わしもそう思う」
ていうことは…
毛利元就「よろしい、ならば戦争だ。Stockpileへの予算額を最大にしろ!」
戦争になりました!
毛利元就「ふん、この中で相手になるのは…って、参戦国が多くてどこの国と戦争状態かわからんぞ!」
イギリスと戦争するとこういうことがあってイヤですよね…。
毛利元就「…ふふ、しかし、これは歴史的に正しい戦争じゃないか?」
はい?
毛利元就「日独伊対英仏露。イギリスがポーランド支持したことによる戦争。おまけに戦争の名前まで『The 2nd Great War』ときてる」
あ、ホントですね。
オーストリアがイギリス側で、アメリカ参戦がまだない点が違いますか。
毛利元就「決定的に違うのは勝利者だな。イギリスをどこまで叩きのめせるか…だが」
勝つつもりなんですか。
毛利元就「勝つことは実は造作ない。どっかの弱っちい同盟国の軍勢をすりつぶせば早晩陣営は持たなくなる。問題は盟主のイギリスを弱体化できるかどうかだ」
いきなりマカッサル海峡でオーストラリア艦隊と遭遇。殲滅しました。
毛利元就「そうか、オーストラリアも敵なのか…。スペインも敵か。ならばフィリピンもか。周りじゅう、敵だらけだな」
インドのイギリス軍が朝鮮半島に押し寄せたらどうします??
毛利元就「それはない。東のビルマと西のアフガニスタンとペルシアは日本の同盟国なので、イギリスは通行権を得られない。彼らが日本側で参戦していたらイギリス軍は蹂躙して押し寄せてくるだろうがね」
参戦しないほうがありがたいわけですか。
毛利元就「そのとおりだ。弱い国と同盟を結んでもこちらの戦争には大して寄与しないし、つきあわせる必要はない」
ジブチ駐留軍がソマリランドへの国境を越えました。まもなく戦闘になります。
毛利元就「さて、まずは植民地のイギリス軍をすり潰すぞ…」
あれ? わりと楽に勝てそうです…。
毛利元就「当たり前だ。こっちは奇襲したからな。連中はStockpileの予算を削ったまま戦争に突入したから組織率が低いままだ。このまま殲滅まで持っていくぞ」
はい。…と言うことは…
毛利元就「なんだ?」
国境沿いに兵力を置く必要はない、ということですか。奇襲されますもんね。
毛利元就「そのとおりだ。国境から少し離して、敵が占領や進撃をする間に体制を整えて反撃にうつる。それを縦深防御と言うんだがな。AIはアホだから目の前の領土を占領しにかかる。こっちは組織率が回復したらそいつらを叩きのめす。昔、お前の国も朝鮮半島のつけ根あたりで清国軍相手に山盛りでヌッ殺したんじゃないのか?」
そうでした。それ以来、朝鮮半島の防御は国境ではなく、1つプロビをあけて防御しています。
毛利元就「ソマリアでのイギリス軍は大したことないな…」
この軍団で2個軍団を殲滅できます。あと1個軍団がいますね。
毛利元就「それで25旅団というところか? 全然たりないが、まぁ戦勝点は稼げているか…」
ソマリアからケニヤに侵攻します。
毛利元就「深追いをする必要はない。とりあえず、英領ケニヤを占領したら、その先は仏領アフリカだが、フランス領を占領しても意味はあまりない」
どうしてですか?
毛利元就「ジブチ派遣軍の兵力でアフリカに侵攻するのは不可能だし、ケニヤ国境で防衛線を構築したほうがジブチ自体の防衛には得策だ。もしこの先にイギリス軍がいるならこっちから行かずとも向こうからやってくる。…連中はイタリア領アフリカの占領に忙しいかもしれないがね」
現在の戦況です。日独伊側が優勢ですね。
毛利元就「どんなもんだろうね…ドイツの戦力が少なすぎないか…」
そういえば…まぁ日本の戦力があまりにデカすぎるというのはあるかもしれません。
毛利元就「そうだ。コーカサス派遣軍はどうなっている?」
はい、現在、Georgiaとアゼルバイジャンから7個軍団をロシア領に侵攻させています。
毛利元就「7個軍団? 少なすぎやしないか?」
後詰めであと4個軍団をペルシア方面から展開中です。
毛利元就「それでも11個軍団か…!」
でも、これがギリギリですよ。
なにしろ、30個軍団のうち7割近くをジブチ派遣軍とコーカサス派遣軍としています。
あとの3割の10個軍団は本国および朝鮮半島、ボルネオ島防衛にはりつかせていますし、インドが敵性地域である以上、インド洋はもはや安全ではなく、軍団輸送は事実上困難です。
毛利元就「いざとなればジブチ派遣軍を引き抜くか…現状ケニヤ国境は平穏か?」
平穏です。フランス領アフリカに敵軍はいません。
毛利元就「またウクライナでロシア動員兵を山盛りでヌッ殺す日々か…」
そうなるみたいですね…。ロシア軍をロストフにおいて撃破。
ドン川を超えて、ウクライナに進撃します。
毛利元就「日本軍は占領を後回しにして、ただただロシア軍を殲滅していっている…」
ただでさえ軍事技術が低いのに、訓練度でも大したことない動員兵ではわが軍を止めることは不可能です。
こうなってくるとほとんど一方的ですよ。
毛利元就「ま、仕方ない。イギリスについたオノレを呪うことだな…。ドイツ本国の戦況は?」
えーと。
毛利元就「…ところで、ドイツの戦況を見てくれ。こいつをどう思う?」
すごく…強いです…。
毛利元就「…え、なに、無双? ドイツ無双なの?」
えらいことなってますね。シュリーフェンプランとかなくても無双。
毛利元就「フランスが弱すぎるのか? オーストリアもダメダメだし、大陸諸国が束になってかかってももはやドイツに勝てないのか…」
イギリスはほとんど無傷ですもんね。
毛利元就「さて…? 南ロシアも占領していくが…ロシア軍が出てきたな」
とはいえ、せいぜいあわせて20旅団というところです。
動員兵の軍団であれば大したことはないでしょうね。
毛利元就「それにしても、なんかオランダ軍が混ざってないか? この戦争にオランダはわが陣営に加わってなかったと思うのだが…」
どうやらトルコのボスニア解放戦争の同盟国として参戦しているようです。
毛利元就「ボスニア、ということはオーストリアか。ロシアはその同盟国だから参戦しているわけだな…」
ロシア軍はわが軍の前に徐々に数を減らしています…。
毛利元就「正規軍はもういないのかもしれんな…動員兵ではわが軍をとどめることはできん」
ついに友邦ドイツ軍と邂逅することができました!
すごい! 感動です! ロシアの地でドイツ軍と握手!
毛利元就「それにしても、ロシアは総崩れだ。もはやわが軍がこれ以上作戦行動をする必要もあるまい」
あ、あれ? そうですか?
毛利元就「残敵を掃討しつつ、コーカサス方面に撤退の準備をしろ」
了解しました。
わが軍はロシア軍の残存部隊を掃討しつつ、コーカサスに向けて転進中…。
毛利元就「かわいそうにな。ロシアも。だが、これで終わりだ」
あれ? どうしたんですか?
毛利元就「…アフガニスタンの向こうにはもっと山盛りの敵軍がいそうじゃないか」
おおお。インドですか?!
毛利元就「ただ、11個軍団でどれだけやれるかね…」
スペインやらオーストラリアやらが東南アジア海域で活動中でしたので、海軍が掃討しています。
毛利元就「スペインはフィリピンにその艦隊がいたわけじゃあるまい?? 喜望峰を回ってきたのか? それともパナマか…」
どちらにしろ、すべて上陸前に撃沈しています。
開戦からおよそ1年後の戦況です。
日独伊の圧倒的優勢です。おまけに要求もすごいことになっています。
わが国は1つも要求していません。
毛利元就「そんな山盛りの要求、どこまで通るものかね? それにしても、イギリスの戦力はまだまだあるようだ。オーストリアはもはやどうしようもないが、フランスもロシアもどこに軍隊がいるんだ?? フランスはアフリカにいるのかもしれんが…」
なぞですね。
…そうだ、朝鮮半島にやってきたイギリス艦隊もありました。
毛利元就「殲滅したのか??」
輸送艦隊のみの艦隊だったので、戦艦艦隊をぶつけたら、一瞬で海戦が終了しました。
毛利元就「…兵士ごと海の藻屑だな」
ロシアはサンクトペテルブルクまで占領されようとしています。
毛利元就「うん? そうすると、もう戦争も終わるんじゃないか…?」
そうなんですか?
毛利元就「首都を占領されると戦勝点がはねあがるらしい」
い、インド戦線は?
毛利元就「いまさらやっても遅いし無駄だ。イギリス軍をすり潰すのは構わんが、こっちの兵士をすり減らすのは避けたい。これ以上は静観だ…」
…あ、あれ?? いつの間にか戦争が終わっていたみたいです。
毛利元就「そうか、ドイツが盟主だから和平交渉もドイツが勝手に承諾したんだな…。ま、こっちは要求もなかったんで、どういう和平条件でも構いやしないがね」
新しいヨーロッパはこんなふうになりました。
毛利元就「…ウクライナができたぐらい? あんまり変わっていないように思うんだが」
そうですね。イタリアのヴェネツィア要求すら通らなかったみたいです…。
毛利元就「危機はどこが味方についてくれるかわからんから、第1位はこれぐらい得しないとやってられないんだろうね。ま、とりあえず、世界はこれで落ち着いたというわけか…」
たたた、大変です!
毛利元就「どうした?」
雲南で革命が起こっちゃいました…。
毛利元就「…お、おい、それって…」
愚かな革命政府はわが国との同盟を破棄…。清国がそれに乗じて宣戦布告しました!
毛利元就「…雲南を勢力下に入れるチャンスだな?」
え。ああ、そうですね…。えー? それもOKなの??
毛利元就「当たり前だ。雲南は清国のコアではない。ゆえにこれは清国による帝国主義的な侵略である。わが日本は雲南の人民の自由と独立のために断固たる措置を取る予定がある。ま、こんな感じか」
本気ですか…。
毛利元就「広西にはそんなことはしない。しないから、広西の首都に軍隊を派遣して絶対に首都を占領させるな!」
は、はい。え、でも、首都が関係あるんですか?
毛利元就「だいたいの場合、首都を30日間占領できれば、反乱軍の勝利だ。革命が成功した、ということになる。変な話、首都さえ守れれば革命は成功しないし、首都プロビだけが落とされれば、他が占領されてなくても革命は成功だ」
結局、雲南は清国に併合されました。
広西はわが軍の活躍により、反乱は鎮圧されつつあります。
毛利元就「雲南解放のためのCB作成を開始しよう!」
本気なんですね…。
毛利元就「だからさ、清国が列強になったら結構キツイんだよ?」
はいはい。
毛利元就「CB作成は順調なようだけど。なに、この斬新な国旗のニュージーランドは」
どうも革命が起きて、イギリスの衛星国から脱していたので太平洋の盟主であるわが国が勢力下におきました。
毛利元就「そう。まぁいい。今は雲南だ」
ところで、清国ってSecondaryPowerですよね。
陸軍技術はどんな感じなんでしょう?
13/30まではいかないかもしれないけど、それなりにはありますよね?
毛利元就「あ、見てはいけない!」
え、どうして…
毛利元就「あーあ、見ちゃった」
え、え、え。3/30??
毛利元就「先が長そうな国だよねー」
3/30って、竜騎兵とかつくれないレベルですよね??
毛利元就「もしかしたらつくれるかも??」
いや、そうじゃないでしょう。こんな国、大したことないじゃないですか!
毛利元就「だけどさ、軍事点はなんでかすごいんだよ。それだけで列強入りなんだぜ」
こんな国との戦争? 勝つに決まってるじゃないか…。
毛利元就「ビルマ国境に派遣軍を配置。裏口から雲南を蹴破る…雲南にとっては正面玄関かな?」
他の軍勢は?
毛利元就「広西から福建に派遣して、そこから北上させる。満洲方面からも攻め寄せる予定」
…負けないでしょうけどね。
毛利元就「うん、まぁそうなんだ…」
あ、やっぱり。
毛利元就「宣戦布告だ。雲南を解放する」
えっ、いや、ちょっと待って! War Costsが100になってるけど!?
毛利元就「? だから?」
それって、清国全土を占領しなきゃいけないんじゃないの??
毛利元就「その質問に対しての回答は、そんなことはない。だが、必要ならばそれを実行するし、わが国の軍隊はそれを実現できる力がある。単独でな」
ま、マジですか…?
毛利元就「戦場(いくさば)へようこそ」
清国軍と交戦中! でも、こちらが圧倒的です…。
毛利元就「だろうね。楽勝だ。この調子でいくぞ」
それにしても、3/30でこの程度ですか。まぁ、3世代ほど時代遅れですもんね…。
毛利元就「…ま、そうだな」
ん? でも、なんかおかしくないですか?
毛利元就「あ。なにが?」
なんか変な加点が付いていますけど…。
毛利元就「あ、それ? それはね、ガス」
ガス?
毛利元就「ガスだよ、ガス」
ガスって…まさか…毒ガス??
毛利元就「ん…そういう表現も、あるね」
そ、そんな。それじゃあ勝つのは当たり前ですよ…。
毛利元就「1860年代なら清国は心躍る戦場だったのに、50年後の1910年代はちっとも面白くない…。清国の圧倒的な戦力に押し潰される心配もない…。タマをとるかとられるかの勝負もない。実に無機質な戦場だ」
いいんですか、こんな戦場で?!
毛利元就「意外に古いね? ゆとり君。君みたいな騎士道精神満開の連中が第一次世界大戦で薄汚い塹壕でむざむざ死んだんだよ。万人単位でね。戦争にロマンはない! 泥と硝煙と血の鉄臭いの臭い…それがこれからの戦争の姿なんだ!」
圧倒的です…清国軍はわが軍に被害を与えることすらかなわない…。
毛利元就「とっとと和平に傾いてくれればいいんだがな」
清国は動員している? そうか、文明国になっているからか…。
毛利元就「War Exhaustionはまだ0%…どんなけ人的資源があるんだ?」
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