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#author("2022-01-24T10:03:29+09:00;2021-11-17T11:44:11+09:00","","")
[[各国戦略]]

クラクフ(Krakow)
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*概要 [#n5d5ca24]
人口わずか10万人、領土は1プロヴィンス、ロシア、オーストリア、プロイセンと列強に囲まれ、軍隊もなく、内陸国……。まさにミッションインポッシブルな国、クラクフ。

しかし、クラクフには夢にがある。列強三国に跨るコアプロヴィンスを回収して祖国ポーランドを再建するというドでかい夢が! そんな大きな夢を持った貴方のためのガイドです。

*国情 [#c9a465f5]
人口約10万、1プロヴィンス……どうしようもないです。識字率は初期53.9%あり技術も若干ですが進んでいます。

**生産 [#j272366d]
唯一のRGOは石炭なので工業化向きではあります。初期のCatholic Party(保守)は介入主義で工場は建てられず、しかも共和政ですが、国民の数が少ないため選挙の世論操作次第で反動主義者に政権を取らせて工業化も可能でしょう。

**軍事 [#abccdefd]
初期軍隊なし。平和です。最大1部隊までは整えられます。

*目指せポーランド建国 [#kc8a65b4]
概要に書いた通り、クラクフはロシア、オーストリア、プロイセンに囲まれ、プレイ後しばらくするとどこかの勢力圏に入れられます。しかし、それで安心していてもダメ。10年くらいでロシアに攻められて終わりです。内政? 技術研究? 選挙? そんなものは全部やるだけ無駄です。他国の戦争に便乗して勢力拡大? 寝言は寝てから言ってください。孤独な紳士のクラクフの生き残る道は、頭脳を駆使して華麗なる外交交渉しかありません。

**クラクフの華麗なる祖国再興プラン [#la78bf87]
1836年のクラクフに降り立ったら、1月1日から行動に移りましょう。オーストリアに同盟を依頼します。確率はLikely。失敗したら外交点が増えるまでの時間のロスなので、失敗したらリセット、成功したらセーブしちゃいましょう。

次に、翌日には早速侵攻計画を練ります。
[1.2] ターゲットはイタリアの小国モデナです。目的はConquest(併合)でオーストリアに協力を依頼します。失敗したらリセット、成功したらセーブ。あとはオーストリアがモデナを蹂躙してるのを眺めていましょう。しばらくしたら、モデナが水色に変わりました。

なお、モデナでConquestした時点でInfamyは20と、危険水域にあります。特に危険なのはモデナのご近所であるサルディーニャ、モデナ併合の直後から宣戦される可能性があります。もし宣戦されたら、モデナ併合直後に戻ってやり直しましょう。オーストリアが助けてくれることもあります。港さえ手に入れば、あとはアフリカとアジアの大地が貴方を待っています。


**目指せ列強 [#o5c57fd3]
ナショナリズムと帝国主義を研究済みかつ列強のとき、ポーランド(ポーランド=リトアニア)のコアについてWar of Unification CBが解禁され、BBR0で要求できるようになります。まずは列強入りを目指しましょう。
クラクフのコアではないので、中核プロヴィンス獲得は使えません。2ステート以上にならないと列強には入れないので最初はおとなしくBBRを使って領土を得ましょう。

[1.2] 哲学、芸術を最優先で研究していくと国威パワーで簡単に列強入りできてしまいます。クラクフ本国のことは忘れて非文明国を獲得し、海外植民地で力を蓄えましょう。セカンダリパワー以上まで上げれば殖民もできるので、Infamyに余裕ができたらすぐにエチオピアかソコトを攻めてアフリカ殖民を始めるといいでしょう。

オーストリアからの軍の通行許可があればクラクフ-モデナ間で軍を行き来させることもできます。ただし、国際情勢の変化によりオーストリアと同盟が結べなくなったり、軍の通行許可も貰えなくなったりします。クラクフ本国は反乱対策として1~2師団の兵を残しておき、戦力として数えない方がいいでしょう。なお、勢力圏から出なければロシアに宣戦されてクラクフ本土を蹂躙されてもオーストリアが助けてくれるので、あえて列強入りしないのも手です。

モデナを獲得すると鉄も取れるので製鉄所も建設できます。クラクフ、モデナを工業化すると僅かですが欧州からの移民も流入してきます。

**最初に獲得する領土の選択肢 [#s2ae73b3]
クラクフで生存権を確保するためには、いずれにせよ初期領土のクラクフ以外に領土を確保しておく必要があります。今回はモデナを選びましたが、他にもいくつか選択肢があります。まず、絶対条件として海に隣接していること、オーストリアがきちんと倒してくれないといけません。それをふまえて下記も検討してみてもいいかもしれません。

-モデナ
メリット:オーストリアを挟んで陸続き。倒しやすく、最も汎用的。
デメリット:たった1プロヴィンスなのにConquestでInfamy20を使うのは非常に割高。
1.3よりオーストリア勢力圏下でスタートな上に同盟まで組むので不可能かも。

-サルディーニャ(両シチリアも似たようなもん)
メリット:Infamyが10で済む、比較的オーストリアが倒しやすい。
デメリット:陸路で繋がらない。かなり高確率で復讐に遭う。しかも大国の後ろ盾付き。

-ギリシャ
メリット:Infamyが10で済む。
デメリット:陸路にオーストリア、オスマンを挟む、ややオーストリアが倒しにくい。

-モロッコ(のうちどこか1ステート)
メリット:非文明国なのでInfamyが4だけで済む。人口そこそこ。非文明国なので平均識字率が下がらない。
デメリット:陸路で繋がらない。工場を建てられない。ややオーストリアが倒しにくい。スペインに狙われる可能性あり。

-その他の非文明国(マダガスカル、ズールー、シンドなど)
メリット:非文明国なのでInfamyが4だけで済む。識字率が下がらない。連続宣戦で複数取れる可能性も。
デメリット:オーストリアが倒してくれる可能性が非常に低い(成功例もあり)

*BBR永久0グリッチ(ポーランドリリースバグ) [#jd3573bd]
※ポーランドの旧領を回復する前まで、ポーランド=リトアニア建国後に使えるバグです
※ポーランドの旧領を回復する前まで、またはポーランド=リトアニア建国後に使えるバグです

属国リリースの仕様として、解放するとき自国の首都プロビだけは持っていかれない仕様がある。
そこで、この仕様を悪用し、BBRを常に0に張り付かせることができる。
クラクフとポーランドコア以外に領土を確保した状態(ex:クラクフ+シチリア島)で、
ポーランドを解放しようとすると、BBRは-5されるが、なぜかポーランドは独立せず(そりゃそうだもらえる領土がない)、属国解放タブにポーランドが残る。
あとはポーランドを連打すればいくらでもBBRを0にできる。威信も減らないので本当に邪悪なバグである。
また、ポーランド=リトアニアをディシジョンで建国した後は、クラクフを解放しようとすると同様に渡せる領土がないため、BBRは-5されるが独立せず、属国解放タブにクラクフが残り再びいくらでもBBRを0にできる。

一番BBRを使う独墺露戦の間に使えないのが不便だが、それでも平時は半永久的にBBRを消し飛ばせるチート能力を発揮する。

なお、ポーランドコアを1ステートでも回復したあとは普通にポーランドが独立してしまい、クラクフ1プロビのときにリリースしようとするとなぜか滅亡判定になりゲームオーバーとなる。

内部的には0プロビの属国を持っているらしく、ポーランドを解放しようとした後で独墺露にポーランドのコア返還を要求すると、クラクフの属国としてポーランドがスポーンしてくる
(通常、存在していない国のコア返還を要求すると独立国として湧いてくるはず)。

*コメント [#jf68d77d]
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