瑞典のイタリア観戦記 第一話
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[[瑞典のイタリア観戦記]] *瑞典のイタリア観戦記 第一話 [#l2740dbd] **各国の動向 [#c73d07c3] スウェーデンは幸いにして英国と同盟に成功。 かねてからの契約により、ベルギー領内からオランダへ侵攻、ジャンビステートを獲得した。 その他デンマークからシュレスウィヒを、ソコトからザリアを獲得した。 少々小粒な植民地だが、ステート化の手間を考えるとこのくらいの数・人口でちょうどいい。 &ref(S1SS4.jpg,left,around,nolink); &ref(S1SS5.jpg,left,around,nolink); &ref(S1SS6.jpg,left,around,nolink); &ref(Swe.jpg,left,around,nolink);計画通り(ニヤリ) オスマンはシチリアとエジプトを確保。 エジプトは権益が確定している中核州を放置して、スエズ以東を積極的に取っている。 ところがエジプト戦の最中にロシアに宣戦され、カルスステートを割譲させられたらしい。 事前にグルジアを独立させていたり、割譲でコアステートが減ったアルメニアを独立させたりと、 ただでは転ばないのが流石と言える。 &ref(S1SS7.jpg,left,around,nolink); &ref(Ott.JPG,left,around,nolink);&ruby(コンミリーテス){兵士諸君};! あの&ruby(ピラミッド){遺跡};の頂から四千年の歴史が諸君を見下ろしている! &ref(Rus.jpg,left,around,nolink);おいおい、後ろががら空きだぜ? &ref(Ott.JPG,left,around,nolink);余の辞書に敗北の二文字はない! これは戦略的転進なのだ! &ref(Rus.jpg,left,around,nolink);腹ン中がパンパンだぜ。 &ref(Swe.jpg,left,around,nolink);ナポレオンにロシアは&size(20){&color(red){''死亡フラグ''};};ですね。 スペインはやはり両シチリアと、なんとチベットを取った! 英国と同盟して、手を汚さずに獲得したようだ。汚いなさすがスペイン汚い。 後にこれが大波乱の原因となるのだが……。 &ref(S1SS8.jpg,left,around,nolink); &ref(Spa.jpg,left,around,nolink);戦争はブレインね。イギリスを操縦するなんて楽勝♪ &ref(Eng2.jpg,left,around,nolink);スペインを刺激するべきではない。 ベルギーはジャワを獲得しただけで、内政に入る構えを見せている。 恐らくオランダ・プロイセンへの更なる侵攻を期して、BBRに余裕を持たせたのだろう。 まあ、植民地はひとまずジャワがあれば十分だよね。 &ref(Bel.jpg,left,around,nolink);(植民地なんて)ダサいし! ポルトガルはジョホールを確保して金策に走ると共に、フランスと同盟して東スイスを得た。 &ref(Por.jpg,left,around,nolink);&ruby(弱小国){幼女};が居ると聞いて。 国際情勢はかなりしっちゃかめっちゃかだ。特に北インドがやばい。 スペインのチベット確保に反応したのか、中国がパンジャブと戦争を始める。 パンジャブはアフガンにも侵攻され、中国にスリナガルを割譲していた。 隣ではお嬢がネパールを併合している! エチオピアはオスマンに便乗してエジプトからアスマラを割譲させているし……。 個々は希にあることだけど、ここまでカオスな状況は見たことがない。 内政は、ひたすら官僚を育成していた。研究は初手ロマン主義→観念論→イデオロギー思想と進めた。 威信のおかげで1840年には列強入り、なんと4位にまで浮上する。 大砲が買えるようになったので、戦列艦の量産を始めた。 国防上の観点から、海軍はスペインの2倍を目標とした。 ドーバー海峡の進入阻止と、アイスランド周辺の哨戒を同時に行うためである。 なお工場はセメントを建てて放置。財政に余裕が出次第、軍事物資と紙を建ててゆく。 &ref(S1SS9.jpg,left,around,nolink); 1840年頃 ロシアが列強から転落していたので勢力圏に入れようとしたら、 スペインが譲ってくれないかと言ってきた。 &ref(Spa.jpg,left,around,nolink);ロシアを遊ばせておくなんてもったいない。オスマンに仕掛けるから、ロシアの影響圏を譲るように。 &ref(Swe.jpg,left,around,nolink);(ここでスペインと争うのもなぁ……デンマークも影響圏に入れなきゃだし、恩を売っておこう) &ref(Swe.jpg,left,around,nolink);わかった。ただし事が終わったら返してほしい。 &ref(Spa.jpg,left,around,nolink);了解であります! ※この段階ではせいぜいCordial(やや友好)で返すもなにもないのだが、言ってみるものだ。 スウェーデンとしてもロシアがスペイン傘下に入るのは国防上問題だったが、 スペインとはプロイセン分割の約束もあるし、デンマークも勢力圏に入れる必要があって手が足りない。 仕方ないので、ロシアは1850年までの期限付きでスペインに貸与することとなった。 なぜ1850年かというと、プロイセン分割の予定年だから。 この頃、オスマンとポルトガルが相次いで破産、威信を大きく失った両国は、列強から転落する。 &ref(S1SS10.jpg,left,around,nolink); 1842年 デンマークを勢力圏に入れ、スカンジナビア成立。早速人口16kの&size(20){&color(blue){''アイスランドを独立''};};させる。 さようならスカンディナビア。短い栄光だった。 &ref(S1SS11.jpg,left,around,nolink); ロシアはと見ると、スペインの勢力圏に入ることを拒否し、戦争になっていた。 &ref(Rus.jpg,left,around,nolink);&size(20){すまない、ホモ以外は帰ってくれないか!}; &ref(Spa.jpg,left,around,nolink);どういうことなの……。 AIを使ってオスマンを蹴落とそうとするからだ。 &color(red){&size(30){スペインはイタリアで、オスマンと永遠に争っていればいい。};}; なお、この数年後にはロシアがスカンディナビアの勢力圏に入る。 &ref(Swe.jpg,left,around,nolink);&size(20){ウホッ! いい&ruby(マンパワー){男};……}; &ref(Rus.jpg,left,around,nolink);&size(20){&ruby(や){戦}; ら な い か}; &ref(Spa.jpg,left,around,nolink);もうやだこの北欧。 1843年 ロシアがオスマンに宣戦。オスマンは完全にロックオンされているらしい。 ロシアから支援要請が来たので参戦したら、幸いにもスカンディナビアが盟主になっていたので白紙和平する。 勢力圏へ入れておいてよかった。オスマンが潰れたらスペインを牽制できなくなる。 スペインが海軍育成にシフトしたら、ベルギー+スカンディナビアでは対抗できない。 国防をサイコロの目には委ねたくない。 この頃、両シチリアの首都ステート、カラブリアの帰属が問題になっていた。 この狭い地域には、なんと1Mもの本国人口が詰まっているのだ。 ポルトガルが取ればいいと思ったのだが、スペインとオスマンに挟まれるのを嫌って取得を渋っている。 おかげでスペインとオスマンが激しく火花を散らしている。&color(red){&size(30){いいぞ、もっとやれ。};}; &ref(Ott.JPG,left,around,nolink);ポルトガルならともかくスペインには譲れぬ! &ref(Spa.jpg,left,around,nolink);ポルトガルが取った所で最終的にはスペインの物になるんだから、今取ろうが一緒でしょう? &ref(Por.jpg,left,around,nolink);&ruby(兵士有り){年増};には興味ないなぁ。やっぱり&ruby(兵士ゼロ){幼女};じゃないとね。 &ref(Bel.jpg,left,around,nolink);じゃあ間を取ってうちが貰っていきますね。 &ref(S1SS12.jpg,left,around,nolink); 結局、BBRの余っているベルギーがカラブリアを確保。 両大国を上手く懐柔したのか、緩衝地帯として漁夫の利を得た形となった。 でもそこ、絶対最終戦争の戦場になるよね……大丈夫かベルギー。 **スペインの落日 [#efdd48a0] 1844年 イタリア建国。でもフランスの勢力圏に入っている。またしてもイタリアの火種が一つ増えた。 しばらくBBRを下げないと……と外交だけやって流していると、宣戦布告のポップアップが。 なんとイギリスがスペインにアンダルシア割譲を求めて宣戦布告している。 &size(30){&color(red){''パパパパパウワー! ドドン!''};}; &ref(Eng.jpg,left,around,nolink);賽は投げられた! &ref(Swe.jpg,left,around,nolink);ちょ……プロイセン分割間に合うのかこれ。 &ref(Spa.jpg,left,around,nolink);プロイセン侵攻は50年でしょ? 5年もあれば余裕余裕。 &ref(Bel.jpg,left,around,nolink);うちはBBR上がりすぎて取れないじゃないか。&size(20){ちくしょーめ!}; プロイセン分割に間に合うのかと聞いたら、問題ないとの返答が。 チベットや島嶼は占領されているが、本土の迎撃で戦勝点を稼いでいる。 安心して眺めていると、今度はフランスがスペインに宣戦布告! どうやらカタルーニャの割譲を求めているらしい。動員まで行う念の入れようだ。 &ref(Fra.jpg,left,around,nolink);スペイン美味しいです。 &ref(Spa.jpg,left,around,nolink);&size(20){ぷぎゃあああああああああ!}; ※本人のコメントから抜粋 見る間にスペイン軍が敗退していき、結局スペインは降伏。 アンダルシア・カタルーニャを割譲したようだ。 &ref(Eng.jpg,left,around,nolink);&size(20){来た! 見た! 勝った!}; &ref(Spa.jpg,left,around,nolink);汚れちまった悲しみに……くすん。 &ref(Swe.jpg,left,around,nolink);……失った国力はプロイセンから取り戻そうじゃあないか。 その後はスペインの利権を争ったものか、英仏間で戦争が起きる。&color(red){&size(30){潰し合えー。};}; カタルーニャに英軍が上陸、同地の人口がみるみる減ってゆく……。 &ref(Eng.jpg,left,around,nolink);お前何うちのシマに手ぇ出してんだよ。 &ref(Fra.jpg,left,around,nolink);やんのか? ああん? その間、ベルギーは朝鮮を征服していた。 &ref(Bel.jpg,left,around,nolink);&ruby(人口密集地){おっぱい};&ruby(美味しいです){ぷるんぷるん}; **バルト帝国の復活 [#y3c8d744] 1850年 プロイセン侵攻開始。参加国はスペイン・スカンディナビア。 本当はベルギー・スペイン・スカンディナビアの3国で行くはずだったが、 ベルギーはカラブリア・朝鮮征服のBBRもあり、今回は参戦見送り。 非常時には同盟宣戦で来てくれるとのこと。 ロシアは大国入りして影響圏から外れていたが、参戦要請してみると……来た! スカンディナビアはロシア軍と共同してオストプロイセンの軍を撃破してゆく。 西ではスペインがプロイセンの本隊を引きつけてくれている模様。 &ref(Rus.jpg,left,around,nolink);ところで、俺の軍を見てくれ。こいつをどう思う? &ref(Swe.jpg,left,around,nolink);すごく……大きいです……。 &ref(S1SS13.jpg,left,around,nolink); こちらも殲滅するとプロイセンの東側にはプロイセン軍が居なくなったようで、 プロイセン東部の全てを包囲下に置いた。 和平順はスカンディナビア側にAIロシアが参戦していることもあり、スカンディナビア→スペインの順となった。 &ref(S1SS14.jpg,left,around,nolink); &ref(S1SS15.jpg,left,around,nolink); この間、オスマンは黙々とエジプトを食っている。シンドも取った。 ただ何かする度にロシアに宣戦されて、思うように動けていないようだ。 &ref(Ott.JPG,left,around,nolink);ロシアめ、そんなに余のことが嫌いか。 &ref(Rus.jpg,left,around,nolink);なぜオスマンを責めるのかって? そこに&ruby(弱点){穴};があるからだ! &ref(Swe.jpg,left,around,nolink);余力あるなら早くプロイセンどうにかしろよ……。 ポルトガルは&ruby(1ステート){つるぺた};☆&ruby(兵士ゼロ){幼女};になったパンジャブを得た。 ハイエナ上手のこの国は、状況に応じて戦略が柔軟に変化する。おかげで狙いが全く読めない。 &ref(Por.jpg,left,around,nolink);( ゚∀゚)o彡゜幼女!幼女!つるぺた幼女!! 1852年 スカンディナビアは東プロイセン・西プロイセンを貰って和平。 西プロイセンは美味しくないがダンツィヒをリリース出来る。 本当はポメルンが欲しかったが、戦勝点が高すぎた。 早速ダンツィヒとリトアニアを独立させた。 &ref(S1SS16.jpg,left,around,nolink); &ref(Swe.jpg,left,around,nolink);占領終わり。オーストリアもプロイセンに宣戦したし、面倒のないうちに切り上げておこう。 &ref(Spa.jpg,left,around,nolink);よし、次はうちの番ね……って、みぎゃあああああああああ! &ref(Eng.jpg,left,around,nolink);&size(20){スペインは滅ぼされるべきである!}; &ref(S1SS17.jpg,left,around,nolink); &ref(S1SS18.jpg,left,around,nolink); 次のプロイセン分割までゆっくりしようと思っていると、宣戦布告のポップアップが。 お嬢がまたもやスペインに宣戦している。今度はチベットの植民地戦争。 スペイン艦隊が英海軍に捕まって壊滅した所で、今度は清がルソンを要求して参戦した。 プロイセンは西部ベルギー国境に貼り付けていた軍を今更動かして、スペインに反撃を行っている。 なんという四面楚歌だろう。 &ref(Spa.jpg,left,around,nolink);オワタ……スペインオワタ……orz スペインの悲痛な叫びが響く中、スペインのプロイセン領ポズナンの獲得をもってマルチ1日目はお開きとなった。 &ref(S1SS19.jpg,left,around,nolink); [[瑞典のイタリア観戦記]] [[瑞典のイタリア観戦記 第二話]] へ進む
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[[瑞典のイタリア観戦記]] *瑞典のイタリア観戦記 第一話 [#l2740dbd] **各国の動向 [#c73d07c3] スウェーデンは幸いにして英国と同盟に成功。 かねてからの契約により、ベルギー領内からオランダへ侵攻、ジャンビステートを獲得した。 その他デンマークからシュレスウィヒを、ソコトからザリアを獲得した。 少々小粒な植民地だが、ステート化の手間を考えるとこのくらいの数・人口でちょうどいい。 &ref(S1SS4.jpg,left,around,nolink); &ref(S1SS5.jpg,left,around,nolink); &ref(S1SS6.jpg,left,around,nolink); &ref(Swe.jpg,left,around,nolink);計画通り(ニヤリ) オスマンはシチリアとエジプトを確保。 エジプトは権益が確定している中核州を放置して、スエズ以東を積極的に取っている。 ところがエジプト戦の最中にロシアに宣戦され、カルスステートを割譲させられたらしい。 事前にグルジアを独立させていたり、割譲でコアステートが減ったアルメニアを独立させたりと、 ただでは転ばないのが流石と言える。 &ref(S1SS7.jpg,left,around,nolink); &ref(Ott.JPG,left,around,nolink);&ruby(コンミリーテス){兵士諸君};! あの&ruby(ピラミッド){遺跡};の頂から四千年の歴史が諸君を見下ろしている! &ref(Rus.jpg,left,around,nolink);おいおい、後ろががら空きだぜ? &ref(Ott.JPG,left,around,nolink);余の辞書に敗北の二文字はない! これは戦略的転進なのだ! &ref(Rus.jpg,left,around,nolink);腹ン中がパンパンだぜ。 &ref(Swe.jpg,left,around,nolink);ナポレオンにロシアは&size(20){&color(red){''死亡フラグ''};};ですね。 スペインはやはり両シチリアと、なんとチベットを取った! 英国と同盟して、手を汚さずに獲得したようだ。汚いなさすがスペイン汚い。 後にこれが大波乱の原因となるのだが……。 &ref(S1SS8.jpg,left,around,nolink); &ref(Spa.jpg,left,around,nolink);戦争はブレインね。イギリスを操縦するなんて楽勝♪ &ref(Eng2.jpg,left,around,nolink);スペインを刺激するべきではない。 ベルギーはジャワを獲得しただけで、内政に入る構えを見せている。 恐らくオランダ・プロイセンへの更なる侵攻を期して、BBRに余裕を持たせたのだろう。 まあ、植民地はひとまずジャワがあれば十分だよね。 &ref(Bel.jpg,left,around,nolink);(植民地なんて)ダサいし! ポルトガルはジョホールを確保して金策に走ると共に、フランスと同盟して東スイスを得た。 &ref(Por.jpg,left,around,nolink);&ruby(弱小国){幼女};が居ると聞いて。 国際情勢はかなりしっちゃかめっちゃかだ。特に北インドがやばい。 スペインのチベット確保に反応したのか、中国がパンジャブと戦争を始める。 パンジャブはアフガンにも侵攻され、中国にスリナガルを割譲していた。 隣ではお嬢がネパールを併合している! エチオピアはオスマンに便乗してエジプトからアスマラを割譲させているし……。 個々は希にあることだけど、ここまでカオスな状況は見たことがない。 内政は、ひたすら官僚を育成していた。研究は初手ロマン主義→観念論→イデオロギー思想と進めた。 威信のおかげで1840年には列強入り、なんと4位にまで浮上する。 大砲が買えるようになったので、戦列艦の量産を始めた。 国防上の観点から、海軍はスペインの2倍を目標とした。 ドーバー海峡の進入阻止と、アイスランド周辺の哨戒を同時に行うためである。 なお工場はセメントを建てて放置。財政に余裕が出次第、軍事物資と紙を建ててゆく。 &ref(S1SS9.jpg,left,around,nolink); 1840年頃 ロシアが列強から転落していたので勢力圏に入れようとしたら、 スペインが譲ってくれないかと言ってきた。 &ref(Spa.jpg,left,around,nolink);ロシアを遊ばせておくなんてもったいない。オスマンに仕掛けるから、ロシアの影響圏を譲るように。 &ref(Swe.jpg,left,around,nolink);(ここでスペインと争うのもなぁ……デンマークも影響圏に入れなきゃだし、恩を売っておこう) &ref(Swe.jpg,left,around,nolink);わかった。ただし事が終わったら返してほしい。 &ref(Spa.jpg,left,around,nolink);了解であります! ※この段階ではせいぜいCordial(やや友好)で返すもなにもないのだが、言ってみるものだ。 スウェーデンとしてもロシアがスペイン傘下に入るのは国防上問題だったが、 スペインとはプロイセン分割の約束もあるし、デンマークも勢力圏に入れる必要があって手が足りない。 仕方ないので、ロシアは1850年までの期限付きでスペインに貸与することとなった。 なぜ1850年かというと、プロイセン分割の予定年だから。 この頃、オスマンとポルトガルが相次いで破産、威信を大きく失った両国は、列強から転落する。 &ref(S1SS10.jpg,left,around,nolink); 1842年 デンマークを勢力圏に入れ、スカンジナビア成立。早速人口16kの&size(20){&color(blue){''アイスランドを独立''};};させる。 さようならスカンディナビア。短い栄光だった。 &ref(S1SS11.jpg,left,around,nolink); ロシアはと見ると、スペインの勢力圏に入ることを拒否し、戦争になっていた。 &ref(Rus.jpg,left,around,nolink);&size(20){すまない、ホモ以外は帰ってくれないか!}; &ref(Spa.jpg,left,around,nolink);どういうことなの……。 AIを使ってオスマンを蹴落とそうとするからだ。 &color(red){&size(30){スペインはイタリアで、オスマンと永遠に争っていればいい。};}; なお、この数年後にはロシアがスカンディナビアの勢力圏に入る。 &ref(Swe.jpg,left,around,nolink);&size(20){ウホッ! いい&ruby(マンパワー){男};……}; &ref(Rus.jpg,left,around,nolink);&size(20){&ruby(や){戦}; ら な い か}; &ref(Spa.jpg,left,around,nolink);もうやだこの北欧。 1843年 ロシアがオスマンに宣戦。オスマンは完全にロックオンされているらしい。 ロシアから支援要請が来たので参戦したら、幸いにもスカンディナビアが盟主になっていたので白紙和平する。 勢力圏へ入れておいてよかった。オスマンが潰れたらスペインを牽制できなくなる。 スペインが海軍育成にシフトしたら、ベルギー+スカンディナビアでは対抗できない。 国防をサイコロの目には委ねたくない。 この頃、両シチリアの首都ステート、カラブリアの帰属が問題になっていた。 この狭い地域には、なんと1Mもの本国人口が詰まっているのだ。 ポルトガルが取ればいいと思ったのだが、スペインとオスマンに挟まれるのを嫌って取得を渋っている。 おかげでスペインとオスマンが激しく火花を散らしている。&color(red){&size(30){いいぞ、もっとやれ。};}; &ref(Ott.JPG,left,around,nolink);ポルトガルならともかくスペインには譲れぬ! &ref(Spa.jpg,left,around,nolink);ポルトガルが取った所で最終的にはスペインの物になるんだから、今取ろうが一緒でしょう? 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