[[世界はルクセンブルク中心に回ってる]] **1861年、ルクセンブルク、海外へ羽ばたく [#h682b93c] #br #ref(ナポ.jpg,left,around,nolink) さて、独立とベルギーからの2度に渡る領土獲得で、ようやく国家らしくなってきたところで、現状を報告せよ。 #br #ref(ヒゲ.jpg,left,around,nolink) まず、我が国は2領州国家になりました。プロヴィンスにしては11プロヴィンス、人口が87万3790人まで届いています。 #ref(ルクセンAAR-3話-01.jpg,,nolink) #br #ref(ナポ.jpg,left,around,nolink) 人口もよくぞここまで増えたものだ。開始時はわずか4万4000人しかいなかったのに……。 #br #ref(ヒゲ.jpg,left,around,nolink) Gelderlandの獲得により更に多民族化が進み、我が国の構成民族はワロニア人、フランドル人、オランダ人、ドイツ、フランス人の順になりました。もはや誰のための国やら……。 #br #ref(ナポ.jpg,left,around,nolink) 低地諸国の一つになってしまっておるな。 #br #ref(ヒゲ.jpg,left,around,nolink) ところで、最近気付いたのですがルクセンブルクの国教ってカトリックなんですね。Main CultureはNorthGermanですから、北ドイツ人のカトリック教徒が典型的なルクセンブルク人という事になります。ドイツ人国家はプロテスタントばかりなので、意外でした。 #ref(ルクセンAAR-3話-02.jpg,,nolink) #br #ref(ナポ.jpg,left,around,nolink) フランス人はカトリックだから折衷だな。正直、VIC2は宗教や文化のメリット・デメリットがまだよく分かってないが、北ドイツ人もちょっとずつカトリックに改宗してくれるのを待つとしよう。 #br #ref(ヒゲ.jpg,left,around,nolink) 次は国内産業です。我が国は着実に工業化の道を進み、2ステートそれぞれの工場で莫大な利益を上げております。 #ref(ルクセンAAR-3話-03.jpg,,nolink) #br #ref(ナポ.jpg,left,around,nolink) 見よ。この鉄鋼工場。日に268.21£もの利益を上げておる。まさに余の治世のお陰であろう。 #br #ref(ヒゲ.jpg,left,around,nolink) いや、そこはベルギーから取り上げた旧オランダ領を引き継いでるだけですから。ところで、国内のRGOを見てみると……。 #ref(ルクセンAAR-3話-04.jpg,,nolink) #br #ref(ナポ.jpg,left,around,nolink) 石炭、石炭、石炭、鉄、鉄、鉄、鉄に木と見事なまでに工業化に必要なものばかり揃ってるな。重工業路線で大きな利益が上がる訳だ。 #br #ref(ヒゲ.jpg,left,around,nolink) 次に国内政治ですが……。 #br #ref(ナポ.jpg,left,around,nolink) 政治は余が話そう。ルクセンブルクは自由主義者が多いらしくPolitical Reformは順調に進んでおる。お陰で投票権はWeighted Universalと普通選挙の一歩手前にまで緩和し、立憲君主国となった。普通選挙は保守主義者の力が押さえられなくなるので導入しないがな。他にも自由報道、労働組合、政党の自由とあらゆる民主的な力を軒並み許可しておいた。 #ref(ルクセンAAR-3話-05.jpg,,nolink) #br #ref(ヒゲ.jpg,left,around,nolink) ここまで政治改革が順調に進む国も稀ですね。 #br #ref(ナポ.jpg,left,around,nolink) 政党も選挙に任せた結果、無政府主義者のRadical Franktionが与党になっておる。Free Trade/Laissez Faire /Atheism /Full Citizenship /Pro Militaryとは、まさに典型的な自由主義者の国になっておる。 #br #ref(ヒゲ.jpg,left,around,nolink) Laissez Faireになったお陰で内政担当の私の仕事はほとんどなくなっちゃいました。工場の様子を見て分かる通り、Vic2のLaissez Faireはある意味で本当に市場が効率的に働くんで資源の需給バランスに応じて資本家が何とかしてくれるんですよね。 #br #ref(ナポ.jpg,left,around,nolink) 時代にもよるがな……。 #br #ref(ヒゲ.jpg,left,around,nolink) 財政についても公開しておきます。Laissez Faireなので税率上限50%なのですが、出費はすべてMAXにしても黒字を維持しています。特に国庫に現金が必要とも思えなかったので余剰分は中、上層の税金を下げています。 #ref(ルクセンAAR-3話-07.jpg,,nolink) #br #ref(ナポ.jpg,left,around,nolink) 兵士POPを増やすことを考えると下層にもっと重税をかけたいところだが、余は最序盤以外のState Capitalismは好かんもんでな。選挙も強引な介入もなく実施しているし、民衆の力に任せるとしよう。 #br #ref(ヒゲ.jpg,left,around,nolink) 閣下はびっくりするほど自由主義者ですね。 #br #ref(ナポ.jpg,left,around,nolink) 技術研究は第一回、第二回に見せものから哲学が進んだ他に違いはない。 ただ、しばらく報告することもないから説明しておく。優先順位は文化(特に哲学)→陸軍→工業だ。商業、海軍はロクに研究もしてないが、LV1技術は全部揃っているので大きな損はない。ただ、メリットを考えると工業のMechanical ProductionとMedicine、あとは鉄道は適当なタイミングで研究しておく。 #ref(ルクセンAAR-3話-08.jpg,,nolink) #br #ref(ヒゲ.jpg,left,around,nolink) Medicineは閣下の大好きな戦争と、殖民にも影響与えますもんね。Mechanical Productionも序盤の技術としては収益増が大きいし。他は無視してもどうになかっちゃうのがVIC2な気がします。 #br #ref(ナポ.jpg,left,around,nolink) 何よりも、VIC2は海軍さえ持たなければ金がかからないからな。工業はその2ラインで機械部品や電子部品、将来は電話などもカバーできるというのも大きい。もちろん、余裕があれば商業技術で徴税効率アップや工場の効率化を進めるに越したことはないのだが……。 #br #ref(ヒゲ.jpg,left,around,nolink) 下手に工場の生産品目を増やすとLaissez Faireの崩壊を招きますので、安定しているなら、それでいいとしましょう。 #br **1861年、ルクセンブルク、海外への船出 [#qd5305e8] #br #ref(ナポ.jpg,left,around,nolink) さて、ヒゲ。軍備を始めよ。 #br #ref(ヒゲ.jpg,left,around,nolink) 閣下はやっぱり戦争ですね。 今度はフランスと組んでプロイセンですか? #br #ref(ナポ.jpg,left,around,nolink) いやいや、せっかく港が手に入ったのだから外征もしてみたい。全軍乗り込めるだけの輸送船を造っておけ。 #br #ref(ヒゲ.jpg,left,around,nolink) ヘイヘイ。作りますよ。 #br #ref(ナポ.jpg,left,around,nolink) とりあえず二隻でいい。ちょっと地中海まで行ってくる。 #br #ref(ヒゲ.jpg,left,around,nolink) もしや、次のターゲットはエジプトですか? 閣下はそういえば昔にも遠征していましたね。 #br #ref(ナポ.jpg,left,around,nolink) その通り。エジプトに宣戦。全軍上陸せよ! #ref(ルクセンAAR-3話-09.jpg,,nolink) #br #ref(ヒゲ.jpg,left,around,nolink) SSないですが、閣下の分身とおっしゃっていたJohann von Schlieffen将軍が乗ってた輸送船、エジプト艦隊に捕まって沈んでますけど……。 #br #ref(ナポ.jpg,left,around,nolink) くそ。武装船を持っているとは卑怯な。 #br #ref(ヒゲ.jpg,left,around,nolink) けど、上陸さえしちゃえば敵なしですね。わずか2個師団で5個師団くらい全滅させてますよ。ちょっと敵も少ないですね。あれ、占領もソコソコに戦勝点7で和平できちゃうみたいです。部隊全滅させると厭戦感情がすぐに上がりますね。 #ref(ルクセンAAR-3話-10.jpg,,nolink) #ref(ルクセンAAR-3話-11.jpg,,nolink) #br #ref(ヒゲ.jpg,left,around,nolink) で、Negele Regionってところもらって和平しました。ココって……エチオピア? #ref(ルクセンAAR-3話-12.jpg,,nolink) #br #ref(ナポ.jpg,left,around,nolink) うむ。エジプトが巻き上げた旧エチオピア領だ。本当はエチオピアを攻めようと思ったのだが、遠くて輸送船沈むし、エジプトなら地中海からすぐに攻められるからエジプトにしておいたのだ。 #br #ref(ヒゲ.jpg,left,around,nolink) どうやらエジプトもエチオピア戦で疲弊してたみたいですね。まさに漁夫の利です。 #br #ref(ナポ.jpg,left,around,nolink) 増援を送り込むまでもなかったな。よし、上陸した部隊はそのままエチオピア横のNegele Regionに移動して、殖民を開始せよ。なお、空白地の人口表示はセーブリロードで無限に増え続けるので(実際の人口は増えない)、本当の数字を知りたかったら一度終了して起動しなおすように。 #ref(ルクセンAAR-3話-13.jpg,,nolink) #br #ref(ヒゲ.jpg,left,around,nolink) 閣下の狙いはこれですね。エチオピア横はLiferatingが30だから、マシンガン前から殖民が開始できると。海沿いのソマリランドはLiferatingが低くて海からの殖民はできないんですよね。兵士を置くと殖民スピードが劇的に早まるので、NFが1点しかない我がルクセンブルクには必須のテクニックですね。 #br #ref(ナポ.jpg,left,around,nolink) 1870年にマシンガンが開放されるより前に取れる所を取っておかないとな。あと、我が国はいつの間にか列強入りしておる。適当に隣国と他列強が手薄な南米に勢力を拡大しておいた。Negele Regionからも騎兵中心に兵をどんどん増やしていくぞ。 **1867年、ソコト大戦争 [#sa4ef4f7] #br #ref(ナポ.jpg,left,around,nolink) よし、次なる外征は……ソコトに狙いを定めた。 #br #ref(ヒゲ.jpg,left,around,nolink) さっきのでInfamityを4もらって……だいたい10台をキープしてますね。ここも殖民目的ですか? wikiの某項目そのままみたいですけど。 #br #ref(ナポ.jpg,left,around,nolink) アレは余が余興で書いてるからな。さて、ソコトも同じように一気にしとめるぞ。ジャジャーン。 #ref(ルクセンAAR-3話-14.jpg,,nolink) #br #ref(ヒゲ.jpg,left,around,nolink) 戦法はいつもと一緒で撃破→追撃→殲滅ですね。ソコト軍は数は多いのですが、我が軍には優秀な将軍と陸軍技術があります。特に書いてませんが、ほぼ総力戦だったりします。意外と苦戦してやり直してたりしてます。 #ref(ルクセンAAR-3話-15.jpg,,nolink) #br #ref(ナポ.jpg,left,around,nolink) ほらよっと。これであとは和平してっと。Infamyに余裕があったのでZariaのほかに隣のTukuriももらっておいた。あとは、すぐ奥のステートに殖民っと。例によって、空白地の人口表記はバグで嘘っぱちだ。 #ref(ルクセンAAR-3話-16.jpg,,nolink) #br **1870年 大殖民時代の幕開け [#k395cd6c] #br #ref(ヒゲ.jpg,left,around,nolink) なんだか、戦争ばかりしてるみたいだけど、その他のことはどうなってるんでしょう? #br #ref(ナポ.jpg,left,around,nolink) このAARはセーブデータから再現してるんでよく覚えてない(笑)VIC2はテキストログがあってないようなもんだからな。 #ref(ヒゲ.jpg,left,around,nolink) 突っ込んではみましたけど、Laissez Faireだと工場は勝手に増築してくれるし、鉄道も研究さえすれば資本家が引いてくれるから、殖民と軍拡以外することがないですもんね。 #br #ref(ナポ.jpg,left,around,nolink) 報告は外交くらいか。まず1865年ごろにフランスと同盟を解消した。ランダムイベントでCBが取れたらすぐにでも攻め込んでやるからな。プロイセンとは同盟が結べないみたいなので単独になるが……。 #br #ref(ヒゲ.jpg,left,around,nolink) (無理ですってば) #br #ref(ナポ.jpg,left,around,nolink) それから、列強になったので勢力圏もある。1873年には勢力圏効果によってスウェーデン、デンマーク、オランダ、ベルギー、モデナ、ポルトガルと同盟を結んだ。それとは別にロシアとも同盟を締結しておる。 #br #ref(ナポ.jpg,left,around,nolink) あとは研究開発だな。SSにちょっと出てたけど、CultureのSocial Thoughtを「Biologism」までを開発した後に研究は一度停止。そして研究点をためて、1870年に哲学のAnalytic PhilosopyとMachine Gunsを一気に開発した……つもりだったけど、あんまり貯まらなかったのでちょっと先行しただけだった。 #br #ref(ヒゲ.jpg,left,around,nolink) 殖民はどうなってるんでしょう? Machine Gunsが手に入ると、Life rating15まで殖民できるで、一気に使える箇所が増えますよね。 #br #ref(ヒゲ.jpg,left,around,nolink) #ref(ナポ.jpg,left,around,nolink) これを見よ。スタートダッシュに成功し、ソコト周辺、エチオピア周辺で植民地を拡大しておる。基本的な方針は「利益重視」、最優先は領州全体の人口が多いこと、次に木や果物や鉄など欲しいものがあること。殖民の際にはすべてのプロヴィに必ず軍隊を派兵しておる。 #ref(ルクセンAAR-3話-17.jpg,,nolink) #ref(ルクセンAAR-3話-18.jpg,,nolink) #br #ref(ヒゲ.jpg,left,around,nolink) AIはあんまり殖民に積的的じゃないし、軍隊も派遣しないんで、アフリカの勢力拡大では負ける気はしませんね。逆に本気出されたらNF点数の多い国には絶対に勝てなくなりますけど。 #br #ref(ナポ.jpg,left,around,nolink) あとは、増えた人口を使ってどんどん兵力も拡大しておる。そんなこんなで1875年になった。 #ref(ルクセンAAR-3話-19.jpg,,nolink) #br [[世界はルクセンブルク中心に回ってる]] TIME:"2010-12-13 (月) 06:25:35"