瑞典のイタリア観戦記 第零話
の編集
Top
/
瑞典のイタリア観戦記 第零話
[
トップ
] [
編集
|
差分
|
バックアップ
|
添付
|
リロード
] [
新規
|
一覧
|
検索
|
最終更新
|
ヘルプ
]
-- 雛形とするページ --
(no template pages)
[[瑞典のイタリア観戦記]] *瑞典のイタリア観戦記 第零話 [#w08edc07] &ref(Swe.jpg,left,around,nolink);&ruby(こんにちは){モイ};! &ref(バーブル.jpg,left,around,nolink);&ruby(こんばんは){モイ};! &ref(バーブル.jpg,left,around,nolink);太祖ティムール、今度はスウェーデンですって? 遊牧国家はいったい何処へやったんですか。 &ref(Swe.jpg,left,around,nolink);うむ……実はキプチャク・ハン国AARを作成中だったのだが、マルチ開始までに間に合わなかった。 &ref(Swe.jpg,left,around,nolink);だが考えてみて欲しい。 &ref(Swe.jpg,left,around,nolink);長らくキプチャクと婚姻関係にあったロシアと、その支配下にあるフィンランドも、 広い意味では遊牧国家の継承国家ではなかろうか。 &ref(バーブル.jpg,left,around,nolink);太祖、スウェーデンとフィンランドは別の国です。 &ref(Swe.jpg,left,around,nolink);……細かいことは&ruby(ケンチャナヨ){気にするな};! **状況確認 [#p6819f6a] まずは地政学的な戦略を立てよう。 スウェーデンは北欧の奥座敷に位置している。 東には莫大なマンパワーを持つロシア帝国。ここと仲良くしておけば、背後を取られる心配はない。 &ref(S1SS1.jpg,left,around,nolink); 対して西にあるのは広大な海……なのだが、イギリスのお嬢が壁としてそびえ立っている。 ドーバー海峡とシェトランド沖を海上封鎖してしまえば、 ベルギーやスペインを始めとするプレイヤー諸国はスウェーデン本国を攻撃することが出来ない。 従って、この海域を海上封鎖できるだけの海軍を持つことが、スウェーデンの序盤の方針となる。 具体的にはスペインの2~3倍程度。 &size(20){''スウェーデンでは&color(blue){海軍};が国家を所有する''!}; 南にあるのはデンマークとプロイセン。この両国とバルト三国は未回収のスウェーデンに相当する。 **各種外交 [#s29e2776] &ref(Spa.jpg,left,around,nolink);&size(20){''両シチリアは私の物''!}; &ref(Ott.JPG,left,around,nolink);&size(20){''&ruby(ローマ){ルーム};の後継者たる余の物だろう。常識的に考えて。''}; 全体チャットでは、スペインとオスマンが両シチリアの権益を巡って言い争っていた。 優勝候補の二大国がつぶし合うことほど、スウェーデンにとってありがたいことはない。 隣国のベルギーとプロイセン分割について話し合っていると…… オスマンの強気外交に脅威を感じたスペインが、オランダ本国の権益を主張し始めた。 &ref(Spa.jpg,left,around,nolink);シチリアが駄目ならオランダに行くわ。 &ref(Bel.jpg,left,around,nolink);こっち来んな! &ref(Swe.jpg,left,around,nolink);やめてマジやめて。 スペインにオランダを取られるなんてとんでもない! 北海はスウェーデンの海なのだ。 スペインがオランダに領土を持ったら、スウェーデンの海防計画が破綻してしまう! &ref(S1SS2.jpg,left,around,nolink); スウェーデンはベルギーと共にスペインに抗議。 対AI、対人共に完全に利害が一致したスウェーデンとベルギーは、友好度がMAXまで跳ね上がった。 プロイセンのみならず、蘭領インドネシア・五大植民地分割などとんとん拍子で話が進んでいく。 ところが、マルチ開始直前になって、スペインからプロイセン分割に参加させて欲しいとの打診が来た。 スペインはオスマンを相当危険視しているらしい。スペインの言い分はこうだ。 &ref(Spa.jpg,left,around,nolink);最終戦争はスペインとオスマンの対決になるでしょう。でも、オスマンもスペインも敵前上陸をやれるだけの力はない。 &ref(Spa.jpg,left,around,nolink);それだけにオスマンはポルトガルを抱き込んで、直接スペイン本土へ乗り込もうとするはずね。 &ref(Spa.jpg,left,around,nolink);スペイン本土が戦場になるのは絶対に避けたいから、あらかじめドイツに足場を作らせてくれない? &ref(Spa.jpg,left,around,nolink);オーストリア越しにオスマン本国を蹂躙したいの。 &ref(S1SS3.jpg,left,around,nolink); 高識字率のドイツ人が欲しいのは見え見えだったが、オスマンとスペインの対立を煽るためなら何でもする。 それにプロイセン分割しようにも、ベルギーとスウェーデンの兵力だけでは不安があった。 そこでベルギーと相談の上、スペインの要請を受諾する。 &ref(Swe.jpg,left,around,nolink);かくかくしかじかだけど、スペイン呼んで良い? &ref(Bel.jpg,left,around,nolink);うちの取り分は変わらないし、どっちでもいいよ。 スペインと領土を接するのは恐ろしいが、制海権はこちらが握るつもりだ。 スペインの領土は本国・プロイセン・フィリピンと分散しているから、 最悪でもスペイン陸軍の半分の兵力があれば、各個撃破を行える。 一方でオスマンとの交渉はあまり行っていない。 序盤から中盤にかけては利害の対立は起きないだろうし、起こさないように動いている。 スペインとのパワーバランスが崩れれば問題だが、そうでなければお互い無関心のままでいたい。 [[瑞典のイタリア観戦記]] [[瑞典のイタリア観戦記 第一話]] へ進む
タイムスタンプを変更しない
[[瑞典のイタリア観戦記]] *瑞典のイタリア観戦記 第零話 [#w08edc07] &ref(Swe.jpg,left,around,nolink);&ruby(こんにちは){モイ};! &ref(バーブル.jpg,left,around,nolink);&ruby(こんばんは){モイ};! &ref(バーブル.jpg,left,around,nolink);太祖ティムール、今度はスウェーデンですって? 遊牧国家はいったい何処へやったんですか。 &ref(Swe.jpg,left,around,nolink);うむ……実はキプチャク・ハン国AARを作成中だったのだが、マルチ開始までに間に合わなかった。 &ref(Swe.jpg,left,around,nolink);だが考えてみて欲しい。 &ref(Swe.jpg,left,around,nolink);長らくキプチャクと婚姻関係にあったロシアと、その支配下にあるフィンランドも、 広い意味では遊牧国家の継承国家ではなかろうか。 &ref(バーブル.jpg,left,around,nolink);太祖、スウェーデンとフィンランドは別の国です。 &ref(Swe.jpg,left,around,nolink);……細かいことは&ruby(ケンチャナヨ){気にするな};! **状況確認 [#p6819f6a] まずは地政学的な戦略を立てよう。 スウェーデンは北欧の奥座敷に位置している。 東には莫大なマンパワーを持つロシア帝国。ここと仲良くしておけば、背後を取られる心配はない。 &ref(S1SS1.jpg,left,around,nolink); 対して西にあるのは広大な海……なのだが、イギリスのお嬢が壁としてそびえ立っている。 ドーバー海峡とシェトランド沖を海上封鎖してしまえば、 ベルギーやスペインを始めとするプレイヤー諸国はスウェーデン本国を攻撃することが出来ない。 従って、この海域を海上封鎖できるだけの海軍を持つことが、スウェーデンの序盤の方針となる。 具体的にはスペインの2~3倍程度。 &size(20){''スウェーデンでは&color(blue){海軍};が国家を所有する''!}; 南にあるのはデンマークとプロイセン。この両国とバルト三国は未回収のスウェーデンに相当する。 **各種外交 [#s29e2776] &ref(Spa.jpg,left,around,nolink);&size(20){''両シチリアは私の物''!}; &ref(Ott.JPG,left,around,nolink);&size(20){''&ruby(ローマ){ルーム};の後継者たる余の物だろう。常識的に考えて。''}; 全体チャットでは、スペインとオスマンが両シチリアの権益を巡って言い争っていた。 優勝候補の二大国がつぶし合うことほど、スウェーデンにとってありがたいことはない。 隣国のベルギーとプロイセン分割について話し合っていると…… オスマンの強気外交に脅威を感じたスペインが、オランダ本国の権益を主張し始めた。 &ref(Spa.jpg,left,around,nolink);シチリアが駄目ならオランダに行くわ。 &ref(Bel.jpg,left,around,nolink);こっち来んな! &ref(Swe.jpg,left,around,nolink);やめてマジやめて。 スペインにオランダを取られるなんてとんでもない! 北海はスウェーデンの海なのだ。 スペインがオランダに領土を持ったら、スウェーデンの海防計画が破綻してしまう! &ref(S1SS2.jpg,left,around,nolink); スウェーデンはベルギーと共にスペインに抗議。 対AI、対人共に完全に利害が一致したスウェーデンとベルギーは、友好度がMAXまで跳ね上がった。 プロイセンのみならず、蘭領インドネシア・五大植民地分割などとんとん拍子で話が進んでいく。 ところが、マルチ開始直前になって、スペインからプロイセン分割に参加させて欲しいとの打診が来た。 スペインはオスマンを相当危険視しているらしい。スペインの言い分はこうだ。 &ref(Spa.jpg,left,around,nolink);最終戦争はスペインとオスマンの対決になるでしょう。でも、オスマンもスペインも敵前上陸をやれるだけの力はない。 &ref(Spa.jpg,left,around,nolink);それだけにオスマンはポルトガルを抱き込んで、直接スペイン本土へ乗り込もうとするはずね。 &ref(Spa.jpg,left,around,nolink);スペイン本土が戦場になるのは絶対に避けたいから、あらかじめドイツに足場を作らせてくれない? &ref(Spa.jpg,left,around,nolink);オーストリア越しにオスマン本国を蹂躙したいの。 &ref(S1SS3.jpg,left,around,nolink); 高識字率のドイツ人が欲しいのは見え見えだったが、オスマンとスペインの対立を煽るためなら何でもする。 それにプロイセン分割しようにも、ベルギーとスウェーデンの兵力だけでは不安があった。 そこでベルギーと相談の上、スペインの要請を受諾する。 &ref(Swe.jpg,left,around,nolink);かくかくしかじかだけど、スペイン呼んで良い? &ref(Bel.jpg,left,around,nolink);うちの取り分は変わらないし、どっちでもいいよ。 スペインと領土を接するのは恐ろしいが、制海権はこちらが握るつもりだ。 スペインの領土は本国・プロイセン・フィリピンと分散しているから、 最悪でもスペイン陸軍の半分の兵力があれば、各個撃破を行える。 一方でオスマンとの交渉はあまり行っていない。 序盤から中盤にかけては利害の対立は起きないだろうし、起こさないように動いている。 スペインとのパワーバランスが崩れれば問題だが、そうでなければお互い無関心のままでいたい。 [[瑞典のイタリア観戦記]] [[瑞典のイタリア観戦記 第一話]] へ進む
テキスト整形のルールを表示する
添付ファイル:
S1SS3.jpg
432件
[
詳細
]
S1SS2.jpg
432件
[
詳細
]
S1SS1.jpg
454件
[
詳細
]
バーブル.jpg
420件
[
詳細
]
Swe.jpg
333件
[
詳細
]
Spa.jpg
374件
[
詳細
]
Ott.JPG
386件
[
詳細
]
Bel.jpg
356件
[
詳細
]