[[道路に転生したんだが、運命が俺に微笑んでくれない。]]

*土曜日、泥沼のドイツ戦(2017年9月23日) [#a5fef6fc]

**はじまりはじまり [#h15200f7]

私の名前は&ruby(いん らん){印 蘭};。どこにでもいるごく普通のパラドゲーマーだ。
ただちょっとだけ違うところは、道路国家に転生して、列強と渡り合う運命を背負わされたことかな。

道路国家の本体、&ruby(ラン=イン){蘭印};として、今日も一日がんばるぞい。

ちなみに他の転生者は…フランス、アメリカ、オスマン、あとオマケ(スウェーデン)。

え、列強ありなの?なにそれ聞いてない。
(完全に聞き逃していた)

状況を把握した直後、私はフランスに速攻で土下座しに行った。
オランダが生き残り国力を得るためには、同じ&ruby(全土オランダコア){道路仲間};のベルギーを初手で併合する必要がある。
しかしベルギーは開始時点でイギリスと同盟しており、介入があるのは自明の理だ。
イギリス兵がオランダ本土に上陸してきたら詰みである。

このイギリス兵を&ruby(叩き返す){ダンケルク};するために、私は開幕速攻でプロイセンと同盟し、
ベルギー併合戦争にプロイセンを&ruby(先生お願いします){call ally};する必要があるのだ。

フランスの目の前で。
もう一度言おう。
&size(30){フランスの目の前で。};

&ruby(プロイセン){仮想敵};と同盟し、目の前の&ruby(ベルギー){美味しい餌};を奪い取る。
それをフランスが許すか?
下手したら&ruby(オランダ){私};がベルギーを併合した後に、プロイセンと同盟を結んだままフランスに殴りかかってくるかもしれないのに?

うん、事案発生ですわー。
というわけで、『フランス様に逆らいません。使い終わった&ruby(プロイセン){ゴミ};は&ruby(同盟破棄){ポイ};します』ということを明確に宣言する。

「フランスさん、ベルギー併合していいですか?」
「了解です」(原文ママ)

幸いにもフランスさんは心の広い方で、さらに&ruby(プレイヤー){転生者};としてプロイセンの脅威もよくわかってらっしゃるようだ。
快くokしてもらえた。

では、&ruby(プレイ開始){始めようか};。

**初動で暗雲が立ち込める [#z328b587]

まずは常套手段としてプロイセンと同盟。
内政はNFで教員を養成しつつ、税率と各種維持費を最大まで上げる。

研究は研究点>人口増加>陸軍>港の優先度で進める。

オランダは開幕からアチェと&ruby(戦争){喧嘩};中なので、ちょっと&ruby(軍をぶつけて){頭を撫でて};あげたら&ruby(属国に){大人しく};なった。
|&ref(Nd1-1.jpg);|

Call Alliesにチェックを入れ、プロイセンが&ruby(They will accept){参戦する};ことを確認して、ベルギーに全土要求で宣戦布告。
|&ref(Nd1-2.jpg);|

プロイセンが参戦拒否。
なんでやねん。マルチではラグの関係でこれがあるから怖い。
ベルギー側にはきちんとイギリスが参戦している。

「プロイセンに参戦拒否された。参戦するって言ったのに! フランスさん、一緒にイギリス戦やらない?」
「ちょw あんまやりたくないからお金あげます」
「ちょw あんまやりたくないからお金あげます」(原文ママ)
「お金は間に合ってるのでいいです」
残念、オランダの&ruby(マルチ){冒険};はここで終わってしまった。

他の&ruby(プレイヤー){転生者};も助けてくれそうにない。なんだよなんだよ。

ベルギー軍は勝ちを確信したのか、部隊を2つに分けてMiddelburgとEindhovenを占領し始めた。
動員を行ったのか、ベルギーの総兵力がオランダの本国軍より多い。
ここは各個撃破を狙うべきだろう。まずは&ruby(Bredaに移動して){川を渡って};から、Middelburgの軍に攻撃をかける。返す刀でEindhovenの軍を叩き潰す。

|&ref(Nd1-3.jpg);|

ガッシ! ボカッ! 私は勝った。ベルギー(笑)

ここからは速度の問題だ。オランダも動員を行い、ベルギーの全プロビに軍を派遣する。
新たに徴兵されたベルギー軍が後方で再編されたら困るからね。

その後、イギリス軍がオランダ本土に上陸することもなく、無事ベルギーを併合。
本土が増えるよ! やったねオランダ!

一方イギリスは&ruby(ルクセンブルグ1プロビ){Dutch Rheinland};の解放を要求して対抗した。それでいいのかイギリス・・・?

|&ref(Nd1-4.jpg);|

所変わって蘭領インド。
アチェを征服したオランダ軍に危機迫る!
オランダの植民地軍33kを上回るイギリス軍50kほどがスマトラへ上陸。スマトラとジャワを荒らしまわる。
正面から戦っても勝てないので、スマトラ島を逃げ回る。
山岳地帯に布陣して、防衛3将軍を任命し、兵力を回復しつつ機会を待つ。

|&ref(Nd1-5.jpg);|

イギリス軍が山岳に突っ込んできた。
将軍の質1、地形効果4の差でもって迎撃、粉砕、勝利!
すかさずシンガポールまで追撃して殲滅する。

|&ref(Nd1-6.jpg);|
|&ref(Nd1-7.jpg);|

ここで外交情勢を見てみると、イギリスはアヘン戦争と対オスマン戦争(エジプト保護)を抱えていて大変そう。
イギリスはオランダに関わっている暇ないんじゃないか?
戦勝点が22になったので、気まぐれに東ベンガルを要求してみる。
すると、なんと東ベンガルは戦勝点5で取れるお手軽な土地だった。
イギリスが東ベンガルを差し出してきたので、即座に承認して和平。

|&ref(Nd1-8.jpg);|

&size(30){大勝利! 第一部 完!};


[[道路に転生したんだが、運命が俺に微笑んでくれない。]]

TIME:"2017-09-24 (日) 20:28:40"

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